冬の御池岳を楽しむために・・・下見です
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 999m
コースタイム
8:40 鞍掛橋登山口 8:45
9:15 尾根取り付き
10:45 鞍掛尾根合流
11:05 鈴北岳 11:30
12:20 御池岳
12:40 奥の平 12:50
13:00 東奥の平?
13:15 奥の平
13:35 ボタンブチ
14:00 御池岳
14:40 分岐徘徊 14:55
15:00 鈴北岳 15:10
15:40 鞍掛峠
15:55 登山口
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鞍掛橋への林道入口は工事のため「関係者以外立ち入り禁止」になっていました。 鞍掛橋〜御池谷のルートはかなり荒れています。 急登です。 テープもほとんど無く、踏み跡も不明瞭。ルートファインディングが必要です。 鈴北岳〜御池岳もルートが分かりにくい箇所あります。 御池岳〜奥の平も道は分かると思いますが、踏み跡・小径もいっぱい。迷子に注意。 |
写真
感想
雪の御池岳に行きたい!
と思って早○年?
そんなに経ってないか・・・
本当は直前まで四国でガッツリ縦走のつもりだったけど、体調に不安を感じたのと天気がイマイチっぽかったので、行き先変更。
冬が来る前に下見しておきたかった御池岳が天気がよさそう。
と向かいましたが・・・
前夜の高速で道間違えるし・・・
朝起きたら雨降ってるし・・・
目指す登山口は工事のため「関係者以外立ち入り禁止」だし・・・
もうやめようかと思いましたよ。。。
でも、天気は晴れて見事な青空になったし、登山口も元々冬季以外は車停めるスペースは???だったし、せっかくここまで来て引き返すのはバカらしいので鞍掛トンネル西側の登山口へ。
ここはしっかり駐車場があるけど、冬は峠道が通行止めになるのでここまで来れません。
登山道は一旦鞍掛尾根まで登ってから鞍掛橋へ下るルートになってるけど・・・
下るのに一旦登るのも面倒くさいし、近そうなので杉林の中をトラバースする。
杉林の中を尾根に向けて登っていくと下るべき登山道にあっさり到着。
スタート早々に下りですが・・・
尾根を下り、林道に出てしばらく行くと30分ほどで鞍掛橋到着。
国道側を確認に行くと工事やってました。
冬は工事できないから開放されるよね。。。
御池谷ルートは昭文社の山と高原地図には載っていません。
道はあるけど荒れてます。
30分ほどで谷が二股になってるところで尾根に取り付く。
右側の谷は倒木等で埋まってます。
尾根に取り付いてすぐに鈴が岳との分岐。
新しくて立派な標識がついてます。
っが、この先のルートは道がふみ跡程度になりやがて消えていきます(^^;
尾根道なので地形は分かりやすいですが、ルートファインディングに自信の無い方はやめておいた方がいいですね。
ま、私も自信はありませんが・・・
尾根を登りきると展望の開けたところに出て、やがて鞍掛尾根に当たります。
目の前に霊仙山・伊吹山がドン・ドーン!白山も見えてます♪
その向こうは北アルプス?霞んでよく分かりませんが見事な展望です♪
尾根を進むと程なく鈴北岳。360度の大展望!
東をみれば名古屋〜岐阜の街並み。
西を見れば琵琶湖の向こうに比良山脈の山並みも見える。
南は鈴鹿山脈の先は奈良の山々・・・のはず。
ここで一服♪
鈴北〜御池のルートは地形が複雑でちょっと分かりづらい。
今は道が見えてるけど雪に覆われた時に分かるか少々不安。
雪のない時は日本庭園がいい感じです。
石灰岩が点在してて庭園の趣きです。
御池岳山頂はあまり広くなく、木に囲まれてるのであまり展望が利きません。
目指すは奥の平。
手前でど〜んと展望が開けます♪
スノーシューで駆け回る姿を妄想しながら1241ピークへ。
こちらも360度の大展望です♪
ここからは東に伊勢湾も見えます。
ちょうど山頂でビールを飲みながらお食事中のおじさんと歓談。
よく来られてる方のようで情報をいただく。
ドリーネが多い東奥の平へ。
ドリーネが作る複雑な地形が雪の時には素晴らしい景観になるそうです。
ドリーネの解説はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E5%9C%B0%E5%BD%A2
ドリーネが池を形成するから池が多く、それが御池岳の名前の由来になってるそうです。
もう少し探索したかったけど、まだ探索したいところもあるし、曇ってきたし、時間も経ってるので引き返す。
奥の平のピークではおじさんがまだ休憩中。
待っていてくれたようで?地図を出して色々と説明していただきました。
三重の方で三重県側からの冬季ルートも教えていただきましたが、距離があるしちょっと複雑そう。
今は一面シダが枯れた感じで見通しも利くけど、夏場は一面の笹薮だったらしい。
ボタンブチに向かうと告げると「見通しが利くから真っ直ぐいけるよ」と。
ぢゃあまっすぐ行っちゃおうかな〜と行きかけると・・・
「ドリーネに落ちることもあるけどね」「落ちたらあがってこれないよ」
「藪の中に鹿の死骸があったりもするけど」
あ、あまり遭遇したくないです・・・
急がばまわれ。ちゃんと道を辿っていくことにします。
ボタンブチは高度感のある絶壁。
覗き込むとそこそこの紅葉。
もう遅いのかなと思えば見頃はまだ1週間ほど先みたい。
隣の天狗の鼻に寄ってから踏み跡を辿って御池岳へ。
鈴北から御池に来る時は途中コースをはずして徘徊してきたけど、帰りは正規のコースで。
道中で会ったおじさんの情報で、来る時に夕日のテラスの取り付まで行ってたみたいなので帰りにもう一度探索。
夕日のテラスの場所が分かってないから雑な探索ですが(^^;
まぁ、今日はのんびり登山にしたかったのでそろそろ引き上げる。
どこがのんびりや!?って突っ込まれそうですが・・・
鈴北岳まで戻ってくると朝ここで会った方にまた会った。
滋賀県、地元の方でした。同じ登山口に車を停めてる様子。
近いっていいなぁ〜
帰りは鞍掛尾根のそのまま登山口へ。
御池谷への下りも歩いておきたいけど今日はもういい・・・・
次に来る時は雪の御池岳だ!
天気のいい日にくるぞ〜!!
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