富士山 ゼロ富士 吉原駅↑富士山駅↓

2025年07月12日(土) ~ 2025年07月13日(日)

• GPS: 23:31
• 距離: 69.7km
• 登り: 3,973m
• 下り: 3,177m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:15
• 休憩: 0:51
• 合計: 12:06

距離 42.2km 登り 2,616m 下り 129m

0:20 JR吉原駅
0:25 0:33 鈴川の富士塚
1:05 1:06 鈴川の富士塚
1:12 1:13 JR吉原駅
1:29 吉原宿 左富士
1:34 平家越
1:41 1:44 吉原本町駅
1:50 東海道14宿吉原宿道標
1:56 木の元公園
2:00 西木戸跡
2:07 2:08 国久保
2:44 宝蔵寺
3:32 セブン-イレブン 富士市大渕八王子町店
5:01 5:02 NINOMARU VILLAGE
5:45 ふじひのきパーク
6:12 村山道−天照教林道交点
7:14 7:31 PICA表富士
7:56 西臼塚駐車場
8:19 8:20 富士山スカイライン（周遊）・村山古道交差
8:43 8:55 富士山スカイライン旧料金所跡
9:45 9:46 ガラン沢
10:20 10:21 御殿庭下
11:01 11:02 御殿庭中
11:35 11:36 山体観測装置
11:42 宝永第二火口縁
11:56 宝永山遊歩道
12:00 12:01 五合目宝永入口
12:06 12:07 富士宮口五合目
12:26 富士宮口新六合目

2日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 2:42
• 合計: 11:20

距離 27.5km 登り 1,358m 下り 3,048m

1:19 六合目雲海荘
1:20 宝永山荘
1:59 2:10 新七合目御来光山荘
2:37 2:38 元祖七合目山口山荘
3:05 3:14 八合目池田館
3:38 3:53 九合目万年雪山荘
4:07 4:08 九合五勺胸突山荘
4:29 頂上富士館
4:30 富士宮口頂上
4:44 4:45 朝日岳
4:51 4:52 伊豆岳
4:56 4:57 成就岳
5:00 富士山頂上 山口屋
5:08 金明水
5:15 雷岩
5:28 西安河原
5:35 6:01 富士山
6:07 6:31 三島岳
6:31 6:46 頂上富士館
6:47 富士宮口頂上
6:53 6:54 朝日岳
6:58 伊豆岳
7:03 吉田・須走ルート下山口
7:20 7:21 胸突江戸屋
7:26 江戸屋
7:56 7:57 吉田口下山道七合目
8:17 吉田口六合目・富士山安全指導センター
8:28 8:30 里見平★星観荘
8:35 8:41 佐藤小屋
8:47 里見平★星観荘
8:53 8:54 吉田口五合
9:03 吉田口四合五勺御座石浅間神社
9:10 9:11 吉田口四合大黒天
9:22 吉田口三合
9:33 9:34 吉田口二合
9:49 吉田口一合
9:54 大文司屋@富士山吉田口登山道馬返し
9:58 9:59 馬返し
10:32 10:33 林道富士線 起点
10:44 11:25 中の茶屋
12:09 大塚丘
12:14 北口本宮冨士浅間神社
12:39 富士山駅

天候

1日目は曇り時々晴れ、2日目は概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き、帰りとも電車のみ。
行きのJRは小田原駅から吉原駅まで利用しましたが、Suicaで入場したため、吉原駅で出る際に、そのまま出られず苦労😥しました。JR東日本から東海にまたがると窓口での清算が必要なようです。切符で入場すれば簡単だったようです。
帰りは中央道の渋滞にも引っかからず快適～

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません

写真

7/12 0:16

金曜日の終電で吉原駅に到着。仮眠もしておらず、ここから体力が持つか心配ですが、出発しました。

7/12 0:27

スタート地点の富士塚に到着。ゼロ富士のゼッケンをいただく。YAMASTAに登録する電子スタンプはやり方が分からず、ゲット出来ず！ITリテラシーの低下を感じました😱
ゼロ富士のゼッケンをザックの背中にあるメッシュ状の透けたポケットに入れておいたら、何人かの方から暖かい声をかけてもらえました☺️

7/12 0:51

ゼロ富士なので海抜0メートルの所まで行ってみました。しかし、暗いので砂浜への入り口がわかりませんでした。奥の光は漁船だと思われます。

7/12 0:52

ここから砂浜に降りられそうだったのですが、暗くてよく分かりませんでした。

7/12 1:12

吉原駅まで戻り、陸橋を渡りました。

7/12 1:44

吉原商店街の入り口

7/12 1:51

夜の街の終わりに絵になるスポットがありました。

7/12 2:17

街道沿いのコンビニ��

7/12 2:24

コンビニ��

7/12 2:47

コンビニ��

7/12 2:52

新東名高速の上を越えました

7/12 3:00

コンビニ�ぁ�ラス前コンビニ。おにぎりを購入しました。

7/12 3:31

コンビニ�ァ�ラストコンビニ

7/12 4:17

夜が少しずつ明けてきました

7/12 4:17

ガスっていました。カンカン照りよりは歩きやすいので前向きに考えることにしました。

7/12 4:21

キバナコスモス

7/12 4:30

紫陽花がキレイでした

7/12 4:45

NINOMARU villageに到着。小休憩しました

7/12 5:00

奥のトイレをお借りしました。手前の休憩所はおしゃれ空間でした。

7/12 5:46

こんな自然の中にアスファルトの道があることに違和感を感じつつも、下りは気持ちいい〜

7/12 5:53

度々あるトイレの設置はありがたいですね

7/12 6:20

登りになると足が動かなくなってきました

7/12 6:59

まだ19キロとは遠いです

7/12 7:16

PICA表富士のベンチで休憩。ゼロ富士で決められたコースに従ってここまできましたが、村山道を行けばもっと早く行ける気がします。
他の山行記に足指の水ぶくれ防止は靴を脱いで乾かすと良いとあり、足が蒸れてきたので、乾かしました。効果ありました。水ぶくれ防止だけでなく、疲労回復にも若干の効果があった気がします。

7/12 7:29

PICA表富士。キレイなトイレや売店がありました。

7/12 8:46

やっと旧料金所に到着。途中のロードでは眠気🥱が頂点に達して、歩いているが意識がほとんど無い状態を体験しました。PICA表富士で補給はしましたが、ここまで辛かったです。

7/12 8:46

ロードは終了してここから山道でした。

7/12 9:02

これから登りがキツくなり大変だと思いながら歩いていると、地面が不整地のせいなのか、ロードと登山では使う筋肉が異なるのか、分かりませんが、眠気が無くなり、楽になりました。イヤー助かった。

7/12 9:20

シャク？

7/12 9:32

苔がフカフカの絨毯のようでした。

7/12 9:44

ガラン沢

7/12 10:07

樹林帯の木々の背が低くなってきました。遠くはガスガスでした。

7/12 10:21

ちょっとした庭園のような所もありました。

7/12 10:49

三合。休憩しましたが、アブ🪰が沢山いて落ち着きませんでした。

7/12 11:15

段々と開けてきました。

7/12 11:26

ガスの向こうに宝永山がうっすらと見えてきました。

7/12 11:30

地面はザレていて傾斜もそれなりにあるため、歩きづらいです。

7/12 11:36

宝永山の雲が取れてきました。すり鉢状の火口が迫力ありました。

7/12 11:36

上はガスガスですが、ここの稜線を歩くのは気持ちが良いです。

7/12 11:41

宝永山

7/12 11:47

ちょっと面倒ですが、入山手続きのため、新五合目まで行きました。トラバースする感じでした。

7/12 12:08

元々予約してあったため、QRコードを見せて、腕に巻くバントをもらいました。

7/12 12:08

新五合目の入り口は渋滞していました。

7/12 12:27

宝永山荘到着。疲れた〜、眠い〜

7/12 12:40

本日の1番目に到着。土曜日なのに天気予報が晴れで無かったせいか、満員ではなく本来なら3人で使う区画を1人で使用出来ました。非常に快適でした。

7/12 12:40

コンセント🔌が助かりました

7/12 13:07

宝永山荘の客室は2階です。

7/12 13:12

眠かったですが、なぜかビール🍺とつまみが。あと、焼きそばもいただきました。

7/12 13:15

外はこの時間、ガスガスでした。この後、少し昼寝💤しました。

7/12 17:01

夕食はカレー🍛。もう少し量が欲しいところです。

7/12 17:27

この時間になって少し晴れてきました。

7/12 17:28

山頂方面はまだガスガスでした

7/12 18:23

夕方近くなり、影富士が現れました。こうした光景は宿泊ならではですね。

7/12 18:23

なんと、山頂方面も雲が取れてきました。明日の天気に期待が高まりました。

7/12 18:23

山頂方面のアップ写真

7/12 18:24

雲海荘の西側。雲は多いですが天候は回復してきました。

7/12 18:24

宝永山もくっきり見えてきました

7/12 18:32

宝永山荘と影富士。明日は早いため、この後直ぐに寝ました

7/13 1:18

まだ夜ですが、ご来光を目指して出発しました。天候が心配でしたが、目の前に素晴らしい光景が広がっており安心しました。真ん中の上の光は月光です。

7/13 1:18

暗闇にヘッドライトをつけていざ出発。

7/13 1:56

新七合目。前日に宝永山荘でいただいた朝食用の弁当を食べました。

7/13 2:06

ここでも月の光が美しかったです

7/13 2:07

だんだんと東の空が明るくなってきました

7/13 2:37

元祖七合目

7/13 3:15

八合目。肌寒く、ウインドブレーカー代わりにレインウェアを着用。ここも月の光が眩しいくらいでした。

7/13 3:15

アップで

7/13 3:38

九合目。山小屋の朝食なのか賑わっていました

7/13 3:51

まだ4時前ですが、夜が大分明けてきました。この時点で、日の出までに山頂に間に合わないことを悟りました😰

7/13 4:07

九合五勺

7/13 4:07

キレイですが山頂までまだ遠い〜

7/13 4:29

やっと着いたー。去年、五合目から登った時は、2時間半位だったのに、今回は3時間とちょっとかかって日の出に遅刻😵

7/13 4:30

人が多い富士宮口山頂。日の出が見える場所に直行しました

7/13 4:35

んー、やっぱりちょっと遅刻。でも、まあまあ👌ですね。

7/13 4:39

アップだといい感じ

7/13 4:45

先程より若干高い場所で撮影

7/13 4:45

アップにするとオレンジの濃い色になります

7/13 4:57

ご来光が一段落したので、お鉢巡りを開始しました。山口屋の前では待つ人で行列になっていました。

7/13 4:58

吉田口の下山道はここから降ります。

7/13 4:58

雲海と人のシルエット👤がいい感じ

7/13 4:59

左上が剣ヶ峰

7/13 5:04

アップにするとドラマチックな感じになりました。

7/13 5:04

雲海の向こうの山はどこだろう

7/13 5:12

すり鉢状の火口

7/13 5:20

山頂の影富士

7/13 5:29

測候所のある剣ヶ峰に向かいました。

7/13 5:57

剣ヶ峰に到着。ゼロ富士完了。写真を撮るのに20分くらい並んでやっと撮影出来ました。

7/13 6:06

剣ヶ峰から下りてきました。剣ヶ峰からの坂は急傾斜の上、滑り易いです。私も一度転けてしまいました。

7/13 6:06

富士山頂の火口はさすが迫力ありますね

7/13 7:05

吉田口を一気に下りて行きました。河口湖？雲が少し切れてきました

7/13 8:29

里見平★星観荘

7/13 8:30

佐藤小屋。コーラを購入しました。

7/13 8:46

一瞬林道に出るもすぐに登山道に入りました

7/13 9:21

三合目。トレランの方々と多くすれ違いました

7/13 9:54

一合目の神社まで下りてきました

7/13 9:56

馬返。トレラン方々が集結していました

7/13 9:59

こちらはさらに続く登山道へ

7/13 10:44

中の茶屋で休憩

7/13 11:03

ちょっと飲み物を頼むくらいのはずが、吉田うどんを注文。コシがあって美味しかったです。

7/13 11:12

ついでに？抹茶かき氷🍧も注文。イヤー、すっかりリラックスしてしまいました。

7/13 11:56

見た感じは涼しげな森ですが、標高が低くなってきたため、それなりに暑かったです。

7/13 12:09

浅間神社まで下りてきました

7/13 12:13

浅間神社は想像していたよりも大きく立派でした。

7/13 12:15

高い鳥居。観光の方を含めて多くの方が参拝していました。

7/13 12:35

富士山駅近くの富士山の鳥居。貫禄ありました。

7/13 12:39

富士山駅到着。遠かったですが、終わってみれば、あっという間でした。

7/13 12:55

富士山駅より。ここから富士山が見えるはずですが雲隠れ

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

Ojisan69

ゼロ富士という海抜ゼロメートルから富士山頂までのルートがあることを昨年YouTube で知り、準備を少しずつしてきました。標高差も長さもあることから、普段のハイキングも長めのルートにすることを意識してきました。
日程をどうするか、日帰りにするか1泊2日にするかで迷いました。日帰りは前日の睡眠が取れていないと難しいとの結論に達して、1泊2日で行くことにしました。
今回は土日で行ったため、金曜に睡眠を2, 3時間でも取れるかが自分の中でポイントでしたが、仮眠はほぼ取れず、完全に睡眠不足の中でのスタートになりました。
金曜の終電でJR吉原駅に到着、スタート地点の富士塚に向かいました。暗くても海🌊からの出発にしたかったため、さらに海岸までいきました。しかし、ヘッドライトがあっても暗くて砂浜への入り口がわからず、テトラポッドで良いことにしました😁
富士塚でゼロ富士のゼッケンをいただき、電子スタンプをもらおうとダウンロードしておいたyamastaのアプリと格闘しましたが、なんと🙄やり方がわからずスタンプ取得は断念しました。残念😢
幸先の悪い出だしとなりましたが、気を取り直してスタートしました。ロード歩きが長いことはわかっていたので、スピードは上げ過ぎず行きました。比較的気温が抑え目の日だったので、汗だく💦まではいかずに夜の町を抜けられたのは良かったです。
夜が明けても遠いロード歩きは続きました。PICA表富士で休憩&補給をしましたが、単調な歩きにだんだんと眠くなっていき、旧料金所の手前ではあまりの眠たさに足は動いているのですが、意識がほとんど無かったです。
これはどこかで仮眠が必要かと思いながら歩いていると、旧料金所から山道になり、地面が不整地になったせいか、眠気🥱から回復して疲労はありましたが、普通に歩けるようになりました😀。なかなか不思議な体験でした。
今年から静岡県も入山料を取るようになったため、富士宮口の五合目に寄って入山の手続きをしてきました。行って戻ってくるような形になるので、もう少し何とかして欲しかったというのは贅沢でしょうか。
宝永山荘で宿泊しましたが、土曜日にも関わらず、天気予報が良くなかったせいか空いており、三人分を寝床を一人で使うことが出来ました。山小屋は自分の場所が狭いことがいつも気になる点でしたが、今回は快適～✌️でした。
翌日の天気は予報では終日曇りでしたが、良い方に外れてくれました。山頂までの道は明るくなるまでは、月の光が何とも幻想的で印象深かったです。山頂には前日の疲れや登山道の渋滞もあってか予定時刻に到着できずでしたが、何とか富士山頂の立派な日の出を見ることが出来ました。お鉢巡りは最初に日の出の見える場所まで直行したため、一周半近く回ることになりましたが、全容が見えた影富士も見ることが出来て満足度は高かったです。剣ヶ峰の記念写真撮影はやはりというか渋滞しており20分くらいは待ちました。これは仕方ないですね。
下山は、吉田口から富士山駅まで歩きました。ゼロ富士なので海に戻るのも良いのですが、縦断をしてみたくて山梨側の富士山駅まで行くことにしました。吉田口と須走口の下山道は人が多かったですが、道が広いため渋滞は無く、自分の速さで降りることが出来ました。しかし、わかってはいたことですが、六合目からの下山路が長い！佐藤小屋で小休憩した後の道は整備された良い道でしたが、富士山駅までは長かったです。途中の中の茶屋で大休憩しましたが、ここのうどんはオススメです。
次回は、体調を整えた上で1泊2日でゼロ富士ゼロを敢行したいと思います！💪