東京最奥・長沢背稜 三峰から東日原
- GPS
- 31:30
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,363m
- 下り
- 2,790m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:36
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:00
天候 | 1日目 晴れ 風非常に強い 2日目 晴れのち時々曇り 最低気温は氷点下の冷え込み |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西武秩父駅〜三峰神社 ¥930 東日原〜奥多摩駅 ¥460 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースを通して樹林帯の山歩きです。 危険なところは皆無に等しく、歩きやすい道が続きます。 強いてあげるなら七跳尾根分岐を過ぎてからの桟道はちょっと怖いです。 |
その他周辺情報 | 雲取山荘 幕営 ¥500 雲取山荘 ミネラルウォーター ¥400 |
写真
感想
東京の一番奥の長沢背稜。※島嶼地域は除きます
とにかく長い長沢背稜。
一日で周ってします方もいるようですが、公共交通機関利用をモットーとしている自分には無理なことです。
それにそんな体力は生憎持ち合わておりません。
長沢背稜については小川谷林道を使って何回かに分けて歩くつもりでしたが、例の震災以降、通行止めが今なお続いております。
小川谷林道が通行止めになったことによって私にとってこの東京最奥の地はさらに行きづらい山域となってしまいました。
(通行止めになっているのに数年前に某山岳雑誌に小川谷林道を利用したコースが紹介されたのはビックリしましたが…)
今回は雲取山荘で幕営してその長沢背稜を一気に歩いてしまおうと出かけてきました。
東京最奥の地に埼玉の三峰から向かいます。
山梨の鴨沢からではないのは単に好みの問題です。
前白岩は相変わらずの急登で久しぶりの重装備の身には結構堪えました。
堪えたといえば、この日はとっても風が強くて季節はずれの寒気なんかもやってきたりして、とっても寒い一日でした。
一晩中強い風が吹きまくっていました。
遠くのほうから木の葉を揺らして風が近づき、そして遠ざかっていく。
そんな風の音を聞くのも大自然に包まれているようでいい感じでした。
翌朝は氷点下の冷え込みで水場の水も凍りついてしまったようで、念のため小屋でミネラルウォーターを購入いたしました。
結果的には酉谷山で水を補給できましたので、このミネラルウォーターは自宅までそのまま持ち帰ることになりましたけど。
長沢背稜、やっぱり長かったです。
でも、右手に石尾根を見ながら静かな山道を黙々と歩く、至福の時間でした。
心配していたヒザの痛みも幸い起こることもなく、けれども足にマメがたくさんできた、そんな山歩きでした。
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