先週に引き続き今度はwifeと南アルプスへ 栗沢山山頂直下撤退
- GPS
- 06:37
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 762m
- 下り
- 775m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一駐車場 ほぼ満杯 第二駐車場 一杯開きあり |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
はまるということは、こういうことを言うのだろう。
先週に引き続き南アルプスへ。
今度はwifeを連れて。
昨年根子岳に登ったこともあるから、栗沢山も大丈夫だろうと。
しかし、さにあらず。
無念にも山頂直下で撤退となりました。
先週と同じ4:30に自宅を出発。
今度は道迷いもなく、すんなり7時前に流仙荘に到着。
駐車場の混み具合は先週と同じ位。
8:05発の乗順1番、2番を確保しました。
朝一番のバスは3台運行とのこと。
また、今日も15:00北沢峠発の臨時便があるとのこと。
【流仙荘〜北沢峠】7:55〜8:51南アルプス林道バス
人数が多いので少々早めにバスが出発。
先頭で一番眺めの良い席を確保する。
当然レディファーストで、wifeが窓側。
紅葉は1,500m付近が最盛期でした。
北沢峠付近は、少々遅めの感じです。
【北沢峠〜栗沢山山頂直下】8:55〜12:26
北沢峠で出発準備をして、ゆっくり出発。
北沢駒仙小屋の橋を渡り、私が真っ直ぐ側の斜面を登るというと、wifeは不満げ。
左側の仙水峠方面のほうがなだらかです。
それでもしぶしぶ付いてくる。
最初は、良いペースで登っていたが、そのうち遅れがちに。
上から見ていると、10m登っては、ふーふーはーはー休んでいる。
日ごろの運動不足がたたっている。
私が見えなくなると不安なんでしょう。
私が見えるところまでくると、立ち止まって休んでいる。
それでも、なんだかんだといっても、普通の人の倍のペースで森林限界までやっとのことで到着する。
ここで広川原方面から来た御夫婦と行き会い、長い間話し込みました。
そこから山頂直下の岩場までが大変。
岩場は危険なのでその手前で待っていても、なかなか上がって来ない。
最終バスの時間が気になる。
だいぶ経ってからwifeが到着。
山頂まで行けそうにもないので、ここで昼食。
【山頂直下】12:26〜13:13
聞くと、森林限界からめまいがしたとのこと。
多分軽い高山病にかかったのでしょう。
でもここからの展望も良かった。
北から時計回りに、甲斐駒ケ岳、摩利支天、アサヨ峰、北岳、仙丈ケ岳、北アルプス。
カシミール3Dの栗沢山山頂からのカシバードを片手に山名を説明。
wifeにも気に入ってもらえたようです。
体重たぶん80kg(女性に体重を聞くのは失礼だといわれていつも教えてもらえない)。
私の体重の1.5倍以上あるのに、ここまで登ってくる根性。
見上げたものです。
体重、メタボのことは言わないで、良くここまで登ってきたことをほめました。
【山頂直下〜北沢峠】13:13〜15:29
登りのペース(普通の人の2倍)での下りでは、最終バスに間に合いそうもない。
wifeの下る格好を見ていると、腰を突き出しておっかなびっくり降りている。
そんな格好で降りていると、なおさら後ろに転ぶと言っても直らない。
それでも一番急な上部を過ぎると、少しペースが上がってきました。
途中でふーふーはーはー休まないだけでも、登りより早く下ることができました。
途中では何度も時間を気にして時計を見ていました。
15:05に北沢駒仙小屋に到着し休んでいると、続々と15:30広川原方面最終バスに乗る人が降りてくる。
栗沢山直下で行き会った夫婦も、栗沢山方面から降りてきて、再会しました。
何でこんなにタイミング良く、みんな降りてこられるのでしょう。
【北沢峠〜流仙荘】15:50〜16:40南アルプス高原バス
先週上ったときと同じ運転手さんでした。
説明が手際よく、バスの中で飽きないで過ごせました。
途中で運転手さんがわき見をして、道路に飛び出してきたカモシカを轢きそうになるアキシデントもありました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する