新緑の中を歩く 陣馬山〜高尾山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは京王線高尾山口駅からJR高尾駅まで電車 高尾駅からマイカー 駅近くにコインパーキングあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている。2日前に雨が降ったので小さな水たまりとわずかなぬかるみはありましたが気になるほどではありません。 高尾山の6号路は通行不可 トイレは陣馬高原下のバス終着点、陣馬山、景信山、城山、一丁平、紅葉台、高尾山とあるので困りません。 |
その他周辺情報 | 京王線高尾山口駅前に温泉(はいりませんでした) |
写真
感想
2年前の2月初めに下見をし、その後中旬に職場の仲間との縦走を計画していたものの関東地方をおそった未曾有の大雪のために中止、その後今年の2月も雪で延期、ようやく実施することができました。私は1年前に職場を変わりましたが、前の仲間との約束を実行すべく10名で出かけました。JR高尾駅北口近くのコインパーキングに駐車し、6:55発、始発の陣馬高原下行のバスを待ちます。6時半にはすでに10mほどのバスを待つ列ができていて、その後、私たちの後にたくさんのハイカーが続きました。
GWということで人出が予想されたのでしょう、臨時便が出て2台のバスが来ました。この2台は臨時便ということで定刻より5分早く出発。その後、定刻にもバスが来たようです。
臨時便で急行なので停まるバス停は少なく、30分で終点に到着。和田峠方面へ歩き出します。暫く舗装された道路を登り、やがて左に分岐して登山道に入ります。
このコースは陣馬山まで一気に登り、そこから高尾山に向かって緩いアップダウンを繰り返しながら下るコースなので、陣馬山までが一番の登りになります。
以前来たときは、2月初めだったので雪が残り、雪がない場所でも凍結していたり、25センチ近い霜柱が立っていたり、日中はそれらがとけてどろどろになっていたりして悪路でしたが、この日はすっかり乾いていて全般的に歩きやすい道でした。
陣馬山に初めて登る仲間にとっては、距離感がつかめず、きつい登りだったようです。山頂下の尾根に出ると青空の中に丹沢の山々、そしてその向こうに雄大な富士山がそびえていて、その美しさに思わず誰もが声を上げてしまいました。山頂には多くの人が訪れていて白馬の像の下で記念撮影をしています。こどもの日が近いこともあって木々の間にはったロープにつながれて鯉のぼりが風になびいています。とっても気持ちのよい朝でした。
ひと休みをして明王峠、そして景信山へ向かいます。
木々の緑もやわらかく青空に映えています。美しい日です。
明王峠を経て景信山。少し早いですが昼食をとりました。ここは冬場はかなり泥濘んでどろんこ。靴の下に泥団子ができるところですが、乾いていて歩きやすい。このあたりから少しずつ雲が広がり始めました。
2年前はここでなめこ汁を食べましたが、この日はなめこうどんを食べました。食べながら気づいたのは、うどんを先に全部食べてしまうと、汁となめこが残り、なめこ汁になるということです。結局、うどんとなめこ汁・・・?を堪能しました。
明王峠の茶屋で山菜の天ぷらを揚げて売っていたのですが、妻は食べたかったのでしょう、景信山でも山菜天ぷらがあったので、迷わず買ってきました。うまかった。
1時間ほど昼食をとり、小仏峠、城山を目指します。景信山から城山方面への降り口は、陣場山方面から登ってきて、右側の茶屋の反対側(南側)にあるので少し分かりづらく、トイレへ行ってそのままトイレの圓魏爾辰討靴泙Δ半仏バス停へ降りてしまうので注意が必要です。以前も少し迷いましたが、この日もトイレへ行ってそのまま下ろうと思いきや、「ちょっと待て」と思い出して、トイレの対角側に回り込みました。危ない危ない・・・。
城山へ着くと、ここのもかなりの人が休んでいます。八重桜が咲き、いくらか残っていた桜の花が舞っていました。
一丁平を経て、紅葉台へ。紅葉台へ登らずにトラバース道もあるのですが、あえて階段を登って上へ向かいます。が、この階段の幅が歩幅と合わない上に長い長い・・・。もう階段はうんざりといった感じでした。でも、高尾山頂までまだまだ階段の上り下りは続きます。
高尾山頂は、さすがにGWということで人、人、人・・・。いやあ、上野公園の人混みか?あるいは新宿あたりの雑踏か?と思うほどでした。
下山は6号路が通行止めなので3号路を通っておりました。3号路は人も少なくケーブルカーの山頂駅下あたりまではなだらかな山道。疲れた足にやさしく、とても気持ちよく歩けます。でもなだらかな分だけ、距離は長い感じがします。(気のせい?)
高尾病院の圓粒段を降り、敷地を通って車道に出ました。
清滝駅を過ぎ、京王線高尾山口駅からJR高尾駅まで電車に乗り、車まで戻りました。青空と新緑がとっても気持ちのよい日でした。
陣馬山からはアップダウンはあるものの、基本的には尾根伝いに下りなので、それほど足に負担はないかと思いましたが、どうしてどうして、駅に着いたときには結構足に疲れが溜まっていました。でも、とにかく、2年越しの計画が実行できたことはなによりでした。
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