記録ID: 85099
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雪山ハイキング
白山
笈ヶ岳(おいずるがだけ)1841.4m
2010年05月01日(土) [日帰り]
- GPS
- 08:29
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
5:05自然保護センター駐車場-7:20冬瓜山(カモウリ山)1627.9m-8:15シリタカ山1699m-9:25笈ヶ岳山頂9:55-10:38シリタカ山-11:00冬瓜山11:15-13:30駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
笈ヶ岳1841.4m
富山、石川、岐阜の三県にまたがる山。一般登山道の無い山。そして地元南砺市の最高峰の山でもある。
残雪のあるこの時期が最も登りやすいと聞いていたので登ってみることにした。富山側から登るのは極めて困難であるので、石川県の白山スーパー林道ジライ谷からアプローチすることにした。
自宅を出たのは深夜、雷が鳴っていて小雨模様。駐車場まで行くと雨は止んで雲が切れてきたが寒い。ほとんど仮眠することができず5時5分出発。
すでに何組も登り始めていて踏み跡をたどるだけ。特別難しい箇所はないが、急な上りではアイゼンがあったほうが安心。自分は一応アイゼン持参だったが使わずじまいだった。
残雪の上には昨夜降ったらしい新雪がうっすら降り積もっていた。
冬瓜山山頂のナイフリッジは思ったよりも恐怖を感じなかった。高所恐怖症が麻痺してきたのか?
シリタカ山は雪原の山頂。先行の登山者の足跡は一つだけになっていた。このあたりから笈ヶ岳の姿は目の前に颯爽と現れる。
主稜線に入り、笈ヶ岳直下までくると低木に樹氷が張り付いていた。ここで先行の登山者とすれ違う。
山頂からの眺めは素晴らしく、南に白山、北に大笠山が大きく根をはっている。しばらくすると後続の登山者が続々とやってきた。
帰路は、登りと全く同じルート。登山者の足跡がいっぱい付いているのと、新雪の部分が溶けて黄砂で汚れた雪面が出てきたので朝の雰囲気とはまるで違って見えた。
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