川乗橋〜鳥屋戸尾根〜蕎麦粒山〜棒ノ嶺〜岩茸石山〜高水山〜軍畑駅
- GPS
- 09:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 2,089m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:00
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鳥屋戸尾根は破線ルートです、悪路もあります ・蕎麦粒山から日向沢ノ峰は歩きやすい道です ・県境の尾根は急登(急下り)が多いです |
写真
感想
去年からずっと計画の片隅にあった、
鳥屋戸尾根から蕎麦粒山、そして棒ノ嶺に抜けるルートを実行。
鳥屋戸尾根は3年前にも歩いているが、
今度は1人でだったらどのぐらいで行けるか、それを確認したかった。
山と高原地図では破線ルートであるため、コースタイムが書いてない。
他の方のレコと、前回の記憶での感覚から、
恐らく笙ノ岩山まで2時間、そして蕎麦粒山まではトータル3時間半だろうと見積もった。
鳥屋戸尾根の急登はとても好きだ。
もしここが正規なルートだったら、間違いなく奥多摩三大急登のひとつに入るだろう。
(もし正規の登山道にするなら一部整備が必要と思われる個所がいくつかある)
取り付き場所から笙ノ岩山までの3匱紊竜離で、標高を一気に700m以上あげていく。
今回は非常に調子がよく、自分では何度も止まって亀のような歩みになると思っていたが、
もちろん止まることはあっても、良いペースで進めた。
笙ノ岩山までは1時間半強で到着することができた。ここで30分貯金できた。
そして蕎麦粒山まで、笙ノ岩山からは最初こそ下って平坦な道が続くが、
途中から急登がたたみかけるように続く。ここはとても苦労した。
鳥屋戸尾根の終わり近くで、前を歩く人が見えたが、追いつくことができなかった。
蕎麦粒山についてから、その人と一言二言会話したところ、
他に、もう一人先行して鳥屋戸尾根を歩いている人がいたそうだ。
その蕎麦粒山までは川乗橋から2時間50分、自分の今後のコースタイムがこれで決まった。
日向沢ノ峰からいよいよ初の棒ノ嶺までの県境尾根。
いきなり下った後はヤセ尾根に出る。その後もアップダウンを繰り返すが、
この方向だと急な下りが多い。途中どこが道なんだって個所もある。
アップダウンを繰り返す道がそろそろ疲れを与えてくる。
長尾丸山までの登りには少々ウンザリしたが、行かないとならない。
そこから下って登ってまた下って、いよいよ棒ノ嶺。
県境尾根でも3組5人ぐらいとすれ違ったが、さすが棒ノ嶺には人がたくさんいる。
ここで昼食をとりながら休憩し、その後のルートを考える。
予定では百軒茶屋へ下りて川井駅だったが、この時点で1時間半貯金がある。
そしてまだ歩けるので、先週も行った高水山まで行ってしまおうと。
岩茸石山への最後の登りはとてもきつかったし、
高水山を過ぎたら膝が痛くなって思うように下れないし、
徐々にダメージを受けていたが、どうにか軍畑駅まで。
コース全体を見ると、進むにつれて標高が低くなっていくルートだからできたけど、
これは逆のルートだったら全部歩けないと思った。
だけど今回はやり切った感があってとても満足している。
鳥屋戸尾根は登った先にもっとルートのバリエーションがあれば
何度でも行くんだけどなぁと思う。
コメント
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こんにちわ。
鳥屋戸尾根から登る蕎麦粒山、それから棒ノ嶺、おまけに高水二山、魅力的なコースですね。
鳥屋戸尾根って、そんなに急登だったんですね。
いずれ歩いてみます。
前日の夜にhiroumiさんの計画を見つけて、思わず勝手についていこうかとも思いましたが、自分の計画を優先させました
急登とロング、お疲れ様でした
hrshbさんこんばんは。
恐らく高水二山が加わったから魅力的なコースに思えるのだと思います。
歩いた僕もそう思っていて、棒ノ嶺から百軒茶屋に下りたら物足りなかったかもと
鳥屋戸尾根は急登に続く急登で、行きついた先の笙ノ岩山で一息できるのも面白いです。
>思わず勝手についていこうかとも思いましたが
鳥屋戸尾根は心細かったのでついて来て欲しかったかも
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