御前山(藤倉-小河内峠-御前山-大タワ-奥多摩駅)
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- GPS
- 07:50
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奥多摩駅からJR |
コース状況/ 危険箇所等 |
藤倉から小河内峠への道は、峠の手前のトラバース部分が斜面上部から落ちてくる土砂で狭くなっており、通行時は気を付ける必要がある |
写真
感想
今日は、いつもの仲間との山行であるが、他の皆が少し遅くなるというもので、御前山山頂で落ち合うことにした。
私は以前から気になっていた藤倉から小河内峠経由の道を辿ることにする。
五日市から藤倉行きのバスはほぼ満席で出発したが、市内で数名が下車、その後元郷と払沢ノ滝入口で大部分の人が下車し、最後まで残っていた人も小沢付近で全て降りてしまい、終点まで乗ったのは自分ひとりであった。
トイレに寄って掃除のおばさんと少し話をして歩き始める。すぐに登山道になるかと思ったら、舗装道路がしばらく続く。10分ほどで民家が見えてきた。一番上の民家のようである。ところが、そこの標識に「小河内峠」と同時に「重文旧小林家住宅」とあるのだ。どうやら登山道の途中にあるらしい。少し登ると家があったのだが、その先にまだ重文の表示があるではないか。小河内峠方面との分岐を過ぎて更に行くと、まだ15分は十分かかりそうな前方にそれらしいものが見えたのである。だが、とてもそこまで行く気にはなれず、ズームで写真だけ撮って引き返した。
ここからしばらくは、道幅は広いのであるが、窪んだ道の真ん中の土が柔らかくなっていて歩きにくいのが続いた。荷付場地蔵を過ぎて猿江からの道を合わる辺りでは斜度も少なくなって見通しもある程度効くようになった。しかしここからが難路となる。峠までトラバース道になっているのであるが、斜面の上から土が道に落ちてきており、ちょっと踏み違えると滑落してしまいそうなのである。約1kmくらいそのような道が続いてようやく小河内峠に着いた。
ここからまた尾根筋の登りが始まるが、道幅は十分にあって危険性は無くなった。約50分で惣岳山に着くが、この間カタクリがポツポツ出てきた。しかし、葉が小さくてとても蕾を付けるようなサイズではない。時期的には丁度良い感じだが、育ちが悪いようだ。山頂までで見かけたのは蕾が1つだけであった。
山頂で30分ほど待っていたら仲間が到着。一人があまり調子が良くないというので、帰りは鋸山林道を降りることにした。
湯久保への分岐を過ぎて、少しなだらかになった辺りからポツポツとカタクリの花が現れ始めた。草の中なので群落にはなっていないが、それでもその辺りに何輪も見つけることができる。撮影に耐えそうな株をいくつか見つけて撮影する。
その後は、クロノ尾山や鞘口山とその後のアップダウンにぶつくさ言いながら下山した。
奥多摩では、いつもの寿々喜家が開いていたので、1時間ほど飲んで帰り道についた。
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