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Yamareco

記録ID: 837259
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

【甲相国境尾根縦走】やっと会えた1か月半ぶりの富士山(西丹沢自然教室〜畦ヶ丸〜菰釣山〜高指山〜平野)

2016年03月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
23.8km
登り
2,008m
下り
1,562m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:52
合計
8:14
9:12
9:12
44
9:56
9:57
34
10:31
10:38
3
10:41
10:41
15
10:56
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33
11:29
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18
11:47
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5
12:52
13:22
22
13:44
13:49
16
14:05
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18
14:23
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17
14:51
14:52
17
15:09
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15
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6
15:33
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30
16:14
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27
16:55
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0
16:55
ゴール地点
GPSの不調により、中ノ丸付近でしばらく、ログが飛んでいます。
天候 終日、薄曇り
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
 小田急小田原線急行・小田原行
 05:46 新宿発
 07:03 新松田着

 富士急湘南バス・西丹沢自然教室行(1,180円)
 07:15 新松田駅発
 08:26 西丹沢自然教室着
 谷峨駅を過ぎたところでは、全部で30名くらいの乗客。
 平日なのに人の多さにびっくり。
 西丹沢自然教室まで乗っていたのは10名弱。

■帰り
 下山時に、平野から新宿行きの高速バスを電話で予約しようとするも満席。
 平日なので混むことはないだろうと、油断していました。

 富士急行バス・富士山行(790円)
 17:12 平野発
 18:10 富士山駅着
 ファナック前で渋滞のため、25分遅れで到着。
 そのため、1本前の18:01発の電車に間に合わず。

 富士急行・大月行
 18:34 富士山発
 19:27 大月着
 富士山駅ですでに満席。

 JR特急かいじ122号・新宿行
 19:33 大月発
 20:37 新宿着
コース状況/
危険箇所等
整備はしっかりしています。ここのところで補修されたところも、多くありました。
全体に森の中で、新緑のころに良い道なのではないかと感じました。
決して展望のよい道ではありませんが、ところどころで見える富士山が、見えるたびに徐々に大きくなっていくのは楽しいです。

■西丹沢自然教室〜畦ヶ丸
最初は沢沿いの道なので、一瞬、どちらに進むか迷うことがありました。
リボン・標識がかなりしっかりしていますので、ちょっと探せば、すぐに道は見つかります。
道も乾いており、歩きやすい道です。

■畦ヶ丸〜菰釣山
細かいアップダウンを繰り返します。

菰釣避難小屋を過ぎると、多少、雪が残っている箇所があります。とはいえ、歩くのにはまったく支障がありませんでした。
そこまでは、ほとんど雪は残っていませんでしたが、ぬかるんでいるところが多くありました。かなり滑りますので慎重に。結構、時間を取られました。

■菰釣山〜平野
菰釣山を越えてからの下りが、しばらくは残雪の道でした。多いところで2〜3cmくらい。
アイゼンは使いませんでした。もっとも、雪が腐っていたので、アイゼンをつけたとしても滑ったと思います。

山と高原の地図では、大棚ノ頭を越えたところで「クサリ」表記になっていますが、新しい木の階段がかけられており、歩きやすくなっていました。

高指山からの下りは、思わず走ってしまいたくなるような、気持ちのよい道です。
その他周辺情報 西丹沢自然教室では、登山届の提出が求められます。私はコンパスで提出済みでしたので、スキップ。
西丹沢自然教室から出発です。
2016年03月30日 08:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 8:46
西丹沢自然教室から出発です。
すぐに吊り橋を渡ります。吊り橋の揺れって、苦手なんですよね。
2016年03月30日 08:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 8:47
すぐに吊り橋を渡ります。吊り橋の揺れって、苦手なんですよね。
ミツマタの花(たぶん・・・)が咲いていました。
2016年03月30日 08:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 8:48
ミツマタの花(たぶん・・・)が咲いていました。
最初の丸太橋。
2016年03月30日 08:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 8:53
最初の丸太橋。
しばらく、気持ちのよい沢沿いの道を進みます。
2016年03月30日 08:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 8:58
しばらく、気持ちのよい沢沿いの道を進みます。
マイナスイオンがいっぱい!
2016年03月30日 09:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 9:08
マイナスイオンがいっぱい!
しばらく登ると、木の向うに畦ヶ丸。
2016年03月30日 10:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 10:17
しばらく登ると、木の向うに畦ヶ丸。
山頂直下になると、少し、雪も残っています。
2016年03月30日 10:35撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 10:35
山頂直下になると、少し、雪も残っています。
畦ヶ丸山頂。誰もおらず、山頂独り占め。
2016年03月30日 10:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 10:37
畦ヶ丸山頂。誰もおらず、山頂独り占め。
畦ヶ丸から少し進んだところで、この日の初富士。春霞の向うにうっすらと。
2016年03月30日 10:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 10:59
畦ヶ丸から少し進んだところで、この日の初富士。春霞の向うにうっすらと。
振り返って、先ほど登った畦ヶ丸。
2016年03月30日 11:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 11:22
振り返って、先ほど登った畦ヶ丸。
根こそぎ倒れた木。
まだ、新しい感じなので、2月の雨氷時の倒木被害でしょうか。
2016年03月30日 11:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 11:23
根こそぎ倒れた木。
まだ、新しい感じなので、2月の雨氷時の倒木被害でしょうか。
もう、アセビが咲いていました。
2016年03月30日 11:46撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 11:46
もう、アセビが咲いていました。
こんなところにも富士山(笑)。
2016年03月30日 12:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 12:07
こんなところにも富士山(笑)。
菰釣避難小屋。ここでお昼ご飯。
2016年03月30日 12:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 12:59
菰釣避難小屋。ここでお昼ご飯。
菰釣山に向かう途中では、登山道にも少し残雪。
2016年03月30日 13:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 13:37
菰釣山に向かう途中では、登山道にも少し残雪。
菰釣山山頂。
ここでもやっぱり、山頂独り占め。
2016年03月30日 13:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 13:50
菰釣山山頂。
ここでもやっぱり、山頂独り占め。
菰釣山からの富士山。
このころには下山時刻も気になり始めて、あまり長居はせずに先に進みます。
2016年03月30日 13:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 13:51
菰釣山からの富士山。
このころには下山時刻も気になり始めて、あまり長居はせずに先に進みます。
菰釣山から下ると、しばらくは残雪の道。
気温があがっていたため、グズグズでかなり滑りました。
2016年03月30日 14:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 14:00
菰釣山から下ると、しばらくは残雪の道。
気温があがっていたため、グズグズでかなり滑りました。
どっしりとした山容の御正体山。
こちらは標高が高い分、上の方にはかなり雪が残って見えました。
2016年03月30日 15:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 15:22
どっしりとした山容の御正体山。
こちらは標高が高い分、上の方にはかなり雪が残って見えました。
一日中、こんな感じでうす曇り。
2016年03月30日 15:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 15:25
一日中、こんな感じでうす曇り。
「クサリ」表記の場所にかけられた、新しい木のハシゴ。歩きやすくなっています。
2016年03月30日 15:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 15:49
「クサリ」表記の場所にかけられた、新しい木のハシゴ。歩きやすくなっています。
道中はずっとこんな案内板がいっぱい。非常に助かります。
疲れているときには、「まだ、そんなにあるの?」と、違った見え方をするのでしょうが。
2016年03月30日 15:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 15:51
道中はずっとこんな案内板がいっぱい。非常に助かります。
疲れているときには、「まだ、そんなにあるの?」と、違った見え方をするのでしょうが。
富士岬平からの夕日と富士山。
2016年03月30日 16:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 16:09
富士岬平からの夕日と富士山。
最後のピーク、高指山。
2016年03月30日 16:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 16:21
最後のピーク、高指山。
高指山からの夕日と富士山。
2016年03月30日 16:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 16:21
高指山からの夕日と富士山。
三国山方面と富士山。
2016年03月30日 16:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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三国山方面と富士山。
右から御正体山、石割山、大平山くらいまでかな。
2016年03月30日 16:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 16:23
右から御正体山、石割山、大平山くらいまでかな。
下山してから高指山を振り返って。
この斜面が気持ちよかった。
2016年03月30日 16:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 16:40
下山してから高指山を振り返って。
この斜面が気持ちよかった。
平野のバス停に、無事に下山しました。
2016年03月30日 17:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/30 17:01
平野のバス停に、無事に下山しました。
富士山駅に向かう途中でのバスの中からの、夕暮れ時の富士山。
この日、一番、きれいに見えた富士山でした。
2016年03月30日 17:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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3/30 17:26
富士山駅に向かう途中でのバスの中からの、夕暮れ時の富士山。
この日、一番、きれいに見えた富士山でした。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40L) ザックカバー クッカー ガスボンベ コッヘル 昼ご飯 非常食 レインウェア 防寒着 帽子 手袋 ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル チェーンアイゼン

感想

珍しく、打ち合わせが何も入っていない日。しかも、天気は晴れ予報。
ここのところ、週末の天気が悪く、何回か富士見登山に出掛けたものの、いずれも失敗。
このチャンスを逃す手はない!と、休みを取って富士山見登山に。
もう、春霞の季節になってきているため、富士山に近い方がよいだろうということで、前から歩いてみたいと思っていた、甲相国境尾根へ。

この日は暖かく、春の陽気。歩き始めると、下の方がインナーと厚手の長袖シャツ1枚でも暑いくらい。さすがに標高が高いところはこれでは寒く、畦ヶ丸以降はフリースを来て歩きましたが。

畦ヶ丸を過ぎたところで、目当ての富士山が姿を現します。
早い時間帯からかなり霞んでいましたので、見えない可能性もあると思っていましたが、春霞の向うにうっすらと。1か月半ぶりのご対面でした。
霞の中の富士山も、これはこれでいいものです。
その後も、ところどころの開けた場所で、富士山とご対面。歩いていくうちに段々と大きく見えるようになってきて、非常に楽しい山歩きでした。
これだけ長い距離を歩いて、道中でお会いしたのは4組8名。平日だったこともあってか、非常に静かな山歩きでもありました。

平野に下山すると、バス待ちの間に当然、ビール、ウィスキーとつまみを買い出し。バスの中で、ノンビリと飲みながら帰ります。
富士山駅では30分近くの待ち時間があったので、駅ビルの地下で肉うどんを。
さらには追加のビールとつまみを買い出し。電車の中で飲み食いしながら帰りました。
せっかく長い距離を歩いてカロリーを消費したのに、あっという間に取り戻してしまった気がします。。。

西丹沢、歩くのにはいいコースですが、アクセスに時間がかかるのがネックですね。
行きは家から西丹沢自然教室まで3時間半、帰りは山中湖平野から家まで4時間かかりました。歩いていた時間と変わらない。。。

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訪問者数:798人

コメント

歩きたいコース
dai_tさん、おはようございます。

いい縦走コースですね。
このコースの縦走レコを見るたびに行きたくなります。
一応、新緑の頃、高指山→畦が丸で行こうかなと思っています。
その方が富士山が確実に見れそうです。

最近の週末は天気予報がハズレまっくっていて、富士山ダメですね。
30日は東京は曇りでしたが、富士五湖方面は良かったようですね。
2016/4/1 7:37
Re: 歩きたいコース
yamaheroさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

いいコースです!
私も、ほかの方のレコを見て、行ってみたいと思っていたクチです。
標準CTだと11時間コース(逆コースでも10時間半)ですので、日帰り前提だと体力勝負のところはありますが。

平野→西丹沢自然教室の方が、標高差がラクだということもあり、朝の方が富士山を確実に拝むことができることもあり、私も逆コースを考えたのですが、
仝共交通機関利用だと、私の家からだと10時登山開始になってしまう
日帰りだと標準CTの80%くらいを前提に歩く必要があり、遅くなった場合に平野の方が確実に帰ることができそう
G惴紊防抻了海世函∪箏淵櫂ぅ鵐箸鮓逃すかも(実際には、これはないかと)
の理由により、西丹沢自然教室スタートにしました。

多少なりとも、参考になれば幸いです。
2016/4/1 22:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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甲相国境ルート
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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