足慣らし&プチ清掃活動!?真夜中の高尾〜陣馬往復
- GPS
- 05:45
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:京王線高尾山口 6:15発。北野で新宿行特急に接続できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■6号路、よく整備されたメジャーなコースですが、暗いと転倒→沢に滑落という展開が起こり得なくもないので、夜間は特に足元に注意。 ■城山から先、所々泥濘有り。しかも夜間で暗いと視認しにくいです。スリップに注意。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
予備ライト
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
熊鈴
|
---|---|
備考 | 夜中2時の景信山山頂でヘッデンの電池を交換しようとしたら、その間手元を照らそうと用意してきた予備ライトを点けると何と点灯しない!?出発前自宅でやったテストでは問題なかったのに!?物は100均でも売ってそうな安物のLEDのハンドライトです。恐らく防水がお粗末で、汗の蒸気の結露で山行中に壊れたものと思われる。 携帯のライトで代用し事なきを得ましたが、ヒヤリとしました。 今度からは予備ライトも安物ではなく、登山、アウトドア用途対応のちゃんとしたヤツにします・・・。 |
感想
気が付けば1月の宝登山以来、3か月山に行っていないNao3180です。
5月のレースに向けた試走に、GWの旅行ついでのトレラン等々、4月後半からいくつか山行の計画を立ててみたものの、しばらく山に行っていない今の状態で果たして楽しんで走れるのか?不安だったので、足慣らしのファンラン的に高尾〜陣馬山往復をやってみることにしました。
そしてまたしても土日の日中が使えないので、夜です。
自分の状態チェックを兼ね、焦らず山を走ること自体を楽しもうということで、夜のファンランとしゃれ込みます。ときに夜の闇の恐怖と闘いながら走ることは"ファン"ランなのか大いに疑問ですが。
走ってみて、復路の城山あたりで足が売り切れてきて、一丁平、もみじ台、高尾山頂へ登りの階段がキツかったけど、最近のジムでのトレーニングが奏功したのか、「自分的には思ってたほどダメじゃなかった」という実感。ただし、一夜明けて今日は思いっきり筋肉痛です。(笑)
やはり定期的に、せめて月2回くらいは行かないと「山仕様の体力」は維持できない様ですね。
何とか時間作って、GW突入前にもう一回くらい山に行きたいものです。
■ナイトハイク・ナイトランについて
出発前に高尾山口駅前で支度していると、トレランを愛好している地元の方(?)に声を掛けられました。少しお話をしましたが、最近の高尾山は日中の混雑が酷いので、今後ナイトランを試したみたいとの事でした。僕の場合は「ここしか時間を使えないから」夜に来ていますが、「混雑を避けるため」なるほどナイトランにはそういう需要もあるわけですね。
また、直接会っていませんが、当日僕以外にナイトランをしている人もいました。
城山から小仏峠へ少し下ったところで、先行している人のヘッデンの明かりが見えました。向こうも恐らく一人で走っているようですが、僕よりかなり早い人らしく、少し先にいたのがあっという間に見えなくなりました。夜にあれだけの速さなので、もともとの走力がありつつ、相当「夜の山」になれている人とお見受けします。
なお、今回途中でヘッデンの電池交換をしようとしたら、作業中手元を照らすつもりだった予備ライトが点灯しない、という一件が有りました。仕方ないので携帯のライトの心許ない明かりを頼りに交換作業を始めたら、これがなかなかうまくいかない。こんな時こそ焦りは禁物。「大丈夫大丈夫」「落ち着いて落ち着いて」(←2回言うのがポイント(笑))と自分に言い聞かせながら、何とか交換出来てヘッデン復活。事なきを得ましたが、ダメだったらエマージェンシーシートに包まって景信山で朝を迎えるところでした。(エマージェンシーシート出すのも暗闇で手探りになるので、これも結構危険な状況。)
「予備ライトも安物でケチらず、ちゃんとしたやつを用意しておく」
「暗がりでもヘッデンの電池交換をスムーズにできるよう練習しておく」
以上2点、安全にナイトランを行うための教訓を得ました。
■トレイルのごみについて
山歴=トレラン歴でもうすぐ1年という僕は、春の高尾山は来たことが有りませんでした。まあ、混雑はするんだろーなーという認識。そして、残念だけど、観光地としてしか見ていなくて、山であり自然の中という認識がない、そしてマナーのない残念な人も大勢いるんだろうなー、とは思っていました。
今回、トレイルの真ん中に堂々とゴミが捨ててあったのを見て、居た堪れないので出来るだけ気づいたら拾って進みましたが、結構な量のゴミが回収できました。今までもほかの山域、季節でも時々ゴミを見かけて回収することはありましたが、今回は特に酷かったですね。トレイルのど真ん中とか、茶屋のベンチに放置とか、おいおいって言いたくなるゴミがありました。夜に走りながらなので気付けなかっただけで、恐らくはこの何倍もあると思われます。
今までは山でゴミを拾っても、偽善者っぽくなるのが嫌なので別にレコに上げませんでしたが、今回は「怒りを共有出来たら」と、愚痴みたいですがにレコに上げてみました。
陣馬山で見た看板の言葉が思い出されます。山を汚すことは良心を汚すことですよ。「ゴミも恋人も捨てないでね」。むしろゴミ捨ててくやつはフラれてしまえ。最低限のマナーは守ってほしいものですね全く。
Nao3180
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