記録ID: 8515483
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
槍穂高縦走(登り:槍沢、下り:岳沢,涸沢で油を売りつつ)
2025年08月01日(金) ~
2025年08月04日(月)

体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 27:42
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 4,858m
- 下り
- 4,800m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:12
距離 14.3km
登り 375m
下り 53m
2日目
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:44
距離 9.6km
登り 1,796m
下り 640m
3日目
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:47
距離 7.7km
登り 1,889m
下り 1,788m
13:57
4日目
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 11:15
距離 10.4km
登り 797m
下り 2,319m
16:12
| 天候 | 8/1 晴れ 夕立あり 8/2 晴れ時々くもり 夕立あり 8/3 晴れのち曇りのち雷雨 8/4 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
都内最寄りを始発で出て松本へ 松本電鉄とアルピコ交通バスを乗り継ぎ10:35河童橋着 ◾️復路 松本着後、18:40発あずさ54号にて帰京 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
すべて夏道。雪渓超えなし。 天気によっては暑さ対策、熱中症対策、汗冷え対策を入念に。 天気の急変が起こりやすい時期ですのでレインウェア等の防水性能のチェックも事前にしておくことを推奨します。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
都内の最寄駅を始発で出てまずは松本に向かいます。
今回の3泊4日装備である水、ツエルト、ファーストエイド、着替え、熊スプレー、日傘を20Lザックに押し込む。山小屋のお弁当を入れる余裕もあった。意外に何とかなるものだ。
今回の3泊4日装備である水、ツエルト、ファーストエイド、着替え、熊スプレー、日傘を20Lザックに押し込む。山小屋のお弁当を入れる余裕もあった。意外に何とかなるものだ。
横尾。いよいよ山道に突入です。1年ぶりの槍沢ルート。1年前は豪雨被害後の突貫工事で丸太などを渡った記憶がありますが山小屋の方の御尽力のおかげで今回はよく整備された麗らかな槍沢ルートに戻っていました。この場を借りてお礼申し上げます。
2日目。
前日に経験した暑さから日差しが厳しくなる前に稜線へ上がろうと3:45頃出発。真っ暗の樹林帯歩きは熊の出没の妄想に囚われ自分の影に飛び上がる程の臆病っぷり。
携行しながら食べれるよう自宅を出た時におにぎりを包んでいたラップを再利用し槍沢ロッヂのちらし弁当を三つに分けた。なかなか良い!そして槍沢ロッヂのちらし弁当はやっぱり大好き。
前日に経験した暑さから日差しが厳しくなる前に稜線へ上がろうと3:45頃出発。真っ暗の樹林帯歩きは熊の出没の妄想に囚われ自分の影に飛び上がる程の臆病っぷり。
携行しながら食べれるよう自宅を出た時におにぎりを包んでいたラップを再利用し槍沢ロッヂのちらし弁当を三つに分けた。なかなか良い!そして槍沢ロッヂのちらし弁当はやっぱり大好き。
穂先に登るかー!
渋滞してたら~とか
ガスってたら~とか
色んな難癖をつけ巻こうとしていた穂先ですが汗冷えした身体を温めるため山荘でカップ麺を食べていいたら晴れた。
槍の山神様が「巻くんじゃないぞ」と言っているようなので登ることに。
渋滞してたら~とか
ガスってたら~とか
色んな難癖をつけ巻こうとしていた穂先ですが汗冷えした身体を温めるため山荘でカップ麺を食べていいたら晴れた。
槍の山神様が「巻くんじゃないぞ」と言っているようなので登ることに。
北穂高小屋に朝到着してしまったので出来心で涸沢に遊びに行くことに。飛騨泣き前からずっと真後ろを歩いていた本日下山予定の中高年のパーティーに「涸沢から800m登り返すんだぞ~後悔するぞ~」と野次られながら涸沢へ降りる笑
涸沢小屋で補給。そして北穂への登り返し開始。
当たり前だがかなりきつい🥹ダメ押しの雨まで食らい真剣に「あと1日で大キレットよりやばい北穂涸沢岳越えをし奥穂に向かった後吊り尾根から前穂に行き重太郎新道を下って下山するのか…?」と行程の見直しを迫られる。
当たり前だがかなりきつい🥹ダメ押しの雨まで食らい真剣に「あと1日で大キレットよりやばい北穂涸沢岳越えをし奥穂に向かった後吊り尾根から前穂に行き重太郎新道を下って下山するのか…?」と行程の見直しを迫られる。
北穂高小屋の夕食。同じく岳沢経由で下山予定の方も雨による路面の状態や経過時刻次第ではザイテングラートからのエスケープルートをとるとのことで自分も穂高岳山荘で最終判断をすると決める。
翌朝、盛大にガスそして飛騨側からの結構な横風。岳沢経由もまだ選択肢にあるため帰りのバスの時間の都合でなるべく早く出たい気持ちはあるもののルートロスの危険があるため明るくなるのを待って行動開始。
写真は滝谷付近でガスが風で飛ばされた瞬間。北穂ー涸沢岳は2度目ですが、今回もぶっ飛んだコースに「怖いよぉ~🥹」となりました。
写真は滝谷付近でガスが風で飛ばされた瞬間。北穂ー涸沢岳は2度目ですが、今回もぶっ飛んだコースに「怖いよぉ~🥹」となりました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ダウンジャケット
雨具
日よけ帽子
ヘルメット
靴
ザック
熊スプレー
行動食
非常食
水
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備ライト
GPS ※ヤマレコ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証コピー
山岳保険証書コピー
スマホ
時計
サングラス
手拭い
ツェルト
コンタクトレンズ予備
メガネ
|
|---|
感想
昨年から計画を練り体力をつけてきた念願の計画を実行。
奥穂高止めではなく前穂高まで行きたいので重太郎新道の下り利用を鑑みテント泊ではなく山小屋泊で挑みました。
2日目まで5月にかかって治療中の副鼻腔炎と上咽頭炎の影響で疲れやすく槍沢へのゆるい登りでへとへとになるほど。「これは北穂でリタイアだな…」と思っていたのですが3日目から突如回復。
最後の難関である重太郎新道を抜けた時は兎に角ホッとしました。
北アルプスの美しい景観はもちろんのこと山小屋の方、道中お会いした方含め改めて「山っていいな!」と思えた山行でした。楽しかった!
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