鳳凰山(地蔵岳) 〜御座石ルート〜
- GPS
- 14:40
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
天候 | 3/20 晴れ時々曇り 3/21 快晴のち曇り、下山後は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・韮崎ICより御座石温泉へは、車で約20分。 (御座石温泉が通年営業のため、車も通年入れるようである。) ・御座石温泉前には無料駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★御座石温泉〜燕頭山 しばらくは夏道だが、標高1500m付近から積雪が見え隠れする。「七合目」の標識付近からはほぼずっと雪道が続く。雪がしまっていたので、私たちは燕頭山まではアイゼンを使うことなく登れたが、下りの場合はアイゼンがあった方が安心だろう。 ★燕頭山〜鳳凰小屋 急登は少なくなるが、じわじわと標高を稼ぐエリアであり、案外長く感じる。積雪はどんどん深くなっていくが、トレースのおかげで道に迷う心配はなかった。また時々足を踏み抜くこともあり、ももの辺りまで埋まることもあった。 ★鳳凰小屋〜地蔵岳 かなりの急登。樹林帯を抜けるとオベリスクへ向かってさらに急な斜面に感じるが、早朝の雪は締まっていて、どこを歩いても歩きやすかった。また地蔵岳界隈は雪深く、お地蔵様たちも雪の中だった。 ※地蔵岳〜観音岳〜薬師岳 私達は歩かなかったが、他の登山客の話によると、一部の場所では腰まで積雪があるとかないとか。体力勝負を覚悟で臨んでほしい。 ※鳳凰小屋 幕営料860円/人。 →鳳凰小屋の営業期間外は、御座石温泉で受け付けている。 |
その他周辺情報 | ★韮崎旭温泉 ・料金600円/人、火曜日定休 ・炭酸泉。入浴中は気泡が肌に付き、滑らかな感じがする。 ・とにかくお湯が軟らかい。 http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5064.html |
写真
感想
★日頃からのたまもの
毎週入山しているTさん&yueyeさん。Tさんは重装備ながらもテンポよく登るので、こちらは着いていくのが必死。(なのに写真を撮っていたりもしていて、ごめんなさい。。。) yueyeさんは、膝に違和感があるからとゆっくり下りながらも、明日はプールの方がいいかしらとつぶやいている。さらに雑談の中では、聞けば聞くほど武勇伝が出てくる出てくる…。
その一方で、私は出発準備やテント撤収等で、幾度も後れをとってしまった。そのくらいお二人の行動はテキパキしており、その体力&入山スタイルには、ただただ脱帽! (→今後とも懲りずにどうぞよろしくお願いします。)
★気が付けば、アイゼンがなかったよ事件
今思えば、確かに焦って装着したとも思うが…、それにしても外れていたことに30分以上気付かなかったことは、今回最大の汚点。しかし、そのくらい雪が締まっていて、登りやすかったのも事実! (なんて言い訳。)
他の登山客のおかげもあり、無事にアイゼンは戻ってきたが、今後はきちんと装着せねば!
★雪の鳳凰
鳳凰は昨年GWも訪れ、楽しかった記憶が新しい。さらに9年ぶりの御座石ルートは、地蔵岳直下、オベリスクを見上げながらも悩まされた急斜面が今ももちろん健在で、これも鳳凰の醍醐味なのだと言い聞かせる。
他方、雪山シーズンもそろそろ終盤だが、こうして南アに再び登れたことは大満足。(もちろんトレースにも感謝☆) だからこそ…、いいかげん冬用シュラフを買おうと思えてきたのは、ここだけの話。(いつまでスリーシーズン用で耐えられるか、なんてやっている場合ではないな、と痛切に感じた眠りの浅いテントの夜も、ここだけの話。)
wildwind
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
wildwindさん
Tです。今回の山行もしっかり楽しませてもらいました。
ありがとうございます。
冬季の鳳凰三山は初めてだったのですが、残雪も多くなかった
ので、比較的楽に登れてラッキーでしたね。
雪のない時季とは、全く違う地蔵岳で、最後、山頂までの登りは
ワクワクしながら登ってました。
下りでは、妻(yueye)がご迷惑をお掛けしてスイマセン・・・。
wildwindさんおススメの温泉&ほうとうも最高に良かったです。
また、誘ってください。
今回も車の運転に始まり、その他何から何まで、
いろいろとお世話になりました!
確かに季節が違えば、雰囲気も違いますよね。
お地蔵さまたちが埋もれていたのは、ちょっと不憫でしたが(笑)。
私も終始ワクワクでしたし、山頂の景色もサイコーでした
温泉、本当に軟らかいお湯で、長湯できそうでしたよね。
そしてまた美味しいものも食べに行きましょう♪
雪の地蔵岳への登り、空の青さがたまらなかったですね!
今回は思いもよらぬ、膝の不調で、さすがに反省…ご迷惑をおかけしました。翌日は接骨院に行き、電気治療をしてもらったら、随分よくなりましたが、今週末は自粛となりました。
ファイティンのショップで、膝がガチガチに固定できるサポーターを見つけたので、これ持ち歩かなきゃダメかな〜と…しばらくはプール通いで膝をいたわります。
また、行きましょうね!
今回もいろいろとありがとうございました。
食事もすべて準備していただきましたよね。
手作りのパンやケーキも、美味しかったです
その後、膝の具合はいかがですか。
私も膝を痛めた経験がありますし、お気持ちはよくわかります。
ただ、無理はせず、少し休めてあげるのも大事でしょうね。
そしてyueyeさんなら休んだ分もすぐに取り返せると思いますけどね
それではまたご一緒させてください
wwさん、 yueyeさん、Tさんこんにちは
鳳凰山にいらしてたんですね! 私はその近くの仙丈ケ岳に行っておりました。
仙丈ケ岳から見る鳳凰三山はガスの中だったんですが、素晴らしいお天気だったようでよかった
まだ行ったことがないんですが、すでに夜叉神への道は開通したと聞いたので近いうちに行きたいなリストに上がってきたところです。参考にさせていただきます!(ルートは全然違いますが )
ところでサルオガセ。 この名前、知りたかったのです
いろいろなキーワードでググってみても出てこなかったんですがここで判明。
スッキリしました〜
なんと、ご近所の仙丈にいらっしゃったとは!!
たしかにガスにまかれていた時間も長かったようなので、
私が山頂に立てたタイミングは、本当によかったのだと思います
ちなみにこの時期、夜叉神からの入山者はたくさんいると思います。
ぜひ鳳凰の三山を回ってきてくださいね!
サルオガセ。
よくよく考えれば、なんだか変な名前ですが、存在感がありますよね〜。
今後もぜひぜひ注目してやってください
青空に映えるオベリスク!
そして甲斐駒も観音岳も!!
最高の景色ですね♪
気になったのは片足ノーアイゼン登法?
wwさんらしくもない!
でも見つかってよかったよかった。
それともう一つ・・・yueyeさん夫妻の武勇伝。
わんさか出てきたようで。。。
これは今度お会いした時が楽しみです。
山頂はサイコーの景色でした!
昨年ご一緒に歩いた鳳凰をも思い出しながらでしたしね
気づけばアイゼンがなかったときには、本当に焦りましたが、
なくても歩けていたことにビックリでもありました!
これもひとつの経験!?
yueyeさん夫妻の武勇伝は、かなりのものです!
例えば、南ア大縦走(甲斐駒〜光)は経験済みであったり…、
あっ、LArcさんも肩を並べていますねっ!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する