記録ID: 833506
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
烏帽子山 那智の奥山へ
2016年03月21日(月) [日帰り]
mimiyan
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 889m
- 下り
- 888m
コースタイム
天候 | 晴れ 前日に引き続き晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
熊野那智大社の「大門坂」駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2011年の8/25この地域を襲った未曾有の「紀伊半島大水害」の影響・爪痕は非常に大きく、山の至る所で土砂崩れや地滑りが起きていて、山深い故に重機も入れず、未だその痕跡は多数残ったままである。 いつまた大規模な土砂崩れが起こりうるか分からないが、かなり不安定な状態であるのは間違いない。 なので、大雨や地震の後にはこの山域には入らない方がいい。 赤テープやピンクリボンが多く設置してあるが、全てが登山用のモノではないようで、何度も何度も何度も迷った。 熊野那智大社の神域に当たるので、無断での侵入は禁止!の看板が多数あります。 |
その他周辺情報 | 「大門坂」は熊野那智大社詣での一つの見どころ。 下山後の温泉には事欠かない。 那智48滝と呼ばれる滝群がある。 |
写真
感想
連休2日目
前日の果無山脈ピストンの疲労はあるが、せっかくの和歌山遠征楽しもうということで、前日のうちから大門坂駐車場で車中泊。
熊野神社の神域という事で、整備の手があまり入っていない事
現状をキチンと下調べしてこなかったのも悪い。
しかし、それにも増して4年前の水害の爪痕は大きく、ここまでとは想像していなかった。
熊野神社の御神体は山そのもの。
その山の神域では太古からの景色が当然のように残っていて、その太古から脈々と続く森の力に、僕は途中何度か泣きそうになる場面がありました。
開発か保全か。。
あの自然を目にしたら、人が入ってほしくないという思いも強いが、あそこまで水害の被害が大きいと、何らかの対策を講じないとまた新たな自然の猛威にさらされた時は。。。と、いろいろ考えさせられた山でした。
実際このエリアに何年かぶりに足を踏み入れて感じたのは、あの水害からまだまだまだまだこのエリアの復興は出来ていないということ。
一刻も早い復興を祈るが、僕のような小さな存在に何が出来るのか・・・?
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