下痢に泣いて山中湖から道志の裏山〜宮ヶ瀬湖で無念のリタイヤ
- GPS
- 22:49
- 距離
- 62.3km
- 登り
- 3,565m
- 下り
- 4,240m
コースタイム
- 山行
- 19:47
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 22:46
天候 | 23日は日中は曇り、夜半から時々小雨。24日は小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは東海大学前に行くので、厚木方面へのバスが出ている宮ヶ瀬湖からバスで本厚木。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<旭日丘バス停〜平野〜石割山> この区間は人も多く、道も分かりやすいです。石割神社の石段はちょっと長くてきついですが。。。 <石割山〜御正体山〜今倉山〜菜畑山〜朝日山〜赤鞍ヶ岳〜道志道> 所々で熊笹で登山道が覆われてわかり難い所が有りましたが、全般的には問題は無いと思います。菜畑山〜朝日山は、朝日山と同じ位の標高の山が沢山あって、朝日山だと思ったら違ってがっかりというのが何度も有りました。夜でガスって先が見えなかったせいもありますが、日中でもきついと思います。今回のルートで一番きつかった区間です。 以後は宮ヶ瀬湖のバス停まで車道です。この区間は夜間は凄いスピードで飛ばして来る車が多く、歩いていて危険を何度も感じました。同じ車が行ったり来たりしている様です。夜間に歩くなら、極力車道の部分が短く成るようなルート取りをお勧めします。 |
写真
感想
第九回の丹沢24H、できればもう少し行きたかったのですが、結果は半分弱で終わってしまいました。無念です。
妻が15日から腹にくる風邪で下痢が続き、食事もおかゆを少しという状態が1週間ほど続きました。それが移ったようで金曜日から酷い下痢で、土曜日の朝も下痢で4時に起きてから、あまり眠れずに出発となりました。食欲があまり無かったので食料はいつもより少な目(おにぎり6個、総菜パン6個、弁当、8個入りブドウパンを2つ)にしました。後は水を2.3ℓです。
計画では山中湖の旭日丘バス停から平野〜石割山〜御正体山〜今倉山〜菜畑山〜朝日山〜赤鞍ヶ岳〜道志道〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大山と縦走して東海大学前を目指すというものでした。
今回はBBCさん、westmalleさん、uranbonさん、1976haruさんと御殿場駅で落ち合って一緒に歩くのが楽しみでした。わいわいと楽しく旭日丘バス停を出発。途中の平野で食料を買う人がいたりで予定より20分位遅れましたが、石割山で10分遅れほどに、御正体山では10分ほど早くなりました。
しかしいつもの半分しか食べられずに体調は段々悪化してきたので、ここからBBCさん、westmalleさん、uranbonさん達から段々離されて、1976haruさんと二人で遅れて歩く事になりました。それでも今倉山の到着時間は予定より50分早く、何とか塔ノ岳には着けると思ったのですが、気になったのは腹の具合です。パン一つ食べても吐き気がしてきた事、それからまた下痢をしそうだったのです。トイレは無いので茂みでやるしか有りません。
天気も段々悪くなり、日が暮れるとともに小雨やガスになったり、それが上がったりを繰り返す様になりました。特に朝日山への登りは大変でした。視界が悪いのですぐ目の前しか見えず、朝日山に着いたと思ったら別のピークでまた下り始めるといのを何度も繰り返し、心が折れそうでした。1976haruさんと励ましあいながら山頂に着いた時は、本当にほっとしました。ここでは予定よりまだ30分早かったのですが、今倉山からここまでだけ見ると、予定より20分遅いという事になります。しかもここで全く食べられなくなりました。
赤鞍ヶ岳に着いた頃に雨が本降りになり、その先で道志に下る道が有ったので、もう少しでしたが厳道峠は諦め、そこから道志に下る事にしました。しかしこの道は結構急斜面で、しかも雨に濡れて地面の岩や草が滑るので、夜通るのは危険だったと思います。1976haruさんには怖い思いをさせてしまいました。申し訳ありません。
車道に着いてから地図を確認せずにそのまま、車道沿いに下ったのも失敗でした。後で地図を見ると、車道を横切って登山道が先に続いており、それを下りた方が距離がかなり短かったのです。小雨気味で地図が濡れるのが嫌で出しませんでした。
途中で下痢を我慢できなくなり、1976haruさんに先に行ってもらい、道路脇の茂みで処理しましたが、こんな事は何十年ぶりでしょうか。その後も下痢は治らず、両国橋のトイレにも駆け込みました。体力的には蛭ヶ岳に登れるとは思ったのですが、下痢が気になるし、食事が取れない状態ではここでやむなくリタイヤとなりました。1976haruさんは一人でも登るというのでここでお別れでした。
両国橋ではバスもめったに無いし、時間も早いので西野々のセブンによりここでもトイレで下痢、何とか宮ヶ瀬湖のバス停まで歩いてバスで本厚木に行きました。薬屋で正露丸を買って飲んだのですが、打ち上げでもあまり飲み食いができず、その点は少し残念でした。でもさざんかの湯で全員の無事が確認でき、打ち上げも皆さん楽しく過ごせた様で良かったです。
丹沢24Hは秋で10回になるので、一旦区切りをつけたいと思っていますが、この催しはとっても楽しく、何とかならないかを思案中です。
コメント
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Futaroさん、こんにちは。
打ち上げの時にharu君からFutaroさんの体調不良を聞いたのですが、かなり厳しかったようですね。
個人山行なら中止という体の状態ですよね。
そんな中で打ち上げ終了までご対応頂き、ただただ感謝のみです。
秋の区切りの24Hは私は「基本コース」を忠実に歩こうと決めています。
その後に付いても、2次会でkohi-さん達と少し話しましたが、色々と相談させて頂ければと思っています。
24H・9回目も全員無事の終了、本当に良かったです。
millionさん、こんばんは。
日にちはかなり前から決まっていたのに、その日に体調を維持できなくって大反省しています
millionさんには第一回からずっと参加してもらい、本当にありがとうございます。
来年以降に関しては僕も色々と悩んでいます。やっぱり何らかの形で残していきたいですよね。
僕もお風呂でkohi-さんとも話しましたが、なかなか良い案が浮かびませんでした。
僕の方でも秋の10回の時までにもう少し考えています。
私自身、今回は朝日山までの辛い区間をFUTAROさんと二人して次のピークまでの標高を読み上げて気合を入れながら登ったりで全体としても、とても楽しい山行でした。確かにエスケープで道志道に降りる区間は気をつかいましたが、少し先でFUTAROさんが待っていてくれたりであまり不安はありませんでした。体調が優れない中で基本コースの半分くらいは難なくこなしてしまうFUTAROさんはやはり凄いなあと改めて実感しました。。。
GPS購入しようと計画してますがどれが良いのか、、、まだ悩んでます。
1976haruさん、こんばんは。
朝日山はお互い辛かったですよね 夜でガスや小雨も降りだしたりで、かなり悪い条件でした。あれでも登れたのですから1976haruさん、流石でした。
僕はこれから体力はどんどん落ちるだけですが、1976haruさんは若いのでこれからどんどん伸びて行けますよ。
GPSならGarmin Etrex 30xがお勧めです。以下のサイトが最安値だと思います。
totoriさんがこのサイトで購入したので、詳しくは彼女に聞くと良いと思います
https://www.trekkinn.com/アウトドア/garmin-etrex-30x/17862/p
Futaroさん、こんばんは。
今回は体調面で色々とトラブルがあり大変でしたね
感想を拝見していても、やはりFutaroさんとても責任感が強い方だと改めて感じました。
基本コースを設定する事も激し過ぎず、簡単過ぎずでバランスを取るのも大変だと思いますし、その基本コースを最後尾で歩くというのも難しい事だと思います。
しかし、Futaroさんがいるから新たに参加する方が安心して基本コースを歩けるのだと思います。
次でFutaroさんが幹事を務めるのは最後になるという事ですが、僕にとってはFutaroさん=丹沢24Hというのが出来上がってしまっているのでとても違和感がありますが、何も責任を感じる立場ではない僕だから言える言葉なのかもしれませんので申し訳ないです。
とりあえず、次回もお世話になりたいと思いますのでよろしくお願いします!
kaikairei さん、おはようございます。
下痢にはまいりました 人のいない夜の道志の裏山ならしも、人の多い丹沢主脈で下痢するとトイレ探しが大変ですからね
丹沢24Hは基本は個人山行なので、各人が自分でルートを決め、自分で事故の起こらないようにするものです。でもそうは言ってもグループの部分の楽しさも有り(打ち上げだけでは無く、途中の歩いている時の出合とか)、誰かの事故は他のメンバーに影響します。
良い方に影響する事は、悪い方にも影響するはずだからです。
この丹沢24Hを来年からどうするか、皆で考えましょう。
Futaroさん、こんばんは。
今回は準備(連絡方法、LINE)、行程(基本コースの事前予習)、懇親会などで大変お世話になりました。体調が悪い中、僕にも気を遣っていただき本当に申し訳なかったです。僕は本当に充実した2日間、いやいや3日間でした。また是非参加させてください。よろしくお願いいたします。
先ずは、フライングスタート申し訳ございませんm(__)m 謙虚に自分の実力で完遂しようとすると、こうするほかはないなあと思ってました。Futaroさんのレコを見ると、赤鞍ヶ岳までの所要時間が僕より早いです。あれだけ体調を崩されて凄いなあと思いました。不謹慎ですが、やっぱりフライングスタートで良かったなあと。
LINEも使い慣れていなかったので、要領を得てなかったですが、次回は連絡を密にとれるように充填関係しっかり備えようと思ってます。
懇親は、初めての参加の僕には自己紹介助かりました。伝説で聞いていたダジャレをまじかに体験できて良かったです。
是非是非次回も参加させてください。でも、皆さんのレベルの高さは重々理解しましたので、またフライングをする可能性ありです(笑)
shin0609さん、おはようございます。
基本コースで秦野まで歩いたのはshin0609さんだけです。初めてでこれだけ歩けるのは凄いです
ところでこの会はルートも出発時間も各自が決めるのが原則ですから、フライングでは無いですよ
Lineは僕も今回が初めてですが、有るとリアルタイムでメンバーの状況が分かって便利ですね。 メールで同じ事をやると煩雑でかつ分かり難いです。ずっとやっているとバッテリーが持たないので、途中は電源を切って大休憩する時だけオンしてチェックしていましたが。
次回、秋は夜が長くて大変ですが、是非ご参加下さい。
今回は体調不良ということで心配でしたが、それでも半分歩いてしまうとは、やはりただ者ではないですね。
kaiさんがコメントしているとおりだと思います。Futaroさんが入念に計画を立ててくれ、何度も下見をしてコースを考えて下さるからこそ私のような未経験者でも参加させてもらえたのだと思います。本当に感謝してます。
これからどのような形になるのかわかりませんが、また何らかの形で参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
早く体調復活しますように!
uranbon さん、おはようございます。
いえいえ、体調管理をミスった僕のミスです。半分しか歩けなかったのはやっぱりまずいです。次回はちゃんとした体調でのぞみ、計画を貫徹したいです。
次回もuranbon さん、是非ご参加下さい
Futaroさん、こんばんは。
土曜日はLINEでみなさんの状況を時々ウォッチしていましたが、
Futaroさんが体調を悪くされてリタイアするというのを見て、
相当良くないのだろうと思っていたのですが、レコを拝見してなるほどと思いました。
それでもかなりの距離を歩いているのは流石です
おつかれさまでした。
今回は参加できませんでしたが、次回はぜひ。
Futaroさんが中心になって築いてきたイベントがひとまず最後となるとのことなので、
盛り上げていきたいと思います
hiroumiさん、おはようございます。
Lineを見てくれていましたか。ありがとうございます。
次回の秋は夜が長いですが、hiroumiさんも参加してもらって皆で盛り上がりましょう
今回山中湖からスタートできず道中お会いできなくて残念でした。
体調が思わしくなくて残念でしたね。
でも打ち上げでの元気なお姿を拝見して安心しました(笑)
それからe-trecの使い方、相談にのっていただきありがとうございました。
今度はご一緒できれば嬉しいです。
totoriさん、こんばんは。
もし下痢で無ければ丹沢の区間で会えたかもしれないので残念です
e-trec、カシミール3Dからの地図とルートの切り出し、うまくいったんですよね。
今回の様な雨やガスった時、または夜間とかではGPSナビが有ると心強いですから活動範囲が広がりますよ
一緒に歩く場合、普通の登山道ではtotoriさんの足手まといになると思いますが、ちょっとした冒険やワクワクする様なルートはご案内できますので、その際はお誘いしますね
BMさんが今回やった様な山行を、丹沢24Hのメンバーを募ってやるのも良いですよね。
体調不良の中の超ロング、会の取り纏め、お疲れさまでした。
お腹具合悪くてもあの食料の数には驚かされましたが、私はちょっと少なめだったので、¥1000で買っておけばよかったかな
次回以降も参加者は増える可能性がありますね。人数が多くなれば、心労も大きくなると思います。何かルールが必要になるかもしれませんね。
勝手なことを言いましたが、ほんとにこのイベントは存続させたいと思います。何かお手伝いさせてください。
写真6、私は公開OKです。
BBCさん、こんばんは。
結局おにぎり2個を捨てちゃったし、パンを食べ終わったのは26日でした。
いつもは1日で5合半〜6合のご飯のところを、4合に減らしたにも関わらずでです
水の様な下痢は月曜日には少しましになりましたが、食欲が回復したのは水曜日でした。おかげでいつもは山行の後は体重が増えるのに、今回は2キロも減って58キロです
来年以降の丹沢24Hの件、心配していただき、ありがとうございます。考えがまとまったら日記でアップしますね。
Futaroさん、こんばんは。
夜中、私が蛭へ登る木段の途中に、リタイアしたとのメールをいただいた時は本当に驚きました。
あとから、下痢だったと聞いた時はそれでよく西野々までいったものだと思いましたが、そこからさらに道路歩き30kmとは、もっと驚きです
9回も回を重ねていれば、1回くらいは体調がすぐれないこともあるものです。それでも打ち上げでは結構調子が良さそうでしたので(ダジャレが絶好調でしたよ)安心しました。
Futaroさんの言うとおり、このまま限界へのチャレンジがエスカレートしていって、距離も時間も難易度も上がっていって、参加者も増えてレベルもいろいろな方が参加するようになると、事故になる可能性はどんどん高くなっていって、何時かは最悪に事態になりかねませんね。かくいう私もそのとおりでしたので、今はとても反省しています。今回、私はエイドもなく、iNeedさんにしか合わずに一人で歩き通すことができたので、今後はそういうチャレンジはイベントの力に頼らず、単独でやろうかとも思います。
shigetoshiさん、こんばんは。
金曜日から水の様な便の下痢が続いたのできつかったです。
おかげで体重が減って、今朝の体重は57キロでした。2,3キロ減った事になります
結果論ですが、1週遅らせて、4月30日、5月1日の土日にしていれば、天気も良く、下痢も治っていたのですが。。。
2年前の丹沢24Hの時、奥多摩〜陣馬〜高尾〜丹沢でガータゴヤ滝経由にした際、残雪が結構あり、なんとか滝壺まで下りましたが、計画通りに沢を下って雷滝〜早戸大滝〜丹沢山は危険と思って引き返して蛭に登りました。
幹事が怪我で打ち上げに遅れたら皆に心配をかけると思ったからです。
あの時からこのイベントで危険なルートは入れまいと思いました。
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