上ホロカメットク山〜上富良野岳〜三峰山

2012年07月06日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 887m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:05

7:05 十勝岳温泉凌雲閣
7:56 7:56 上富良野岳分岐
9:10 9:10 上富良野岳
10:00 10:00 上ホロカメットク山
10:25 10:25 三峰山
11:45 11:45 縦走路分岐
14:10 十勝岳温泉凌雲閣

天候

曇り〜雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

・自家用車：十勝岳温泉登山口に公共P、トイレあり

コース状況／危険箇所等

・危険個所：ありません。(今日は雨風の為、予定変更。富良野岳への縦走は断念。)

その他周辺情報

・温泉：十勝岳温泉には数軒あり。(利用したのは、国民宿舎「上ホロ荘」)

写真

渡渉(安政火口下)
(7：37am)

今日最初のピーク「上富良野岳」から、上ホロへ向かう
(9:12am)

上ホロカメットク山
(1,920m)
(9:36am)

登って来た「D尾根」を右手に、富良野岳へ。

途中で、三峰山。ここで雨が降り出した！

背後は富良野岳。雨風が強くて、断念！

下山路から。よくあるが、晴れて来た！
前方から老夫婦とお孫さん？遠来のお客でした！

番外：ゴジラのような積乱雲？ 望岳台から。
(19:15pm)

雨に打たれてサンカヨウ

ハクセンナズナ

エゾヒメクワガタ

ホタルブクロ

装備

個人装備

ザック 靴 手袋 帽子 ヘッドランプ 飲料水 携帯トイレ 雨具 地図 携帯電話 カメラ タオル 救急セット 携行食 弁当 防風防寒着 折りたたみ傘 熊よけ鈴

感想

4080taka

・今日もガス！やや遅く登山口を出発する。上ホロ分岐を左へ進み、急な木造階段を経てD尾根を登る。登りきったところが「かみふらの岳」の表示。
・ガスのため眺望も無いので、さらに北へと20分ほど進むと「上ホロカメットク山」山頂だった。さらに緑の登路が、十勝岳へと続く。眼下には避難小屋も見えた。だが十勝岳へは、まだ立ち入り禁止看板が！
・来た道を戻り、上富良野岳を経て富良野岳へと向かう。左は台地が広がり、花期を過ぎたチングルマの穂にガスが滴となっている。やがてハイマツの緑が美しい樹海にさしかかるが、ガイドブックによると熊を見かけるとあったので足早に先を急ぐ。エゾシマリスの姿を追うが、すぐに見えなくなる。
・一時間ほどで次のピーク「三峰山」に到着。ナキウサギだろうか？鳴き声はすれども、姿は発見できず。雨が落ちてきた！急いで下って、縦走路分岐まで来た。
・富良野岳山頂はガス＆雨で視界も無く、これでは目当ての花もダメ？次回に期待して下山することに。灌木の長いトラバース道に飽きてきた頃、今朝分かれた上ホロ分岐についた。徒渉の谷を登り返して、雨具を脱ぐ。
・すると前方から軽装の方が！「花は見られますか？」ただこの先は登山者じゃないと観光姿では無理と申し上げる。さらに話を聞くと山口県岩国市出身のご夫婦でハワイ在住、里帰りでお孫さんを連れ観光中だとか。明日訪れると言われる「旭岳」はロープウェイ山頂駅周辺で、見られますからと写真を見せて説明し納得してもらえた。また別れ際に、たくさんのチョコを頂戴し恐縮する。雨にたたられた山行だったが、この旅で初めて(元)山口県人と出会えた。