ジャンダルム(焼岳→西穂高→奥穂高)

- GPS
- 21:11
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,539m
- 下り
- 2,522m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:25
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 3:36
- 合計
- 13:35
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
ジャンダルム行っておいて危険がどうとかいう話じゃない |
| その他周辺情報 | 第3駐車場前、ともしび。特殊な浴場で面食らった。変な意味じゃなく |
写真
なんかスタート地点が綺麗すぎていつもと違う。ほら、いつもの登山スタートってさ、クマ注意の看板と、いきなりの急登かダラダラ林道から始まるじゃない?
なんだ、この綺麗すぎる散策路は。登る気、失せるぞ(😠
山頂付近はかなりの硫黄臭。硫黄色に染まった穴やら、写真のようにやかんのような音を立てて蒸気が噴き出している箇所あり。活火山ですなぁ。大丈夫か、これ?
早く着きすぎても仕方ないのであえてゆっくり歩いたが14時前には西穂山荘に到着。
但し、泊り部屋はハズレで全員イビカーでしたzzZZ。軽装にしたかったら仕方がないけど、こういうときはテントのほうがましだと思うときあるね。
西穂からだと、ジャンダルム正面に鎖場があってその上に”→オクホ”と書かれている。そこを左に行くとジャンダルムへの道がある(その場所に←ジャンとは書かれていない。左に行ったところに書いてある。) つまり、わざわざ立ち寄らないと通り過ぎる仕組み。
感想
山ガチ勢は一度は経験すると言われる(と勝手に思っている)ジャンダルム。山ガチの称号を得るために行ってまいりました。ルートは西穂高→奥穂高です。このルートは宿泊せざるを得ないので西穂山荘に1泊。通常は穂高岳山荘にもう1泊するのかもしれないけど、そんな余裕のあるプランはガチには似合わないということで上高地に下山を強行。上高地の最終バスは17:30。間に合わなければ野宿確定。果たして間に合うのか?!
さて、ジャンダルムはじめ岩稜帯のみなさんですが、事前調査どおり、ルートどおりに進めば、それほど難しいということはなかったです(ウマノセ除く)。もちろん長時間の緊張を強いられるのでかなりの体力と運動神経は必要にはなります。
ただ、ルートどおりに進む、と簡単に言いましたが、ルートファインディングは結構大変。岩の〇を探してたどり着いてはキョロキョロと辺りを見渡して、の繰り返し。ミーアキャットか、ってなものでなかなか進まない。特に西穂までの8ピークは夜中だったのでルート探すのが大変で〇を見つけて進んだらただの岩の模様(?)だったりして、ガラガラ足元の石が崩れるようなところを引き返したりして、もう大変。
引き返す、でいうと、最後の局面、ロバの耳の前で、あぁこれがロバの耳かぁって見上げているときにふと気が付いた。あれ、俺、ジャンダルム行ってなくね?
地図を確認したら通過したことにはなっているけど例の標識見てない。。ここまで来ておいて巻き道通ってどうすんだよ。振り返ってみると、パラボラアンテナみたいな山の上でワイワイ記念撮影している集団がいることに気が付く。・・・何?あの山?・・
ってことで泣きながら引き返しましたよ。泣きながら、通りがかった人に、ジャンダルムはどこでしょうかって尋ねましたよ。泣きながら、は嘘だけど。むしろヘラヘラしてた。
あ、そうそう。P1と天狗のコルの垂直鎖場とか色々ヤバいところはありつつ、岩場の怖さ的には大キレットとそう変わらないな、むしろハイライトとしては飛騨泣きとか長谷ピーとかのほうが怖かった(長谷ピーの場合は勘違いしてナイフリッジに立とうとした私が悪いのだが)、もっと凄いの出てこいや、とか思ってたんだけど、一番最後にウマノセが出てきて、大変失礼なことを申し上げてすみませんでした、と謝りました。カメラが下を向いてしまっているけど動画載せとく。周りの風景はあまり映っていないけど、そのぶん実際の目線に近い。
逆層スラブ(こちらは思ったより簡単)
ミカム・highway61



















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