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Yamareco

記録ID: 85964
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(北八ッ)唐沢鉱泉より+ちょっと寄り道

2010年11月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.8km
登り
925m
下り
931m

コースタイム

6:07駐車場-6:10唐沢鉱泉-6:16ナメ滝分岐-7:09渋の湯分岐-7:46黒百合平-7:52中山峠〜8:02-8:55東天狗山頂〜9:05-9:20西天狗山頂〜9:40-10:06第二展望台-10:27第一展望台〜10:42-11:13唐沢鉱泉/枯尾の峰分岐-11:39唐沢鉱泉/枯尾の峰分岐-11:41枯尾の峰-11:58枯尾の峰登山口-11:59駐車場
天候 薄曇そして下山時晴れ!(秋晴れ?!)
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
著名な登山口なので道中特に問題なし
桜平分岐手前から砂利道ですがほぼフラットなので普通車で問題なしです。(極一部舗装路あり)
桜平への道と比べたら雲泥の差です。
コース状況/
危険箇所等
唐沢鉱泉〜天狗岳
良く整備され特に問題ありません。
黒百合平前が先日降った雪が僅かに残って少々注意が必要かとは思います。
西尾根分岐〜枯尾の峰
登山道は基本尾根伝いで分岐から始めの内ははっきりしてますが途中判り辛い所もあります。
ただ赤(ピンク)テープがこれでもか!(ちょっと大袈裟?)って位付けてあるので注意深く見れば登山道をはずす事はないと思います。
但しシャクナゲやカヤト?を掻き分けたりする様な所もあります。
途中怪しい分岐もありますが緑のロープが架けてあり潜ったりしなければ大丈夫でしょう。
枯尾の峰は標柱が正しければ二回目の分岐の先十数M進んだ所です。ちょっと開けているので展望もそれなりです。
分岐より唐沢鉱泉までは尾根道より登山道ははっきりしており迷う事はないと思います。但しこちらも一箇所怪しい分岐があります。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
いよいよ出発です。下山の事を考え一番手前に停めました。午前6時でこの状況です。まだまだ空きがありますね。
いよいよ出発です。下山の事を考え一番手前に停めました。午前6時でこの状況です。まだまだ空きがありますね。
唐沢鉱泉の前を通過します。あまり人の気配はありませんね。
唐沢鉱泉の前を通過します。あまり人の気配はありませんね。
今回はこのルートは使いません。
今回はこのルートは使いません。
唐沢鉱泉の源泉?う〜ん匂わないなぁ 単に鼻がが詰まっているだけかも。
唐沢鉱泉の源泉?う〜ん匂わないなぁ 単に鼻がが詰まっているだけかも。
真っ直ぐ進むとナメ滝とあります。今回はパスします。標示通り右に・・・
真っ直ぐ進むとナメ滝とあります。今回はパスします。標示通り右に・・・
唐沢鉱泉のHPに載っている風景?
唐沢鉱泉のHPに載っている風景?
渋の湯との分岐に到着です。今迄特にきつい登りも無くそのまま進みます。
渋の湯との分岐に到着です。今迄特にきつい登りも無くそのまま進みます。
先日降った雪の名残?
先日降った雪の名残?
黒百合ヒュッテに到着です。ここに来て本日初めて人と出会います。でも意外と静か・・・
黒百合ヒュッテに到着です。ここに来て本日初めて人と出会います。でも意外と静か・・・
こちらは天狗ノ奥庭経由で東天狗へ行くルートです。今回は残念ながらパスです。
こちらは天狗ノ奥庭経由で東天狗へ行くルートです。今回は残念ながらパスです。
黒百合ヒュッテから中山峠は木道です。最初は平坦?な、途中からは丸太が組み合わさった感じです。ほぼ平坦なのであっという間です。
黒百合ヒュッテから中山峠は木道です。最初は平坦?な、途中からは丸太が組み合わさった感じです。ほぼ平坦なのであっという間です。
・・・であっという間で中山峠に到着です。
・・・であっという間で中山峠に到着です。
ここからは天狗の鼻が見えます。意外と近い?かな。
ここからは天狗の鼻が見えます。意外と近い?かな。
中山峠からちょっとの間は樹林帯ですがそれを過ぎれば一気に展望が開けます。目の前に東と西の両天狗が・・・
中山峠からちょっとの間は樹林帯ですがそれを過ぎれば一気に展望が開けます。目の前に東と西の両天狗が・・・
北アルプスはもう私のレベルでは太刀打ちできません・・・
北アルプスはもう私のレベルでは太刀打ちできません・・・
もう霧氷のむの字もありません・・・
天気が良いですからねぇ
もう霧氷のむの字もありません・・・
天気が良いですからねぇ
大分近づいて来ました。
大分近づいて来ました。
振り返ると黒百合ヒュッテが小さく見えます。
振り返ると黒百合ヒュッテが小さく見えます。
ここで天狗ノ奥庭経由の登山道と合流します。
この先ガイドブックには30Mの鎖と書かれていましたが・・・
鎖の残骸だけがありました。
ここで天狗ノ奥庭経由の登山道と合流します。
この先ガイドブックには30Mの鎖と書かれていましたが・・・
鎖の残骸だけがありました。
東天狗に到着です。
風が強いですがそんなに冷たくは無いので思ったほど寒くはありませんね。
東天狗に到着です。
風が強いですがそんなに冷たくは無いので思ったほど寒くはありませんね。
この先向かう西天狗です。
この先向かう西天狗です。
そして南八ヶ岳の山並み。
まだそれ程雪はなさそう?
そして南八ヶ岳の山並み。
まだそれ程雪はなさそう?
南アルプスやら中央アルプスやらです。今年はもう行けません・・・
南アルプスやら中央アルプスやらです。今年はもう行けません・・・
そういえば前回はこちらから来ました。
そういえば前回はこちらから来ました。
北八ヶ岳の山並みとその奥に北アルプスです。
北八ヶ岳の山並みとその奥に北アルプスです。
浅間山や・・・あとはあまり判りません。勉強不足です。
浅間山や・・・あとはあまり判りません。勉強不足です。
東天狗を出発し西天狗に向かいます。
鞍部より西天狗を・・・
東天狗を出発し西天狗に向かいます。
鞍部より西天狗を・・・
こちらは東天狗・・・
こちらは東天狗・・・
西天狗に到着です。平坦でそこそこ広いです。三角点もちゃんとあります。
西天狗に到着です。平坦でそこそこ広いです。三角点もちゃんとあります。
こちらからは南側の展望がドーンと開けますが・・・曇りがかっているんで今一ですね。
こちらからは南側の展望がドーンと開けますが・・・曇りがかっているんで今一ですね。
先ほどより横岳も見えて来ました。が相変わらずの曇り空が・・・
先ほどより横岳も見えて来ました。が相変わらずの曇り空が・・・
根石山荘も結構崖っぷちです。
根石山荘も結構崖っぷちです。
西天狗から東天狗を・・・
西天狗から東天狗を・・・
十分まったりしたので下ります。西天狗からの下り始めはこの様な岩石帯の急斜面が続きます。
十分まったりしたので下ります。西天狗からの下り始めはこの様な岩石帯の急斜面が続きます。
一頻り下ると樹林帯に入り暫く展望はお預けです。先に見える小ピーク?を目指します。
一頻り下ると樹林帯に入り暫く展望はお預けです。先に見える小ピーク?を目指します。
小ピークの手前に第二展望台があります。ここからの展望も中々のものです。
小ピークの手前に第二展望台があります。ここからの展望も中々のものです。
第二展望台から西天狗を・・・
第二展望台から西天狗を・・・
小ピークを越え更に下って行くと第一展望台に着きます。ここで暫く小休止です。
小ピークを越え更に下って行くと第一展望台に着きます。ここで暫く小休止です。
西天狗も大分見辛くなってきました。いよいよ天狗岳も見納めの様です。
西天狗も大分見辛くなってきました。いよいよ天狗岳も見納めの様です。
こちらの展望はまだまだ?
こちらの展望はまだまだ?
第一展望台を過ぎると再び樹林帯の下りです。斜度が緩やかになって来た頃に唐沢鉱泉と枯尾の峰との分岐に到着です。今回はそのまま真っ直ぐ進み枯尾の峰を目指します。
第一展望台を過ぎると再び樹林帯の下りです。斜度が緩やかになって来た頃に唐沢鉱泉と枯尾の峰との分岐に到着です。今回はそのまま真っ直ぐ進み枯尾の峰を目指します。
最初の内は登山道もはっきりしてますが・・・
最初の内は登山道もはっきりしてますが・・・
怪しい分岐です。緑のロープが架けられていて行ってしまう事はないと思いますが・・・
先には赤テープが、しかも赤ペイントで矢印もあります。
怪しい分岐です。緑のロープが架けられていて行ってしまう事はないと思いますが・・・
先には赤テープが、しかも赤ペイントで矢印もあります。
一応案内板も建ってはいますが・・・
一応案内板も建ってはいますが・・・
所々登山道は判りづらいです。・・・が赤(ピンク)テープが結構ありますので注意深く探せば見つかります。
所々登山道は判りづらいです。・・・が赤(ピンク)テープが結構ありますので注意深く探せば見つかります。
途中ちょっとした展望も開けます。
途中ちょっとした展望も開けます。
再び分岐に到着です。ここには唐沢鉱泉/枯尾の峰と書かれています。・・・がどうも登山地図と違うような・・・。地図によれば分岐の前に枯尾の峰があるはずなのですが・・・
戻る事も考えてまずは進んでみる事にします。
再び分岐に到着です。ここには唐沢鉱泉/枯尾の峰と書かれています。・・・がどうも登山地図と違うような・・・。地図によれば分岐の前に枯尾の峰があるはずなのですが・・・
戻る事も考えてまずは進んでみる事にします。
・・・と思ったら分岐から僅かで枯尾の峰に到着です。なんかあっけないですね。特にピークという訳ではないようです。
・・・と思ったら分岐から僅かで枯尾の峰に到着です。なんかあっけないですね。特にピークという訳ではないようです。
先の岩に立ってみると硫黄岳が見えます。
先の岩に立ってみると硫黄岳が見えます。
こちら側の展望はこんな感じ。標高がそれ程ないのでまぁこんなものかなでしょうか・・・
こちら側の展望はこんな感じ。標高がそれ程ないのでまぁこんなものかなでしょうか・・・
これが限界です。西側は樹林で何も見えません。
これが限界です。西側は樹林で何も見えません。
分岐に戻り唐沢鉱泉に向けて下って行きます。こちらも途中怪しい分岐があります。
分岐に戻り唐沢鉱泉に向けて下って行きます。こちらも途中怪しい分岐があります。
この木橋を渡って・・・
この木橋を渡って・・・
枯尾の峰登山口に到着です。
枯尾の峰登山口に到着です。
登山口から駐車場はほんの目と鼻の先です。
登山口から駐車場はほんの目と鼻の先です。

感想

最近ちょっとばかし山から遠ざかってしまいました。
前回が10月頭の南駒なので約1ヵ月経ってます。
次は何処に行こうかと思っていた所・・・
天狗岳の綺麗な霧氷の記録を見てしまいました。
もうこうなったら行くしかないという事で決行です。相変わらず動機が単純です。もちろん霧氷は見れませんが・・・
本来なら土曜日の方が天気が良さそうだったのですが所要もあり日曜日となりました。
自宅出発前に雲量予報で調べて見ると午後の方が雲がきれるとの事でしたが帰りの高速渋滞も考慮して朝からの山歩きとなりました。

やはり天気予報通り朝方は曇りがちでしたが展望は望めたので大満足です。
風が強かったですがこの季節にしてはそれ程冷たい感じもしなく個人的には許容範囲でした。

下山時枯尾の峰に寄りましたが天狗岳に登っていればわざわざ寄るほどでもないかなと思います。
ただ唐沢鉱泉のHPでも書かれてあるとおり登山口から往復一時間であの展望が望めるという事であれば行く価値はあるのかもしれませんね。

最後に今回suezouさんの記録を参考にさせていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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コメント

天狗岳 懐かしいな〜
otomisanさん こんばんはKazzです。
相変わらず詳細仔細なレポートで感心いたします。
霧氷が見られず残念でしたね、しかしこのようなバリエーションに富んで楽しそうな周回ルートがあったんですね、天狗岳と言えば私が北海道から東京に出てきた初年度に妻・子供たちを本州最初に連れて行った思い出のある山です(無理矢理連れて行ったこともあり、あれ以来、妻・子供たちからは山の「や」の字も出なくなりましたが・・残念)
これからも内容の深いレポート期待していますよ
またどこかでお会いできることを楽しみにしていますよ
ではでは・・
2010/11/8 22:49
おはようございます!
ありがとうございます!
先回があの南駒なんで随分たっちゃってます。

でもこうやって改めてみるとKAZZさんの山行ペースが凄くてほんと脱帽です。

まあ今回は南駒に比べれば随分楽?なコース設定なのでつい寄り道をしてしまいました。唐沢鉱泉HPにもとっておきのコースって書かれていたので・・・

手軽に登れて展望も抜群!良い山でした。冬も人気があるようで、冬にも来てみたいと思ってしまいましたね。

ではこれからも良い山行を!
何処かの山で出会える事を楽しみにしております。
ありがとうございました!
2010/11/9 6:07
参考にしていただいて嬉しいです。
otomisanさん、こんばんは。suezouです。
天狗岳山行お疲れさまでした。
天気もまずまずでそれほど寒くはなくて良かったです。

やはり、霧氷は無くなってしまいましたか。
土曜日の朝には権現の霧氷も落ちていたので
ほんとはかなかったです。

唐沢鉱泉の源泉は少し硫黄岳の香りがします。
冷たいですがいつも最後にここで顔を洗って
汗を拭いて帰ります。ほんの少しですが
温泉気分は味わえます。

夕方からこちらはまた冷え込んできました。
八ヶ岳の山頂付近は雲がかかっていたので
また霧氷になるかもしれませんよ。
また、八ヶ岳に遊びに来て下さいね。では。
2010/11/9 23:00
ありがとうございます!
suezouさん、おはようございます!
コメントありがとうございます。

前回の山行から1ヵ月位経っていたんでそれ程ハードな山行は無理かな…何処に行こうかと思っていたら
霧氷の綺麗な写真を見てしまいまして・・・

あれから三日も経っているしその間天気も良かったので
霧氷は見えないなとは思ったのですがもう気持ちは天狗岳になってしまいました。
記録を拝見させて頂いて歩行にも支障が無いとあったので即決定でしたね。

suezouさんのような綺麗な写真は無理でしたが大満足の山行になりました。改めて御礼申し上げます。

これからも良い山行を!
何処かで出会えるとうれしいですね。
それでは!
2010/11/10 6:29
プロフィール画像
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