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Yamareco

記録ID: 8632216
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【越後駒ヶ岳・中ノ岳・荒沢岳】裏越後三山縦走♪(荒沢岳登山口より、駒の小屋テント泊)

2025年08月30日(土) ~ 2025年08月31日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
20:41
距離
33.2km
登り
3,184m
下り
3,184m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:50
休憩
0:11
合計
5:01
距離 10.1km 登り 1,240m 下り 111m
9:07
12
9:19
9:23
120
11:23
11:30
55
12:25
43
13:08
35
13:43
25
14:08
2日目
山行
13:22
休憩
2:17
合計
15:39
距離 23.1km 登り 1,945m 下り 3,073m
4:07
19
4:26
4:32
15
5:20
11
5:31
5:32
74
6:46
42
7:28
36
8:04
8:30
5
8:35
8:37
14
8:51
86
10:17
28
10:45
11:04
60
12:04
12:13
6
12:19
12:46
22
13:08
33
13:41
13:50
59
14:49
14:55
62
15:57
16:14
64
17:18
17:20
18
17:38
17:51
43
18:34
6
18:40
16
18:56
19
19:15
31
19:46
0
19:46
ゴール地点
天候  
・1日目(8月30日)
天候:曇り時々晴れ
 風:無風〜微風(荒沢岳登山口〜駒の小屋まで)

・2日目(8月31日)
天候:早朝は曇り&ガス。日中は晴れ時々曇り&ガス
 風:無風〜微風
(駒の小屋〜越後駒ヶ岳〜中ノ岳〜兎岳〜荒沢岳〜荒沢岳登山口下山)
 
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・関越道/魚沼ICより、一般道(奥只見シルバーラインなど)を利用して
 銀山平の”荒沢岳登山口駐車場”へ

<関越道/魚沼ICから荒沢岳登山口駐車場まで>
・距離:約25km
・所要時間:渋滞無しの直行で37分
(Googleマップのナビによる)

■今回利用した駐車場について
・上記の通り”荒沢岳登山口駐車場”を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:10台ほど
・夜間入出庫可
・駐車場内は未舗装
・駐車場内にトイレ&水道(24H使用可)、登山ポストあり
*荒沢岳登山口駐車場の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-5899

■コンビニ
・魚沼IC周辺の一般道路沿いに数軒あります。
(山間部に入るとコンビニ以外の店舗も殆どないのでご注意を)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋&テント場、水場、トイレなど】 2025/8/30-8/31 現在

1、山小屋・テント場
・今回のルート上の山小屋は”駒の小屋”と”中ノ岳避難小屋”になります

1)駒の小屋(越後駒ヶ岳避難小屋)
https://www.city.uonuma.lg.jp/page/1013581.html
・避難小屋のため基本的に自炊&素泊まりのみ。食事の提供や
 食料の販売なし。シーズン中の日中は管理人が在駐。
(管理人がいる時のみ缶ビールの販売があるようです)
・小屋泊協力金:2,000円
・小屋内にトイレあり(紙もあり)
<テント場>
*今回は駒の小屋のテント場を利用。
・小屋周辺に10張ほど幕営可。
・テント場利用協力金:500円。
<水場>
・水場は小屋から2〜3分下ったところの沢床にあり。
*この日の水場は出ていましたが、水流はかなり細かったので、
 今後数日降雨がないと枯れるかもしれません。
(小屋の入口横の水場は出ていませんでした)

2)中ノ岳避難小屋
・無人の避難小屋。通常利用できる状態でした。
・小屋内にトイレあり(紙なし)
・小屋近傍に水場なし

2、ルート上の水場
・源蔵山と巻倉山の間にある”陽の水”はやや細いものの、冷たい沢水が
 流れていました(写真75)

3、トイレ
・荒沢岳登山口駐車場のトイレと上記の山小屋で利用できます。
*トイレはこの3ヶ所以外ないのでご注意を。


【ルート状況など】 2025/8/30-8/31 現在

■荒沢岳登山口〜道行山〜越後駒ヶ岳
・荒沢岳登山口から10分ほどのところにある”石抱橋”から”道行山”まで
 の区間は、かつての”銀の道”で道行山経由の越後駒ヶ岳への旧道でも
 あるので、やや細い区間や一部激急登があるものの、道はしっかり
 ついているので問題なく歩ける印象です。
・道行山の分岐から越後駒ヶ岳山頂までは、日本百名山の主要ルートと
 いうことで、踏み跡明瞭、標識類も多数あり、道幅も広めで全般的に
 歩きやすい印象。駒の小屋の下部で岩場がありますが、ここも転滑落
 に注意して慎重に歩けばそれほど大きな問題はありません。

■越後駒ヶ岳〜中ノ岳
・この区間は近年刈り払いが行われたとのことで藪漕ぎ箇所はなし。
 但し、小ピークが多くアップダウンの連続で、地形的にも険しく
 岩場の登降箇所(鎖やお助けロープなし)や、痩せ尾根の切れ落ち個所
 もあるので気力と体力を要する区間。さらにこの日は早朝通過だった
 ので朝露でフリクションがなくなり、非常に滑りやすい状態が続いて
 緊張しました。また靴の中までびしょ濡れにもなりました。
(写真35〜42)

■中ノ岳〜兎岳〜灰吹山の山頂手前辺りまで
・この区間は兎岳への登り返しで一部藪被り箇所があるものの、概ね
 明瞭なルートで地形的にも険しい箇所はほぼない印象。特に兎岳から
 灰吹山の山頂手前辺りまでは、刈り払いもしっかりされており、
 傾斜もなだらかな区間が多いので景色を見ながら安心して歩けます。

■灰吹山の山頂手前辺りから荒沢岳山頂まで
・この区間は地形的に険しい箇所はそれほどないものの、しっかり刈り
 払いされていたここまでの縦走路から一変し、身の丈から顔付近の
 笹ヤブ漕ぎが続きます。但し、道自体はしっかりついているので、
 RFは不要。それでも荒沢岳山頂に近づくにつれて急登となるので、
 その中で顔付近の藪漕ぎはかなりシンドかったです。

■荒沢岳山頂から前下〜登山口まで
・前瑤ら前下までは荒沢岳で有名な長く危険な鎖場があります。
(標高1500m付近から高低差約250mほど続きます)
・一部ですが、垂直に近い岩壁など、鎖がないと私の技量では下れない
 ほどの危険個所もありました。
・所々でリングボルトがあるのに鎖のない個所がありました。
 意図的に外してあるのか理由は不明ですが、この辺は手足フル稼働で
 慎重に下りました。(写真97〜100)
・鎖場が終わると登山口まで一般的な登山道となり問題なく歩けます。
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■四季の郷 薬師温泉 ”やまびこ荘”
https://yamabikoso.com/

・利用料:600円
(脱衣所の入口に100円リターン式の鍵付きロッカー有り)
・シャワーは制限なしのタイプで使いやすい
・浴槽は内湯1槽のみだが、晴天日の日中は展望あり
・アメニティーはシャンプー、ボディーソープ、コンディショナー他
*脱衣所や浴場が非常に綺麗で清潔感があり好印象。利用料も600円で
 良心的なので、個人的にはこの地域に来たら再訪したい温浴施設。
 
山行前夜の地元にて。今回も出発が遅くなったのですき家で晩ごはん
いつもの”チーズ牛丼”+”牛小鉢”で安定の美味しさ。やっぱりコレですね👍
2025年08月29日 23:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 23:14
山行前夜の地元にて。今回も出発が遅くなったのですき家で晩ごはん
いつもの”チーズ牛丼”+”牛小鉢”で安定の美味しさ。やっぱりコレですね👍
おはようございます。”荒沢岳登山口”より(トイレと水道あり)
今回はここから越後駒ヶ岳〜中ノ岳〜荒沢岳を繋いで”裏越後三山”を縦走します
2025年08月30日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
8/30 8:55
おはようございます。”荒沢岳登山口”より(トイレと水道あり)
今回はここから越後駒ヶ岳〜中ノ岳〜荒沢岳を繋いで”裏越後三山”を縦走します
今回のお荷物。ザック11kg(飲料1.5L)+ウエストバック1kgで計12kg
前回の塩見&蝙蝠岳山行よりも飲料が0.5L増ですが、合計で約1kg重くなった
この差し引き0.5kg純増の原因が分からない(測り方の問題か?)
2025年08月30日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 9:03
今回のお荷物。ザック11kg(飲料1.5L)+ウエストバック1kgで計12kg
前回の塩見&蝙蝠岳山行よりも飲料が0.5L増ですが、合計で約1kg重くなった
この差し引き0.5kg純増の原因が分からない(測り方の問題か?)
それでは準備万端でスタートです。まずは暫く車道歩き
”伝之助小屋”で水車が回っていたので見てみると…
2025年08月30日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
8/30 9:11
それでは準備万端でスタートです。まずは暫く車道歩き
”伝之助小屋”で水車が回っていたので見てみると…
車輪付きのベース架台で仮設感は否めませんが…
(軸受けもしっかりピロブロックが入ってるし)
2025年08月30日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 9:11
車輪付きのベース架台で仮設感は否めませんが…
(軸受けもしっかりピロブロックが入ってるし)
”石抱橋”からトレイルに入ります。この先はかつての”銀の道”
そして”道行山”経由で越後駒ヶ岳へと続く旧道の入口。暫く平坦路が続きます
2025年08月30日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
8/30 9:24
”石抱橋”からトレイルに入ります。この先はかつての”銀の道”
そして”道行山”経由で越後駒ヶ岳へと続く旧道の入口。暫く平坦路が続きます
沢沿いの道ですが、所々で支沢が出てきます
中には”白糸の滝”のミニチュア版のような支沢も
2025年08月30日 09:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
8/30 9:52
沢沿いの道ですが、所々で支沢が出てきます
中には”白糸の滝”のミニチュア版のような支沢も
先ほどの石抱橋から約35分、ここが”道行山登山口”になります
右から左上へ上がります。間違えて画面後方へ直進しないよう注意して下さい
2025年08月30日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
8/30 10:01
先ほどの石抱橋から約35分、ここが”道行山登山口”になります
右から左上へ上がります。間違えて画面後方へ直進しないよう注意して下さい
道行山登山口から先は本格的な登山道となり急登区間も増えてきます(道はしっかりついています)
2025年08月30日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
8/30 10:15
道行山登山口から先は本格的な登山道となり急登区間も増えてきます(道はしっかりついています)
荒沢岳登山口から2時間20分ほどで”道行山”に到着
ここは開けているので展望スポットでもあります
2025年08月30日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 11:24
荒沢岳登山口から2時間20分ほどで”道行山”に到着
ここは開けているので展望スポットでもあります
こちらはこれから向かう”越後駒ヶ岳”(上部はガスって見えず…)
2025年08月30日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 11:24
こちらはこれから向かう”越後駒ヶ岳”(上部はガスって見えず…)
この山はどの山だか分からなくなっちゃった…(荒沢岳だったかな?)
2025年08月30日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 11:25
この山はどの山だか分からなくなっちゃった…(荒沢岳だったかな?)
中ノ岳方面も上部はガスの中。明日はあの稜線上からの絶景を期待しよう
2025年08月30日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 11:29
中ノ岳方面も上部はガスの中。明日はあの稜線上からの絶景を期待しよう
道行山の山頂から2〜3分下ると越後駒ヶ岳へのメインルートと合流します
ここからは日本百名山の主要登山道。整備もされて道幅も広く超歩きやすい♪
2025年08月30日 11:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 11:33
道行山の山頂から2〜3分下ると越後駒ヶ岳へのメインルートと合流します
ここからは日本百名山の主要登山道。整備もされて道幅も広く超歩きやすい♪
この辺の整備状況もさすが百名山のメインルートですよね
2025年08月30日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 11:42
この辺の整備状況もさすが百名山のメインルートですよね
こちらはルートの途中にある”小倉山”
枝折峠からのルートだと山頂を通らずこの石碑の標識があるだけ(景色もなし)
2025年08月30日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 12:26
こちらはルートの途中にある”小倉山”
枝折峠からのルートだと山頂を通らずこの石碑の標識があるだけ(景色もなし)
13時過ぎから雨が降ってきましたが、道が良いので傘差し歩行でも進めました
2025年08月30日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 13:06
13時過ぎから雨が降ってきましたが、道が良いので傘差し歩行でも進めました
ルートの上部に差し掛かると岩場が増えてきます
雨もこの辺から上は降らなかったようで、岩も乾いてフリクションありました
2025年08月30日 13:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 13:32
ルートの上部に差し掛かると岩場が増えてきます
雨もこの辺から上は降らなかったようで、岩も乾いてフリクションありました
急登の岩場ですが親切なマーカーも多めで安心感あり(この辺もさすが百名山主要ルート)
2025年08月30日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 13:57
急登の岩場ですが親切なマーカーも多めで安心感あり(この辺もさすが百名山主要ルート)
スタートして約5時間ほどで”駒の小屋”に到着
小屋番さんは30分ほど前に下山途中ですれ違い、既に不在でした
2025年08月30日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 14:09
スタートして約5時間ほどで”駒の小屋”に到着
小屋番さんは30分ほど前に下山途中ですれ違い、既に不在でした
小屋の中はこんな感じ。非常に綺麗で今すぐにでも横になりたいほどです
この日の小屋泊者はゼロ?それなら小屋泊にしようか一瞬迷う…
2025年08月30日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 14:26
小屋の中はこんな感じ。非常に綺麗で今すぐにでも横になりたいほどです
この日の小屋泊者はゼロ?それなら小屋泊にしようか一瞬迷う…
トイレも清潔でイイ感じです。小屋番さんの管理が行き届いていますね
ちなみに用を足したら各自で右の自転車を漕いで撹拌するシステムです
2025年08月30日 14:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 14:27
トイレも清潔でイイ感じです。小屋番さんの管理が行き届いていますね
ちなみに用を足したら各自で右の自転車を漕いで撹拌するシステムです
テント泊の協力金(500円)を納めてテントを設営します
こちらは小屋裏(主稜線側)のテント場。6〜7張ほど幕営可能な広さ
しかし遮るものがなく吹きっさらしなので、夜の風がちょっと心配…
2025年08月30日 14:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 14:15
テント泊の協力金(500円)を納めてテントを設営します
こちらは小屋裏(主稜線側)のテント場。6〜7張ほど幕営可能な広さ
しかし遮るものがなく吹きっさらしなので、夜の風がちょっと心配…
こちらは小屋の正面(玄関側)のテント場。ここは3〜4張ほどの広さ
周囲が笹藪で囲われているので、風の心配がないと思いこちらにしました
(但し、少しだけ画面右側へ斜めっていましたが…)
2025年08月30日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 14:59
こちらは小屋の正面(玄関側)のテント場。ここは3〜4張ほどの広さ
周囲が笹藪で囲われているので、風の心配がないと思いこちらにしました
(但し、少しだけ画面右側へ斜めっていましたが…)
テントを張ったらあとはノンビリ過ごすだけ。山泊で一番幸せな時間♪
小屋の周りにはトリカブト。そして真っ白だった稜線も見えるように
2025年08月30日 15:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 15:39
テントを張ったらあとはノンビリ過ごすだけ。山泊で一番幸せな時間♪
小屋の周りにはトリカブト。そして真っ白だった稜線も見えるように
小屋前の水場は枯れていましたが、2〜3分下ったところの水場は出ていました。ただここも細かったので、近いうちに枯れるかもしれません
2025年08月30日 15:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 15:42
小屋前の水場は枯れていましたが、2〜3分下ったところの水場は出ていました。ただここも細かったので、近いうちに枯れるかもしれません
2時間ほど爆睡して日没前に出てみると、ガスが消えて”荒沢岳”が見えました
明日の最終目標をここから見れて嬉しい。それにしても噂どおりの険しそうな山だ
2025年08月30日 18:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 18:13
2時間ほど爆睡して日没前に出てみると、ガスが消えて”荒沢岳”が見えました
明日の最終目標をここから見れて嬉しい。それにしても噂どおりの険しそうな山だ
こちらは今日辿ってきた尾根筋。この壮大で素晴らしい景色に見惚れてしまう
2025年08月30日 18:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 18:14
こちらは今日辿ってきた尾根筋。この壮大で素晴らしい景色に見惚れてしまう
明日は早朝発であの頂へ。このまま静かな山上でゆっくり寝よう…
2025年08月30日 18:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 18:15
明日は早朝発であの頂へ。このまま静かな山上でゆっくり寝よう…
翌朝。この日はここから越後駒ヶ岳〜中ノ岳〜荒沢岳を縦走して下山まで
距離約20km、CT13時間42分の長丁場。夜明け前にテントを撤収し4時に出発
2025年08月31日 03:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
8/31 3:32
翌朝。この日はここから越後駒ヶ岳〜中ノ岳〜荒沢岳を縦走して下山まで
距離約20km、CT13時間42分の長丁場。夜明け前にテントを撤収し4時に出発
8/31の4時で気温18℃、湿度80%超。降雨はないものの結構湿っぽい感じ
お世話になった駒の小屋をあとにして、まずはエチコマの山頂へ向かいます
2025年08月31日 04:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 4:05
8/31の4時で気温18℃、湿度80%超。降雨はないものの結構湿っぽい感じ
お世話になった駒の小屋をあとにして、まずはエチコマの山頂へ向かいます
小屋から20分ほどで”越後駒ヶ岳”の山頂に到着
(ムシムシのガスの中、フラッシュの光でこんな写真に…)
2025年08月31日 04:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
8/31 4:26
小屋から20分ほどで”越後駒ヶ岳”の山頂に到着
(ムシムシのガスの中、フラッシュの光でこんな写真に…)
自身2回目となる”エチコマ”。前回の日帰り時もガスで何にも見えなかった…
まぁ、眺望は夜明け後の稜線縦走でたっぷり楽しめるハズ…
2025年08月31日 04:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
8/31 4:31
自身2回目となる”エチコマ”。前回の日帰り時もガスで何にも見えなかった…
まぁ、眺望は夜明け後の稜線縦走でたっぷり楽しめるハズ…
そういえば以前の登頂時もいらっしゃいましたね
久々の再会なので一礼して中ノ岳へ向かいます
2025年08月31日 04:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
8/31 4:32
そういえば以前の登頂時もいらっしゃいましたね
久々の再会なので一礼して中ノ岳へ向かいます
5時を過ぎて夜が明けてくると中ノ岳までの全貌が見え始めてきました…
想像以上の激しいアップダウンにビックリ!💦
2025年08月31日 05:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
8/31 5:03
5時を過ぎて夜が明けてくると中ノ岳までの全貌が見え始めてきました…
想像以上の激しいアップダウンにビックリ!💦
雲に覆われる谷筋。この辺は枝折峠からの滝雲観賞でも有名な山域ですよね
2025年08月31日 05:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 5:07
雲に覆われる谷筋。この辺は枝折峠からの滝雲観賞でも有名な山域ですよね
ガスって景色はイマイチですが”コゴメグサ”が癒してくれます
2025年08月31日 05:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
8/31 5:21
ガスって景色はイマイチですが”コゴメグサ”が癒してくれます
雲の中からご来光が…幻想的な風景でした
2025年08月31日 05:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
8/31 5:23
雲の中からご来光が…幻想的な風景でした
越後駒ヶ岳〜中ノ岳間のルート状況ですが、刈り払いはされており道は明瞭
この辺のように歩きやすい区間もあったのですが…
2025年08月31日 05:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
8/31 5:34
越後駒ヶ岳〜中ノ岳間のルート状況ですが、刈り払いはされており道は明瞭
この辺のように歩きやすい区間もあったのですが…
しかしアップダウンは幾度となく続き、体力だけでなく精神的にもシンドイ…💦
2025年08月31日 05:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 5:58
しかしアップダウンは幾度となく続き、体力だけでなく精神的にもシンドイ…💦
痩せ尾根&切れ落ちの危険個所も出てくる険しいルートです
さらにこの時間は朝露で靴がびしょ濡れとなり、低フリクションで滑りやすく、足元に神経を遣いかなり疲れました…
正直、結構な悪路で気力と体力を消耗する厳しいルートでした
2025年08月31日 06:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 6:19
痩せ尾根&切れ落ちの危険個所も出てくる険しいルートです
さらにこの時間は朝露で靴がびしょ濡れとなり、低フリクションで滑りやすく、足元に神経を遣いかなり疲れました…
正直、結構な悪路で気力と体力を消耗する厳しいルートでした
こちらのように岩場の登降箇所などもあります(鎖やお助けロープは一切なし)
2025年08月31日 06:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
8/31 6:22
こちらのように岩場の登降箇所などもあります(鎖やお助けロープは一切なし)
駒の小屋から約4時間、ようやく”中ノ岳避難小屋”に到着
もうここまでの予想を遥かに超える厳しい道で既にクタクタ状態…
さらに朝露で靴の中までびしょ濡れとなり不快指数もMAXですよ。。。
2025年08月31日 08:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 8:04
駒の小屋から約4時間、ようやく”中ノ岳避難小屋”に到着
もうここまでの予想を遥かに超える厳しい道で既にクタクタ状態…
さらに朝露で靴の中までびしょ濡れとなり不快指数もMAXですよ。。。
小屋の中はこんな感じ。ここも駒の小屋と同様に広くて非常に綺麗でした
外で靴下を絞ってゆっくり休ませていただきました(トイレも使用可。紙なし)
2025年08月31日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 8:05
小屋の中はこんな感じ。ここも駒の小屋と同様に広くて非常に綺麗でした
外で靴下を絞ってゆっくり休ませていただきました(トイレも使用可。紙なし)
小屋をあとにして中ノ岳の山頂に到着(小屋から5〜6分ほどです)
今日は晴れ予報のはずですが、未だにガスったままで残念…
2025年08月31日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
8/31 8:36
小屋をあとにして中ノ岳の山頂に到着(小屋から5〜6分ほどです)
今日は晴れ予報のはずですが、未だにガスったままで残念…
景色もないので石碑の山頂標柱をパチリ。中ノ岳は今回が初登頂になります
2025年08月31日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 8:37
景色もないので石碑の山頂標柱をパチリ。中ノ岳は今回が初登頂になります
何神社だか分かりませんが、カワイイ鳥居と祠があります。その横には三角点も
2025年08月31日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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何神社だか分かりませんが、カワイイ鳥居と祠があります。その横には三角点も
こちらは山座同定盤兼山頂標。ここは石造りの立派な設置物が多い
この山座同定盤を見ながらエチコマ・八海山・荒沢岳を眺めたかったなぁ…
2025年08月31日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは山座同定盤兼山頂標。ここは石造りの立派な設置物が多い
この山座同定盤を見ながらエチコマ・八海山・荒沢岳を眺めたかったなぁ…
既に8月末、あの辺は標高1500mもないのにあれだけの雪渓が残っているとは…
この山域が豪雪地帯だということを物語っていると思う
2025年08月31日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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既に8月末、あの辺は標高1500mもないのにあれだけの雪渓が残っているとは…
この山域が豪雪地帯だということを物語っていると思う
前方に”兎岳”が見えてきました(一番奥の丸いピーク)
あそこまで登り返すだけでも結構キツイですよ💦
あの頂から画面左(北)へ延びる稜線を縦走して荒沢岳へ向かいます
2025年08月31日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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前方に”兎岳”が見えてきました(一番奥の丸いピーク)
あそこまで登り返すだけでも結構キツイですよ💦
あの頂から画面左(北)へ延びる稜線を縦走して荒沢岳へ向かいます
北東にはトンガリ帽子のラスボス・荒沢岳が見えます!(左奥のピーク)
兎岳を踏み、画面右側の山々を越えてあそこまで行きます(マジで遠い…)
2025年08月31日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北東にはトンガリ帽子のラスボス・荒沢岳が見えます!(左奥のピーク)
兎岳を踏み、画面右側の山々を越えてあそこまで行きます(マジで遠い…)
まずは兎岳の手前にある”小兎岳”へ登り返します
その途中で振り返ると中ノ岳の南面と右奥に見えるのはエチコマかな?
2025年08月31日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 10:05
まずは兎岳の手前にある”小兎岳”へ登り返します
その途中で振り返ると中ノ岳の南面と右奥に見えるのはエチコマかな?
アップで。これは恐らくエチコマだと思う
さっき見た荒沢岳もかなり遠いけど、エチコマからもだいぶ離れてしまったね
2025年08月31日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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アップで。これは恐らくエチコマだと思う
さっき見た荒沢岳もかなり遠いけど、エチコマからもだいぶ離れてしまったね
2025年08月31日 10:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして”小兎岳”に到着。ここは特に山頂らしい平場もなし
縦走路の途中にこの倒れた山頂標があるだけでした
2025年08月31日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして”小兎岳”に到着。ここは特に山頂らしい平場もなし
縦走路の途中にこの倒れた山頂標があるだけでした
大好きなフウロちゃんも咲いていました。いつも癒してくれてありがとう♪
2025年08月31日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大好きなフウロちゃんも咲いていました。いつも癒してくれてありがとう♪
この子はこの辺で一番のベッピンさん。それにしても濃いめでイイ色してる
2025年08月31日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この子はこの辺で一番のベッピンさん。それにしても濃いめでイイ色してる
小兎岳と兎岳の鞍部にかなり窪んだ池塘があります
2025年08月31日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 10:24
小兎岳と兎岳の鞍部にかなり窪んだ池塘があります
生物はいないだろうと思いきや、オタマジャクシがたくさんいました
でも、水量がそれほどなかったので、今後干上がってしまうかも…
2025年08月31日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 10:25
生物はいないだろうと思いきや、オタマジャクシがたくさんいました
でも、水量がそれほどなかったので、今後干上がってしまうかも…
池塘の傍には”ニッコウキスゲ”。まだまだ元気に咲いてます
2025年08月31日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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池塘の傍には”ニッコウキスゲ”。まだまだ元気に咲いてます
だいぶ登り返して振り返る。手前が小兎岳でその後方が中ノ岳の南面
これだけ見てもあのテッペンからここまでよく来たもんだと思ってしまう
2025年08月31日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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だいぶ登り返して振り返る。手前が小兎岳でその後方が中ノ岳の南面
これだけ見てもあのテッペンからここまでよく来たもんだと思ってしまう
そして”兎岳”に到着。中ノ岳から約2時間、アップダウンがキツかったな…
ここでトレラン4人組の方と暫し歓談。中ノ岳から丹後山へ周回されるとのこと
結局この日は15時間以上歩いて、出会った人は後にも先にもこの方達だけ…
2025年08月31日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 10:46
そして”兎岳”に到着。中ノ岳から約2時間、アップダウンがキツかったな…
ここでトレラン4人組の方と暫し歓談。中ノ岳から丹後山へ周回されるとのこと
結局この日は15時間以上歩いて、出会った人は後にも先にもこの方達だけ…
これが知る人ぞ知る兎岳の山頂標。その上には可愛らしいウサギさんも
で、「よく来たね」だって。「おぅ、こんな山奥までホントによく来たよ」(笑)
2025年08月31日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これが知る人ぞ知る兎岳の山頂標。その上には可愛らしいウサギさんも
で、「よく来たね」だって。「おぅ、こんな山奥までホントによく来たよ」(笑)
朝4時から歩いて既に7時間。さすがに疲れたので休みます
こちらはこれから向かう荒沢岳方面。あのトンガリピークまでまだまだ遠いなぁ…
2025年08月31日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 10:50
朝4時から歩いて既に7時間。さすがに疲れたので休みます
こちらはこれから向かう荒沢岳方面。あのトンガリピークまでまだまだ遠いなぁ…
南東には一番奥に雲隠れの平ヶ岳へ続く稜線
このルートはバリ(破線?)だけど、平ヶ岳まで繋いでみたいね
2025年08月31日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南東には一番奥に雲隠れの平ヶ岳へ続く稜線
このルートはバリ(破線?)だけど、平ヶ岳まで繋いでみたいね
中ノ岳の頭は雲の中。それにしても険しくて迫力満点のお山だと思う
2025年08月31日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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中ノ岳の頭は雲の中。それにしても険しくて迫力満点のお山だと思う
こちらは皆さんが行かれた丹後山方面。右後方のデッカイ山は巻機山でしょう
自分も何れは十字峡から周回で歩いてみたいルートです
2025年08月31日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは皆さんが行かれた丹後山方面。右後方のデッカイ山は巻機山でしょう
自分も何れは十字峡から周回で歩いてみたいルートです
兎岳をあとにしてラスボスの荒沢岳を目指します
で、この先、何度のアップダウンといくつのピークを越えて行くのだろう…
2025年08月31日 11:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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兎岳をあとにしてラスボスの荒沢岳を目指します
で、この先、何度のアップダウンといくつのピークを越えて行くのだろう…
兎岳からちょうど1時間ほどで”巻倉山”に到着
ここまでアップダウンはキツめですが、道は刈り払いされて歩きやすかった
2025年08月31日 12:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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兎岳からちょうど1時間ほどで”巻倉山”に到着
ここまでアップダウンはキツめですが、道は刈り払いされて歩きやすかった
振り返って”兎岳”。あのテッペンからかなり落とされてここまで登り返しました
2025年08月31日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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振り返って”兎岳”。あのテッペンからかなり落とされてここまで登り返しました
険しい山容と深く切れた谷が非常に印象的な”中ノ岳”
2025年08月31日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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険しい山容と深く切れた谷が非常に印象的な”中ノ岳”
アップで。深い谷底には雪渓がかなり残っている。本当に峻険な山だ
2025年08月31日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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アップで。深い谷底には雪渓がかなり残っている。本当に峻険な山だ
兎岳から灰ノ又山あたりまでは、地形も穏やかで刈り払いもされて歩きやすい
2025年08月31日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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兎岳から灰ノ又山あたりまでは、地形も穏やかで刈り払いもされて歩きやすい
この杜夢平から水場の”陽ノ水”へ立ち寄ってみました(ここから5分ほど)
2025年08月31日 12:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この杜夢平から水場の”陽ノ水”へ立ち寄ってみました(ここから5分ほど)
こちらが”陽ノ水”「出ているかな…」と思いましたが普通に流れていました
この暑さの中、冷たくて超ウマい!ゴクゴク飲んで生き返る〜(^^)
2025年08月31日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 12:27
こちらが”陽ノ水”「出ているかな…」と思いましたが普通に流れていました
この暑さの中、冷たくて超ウマい!ゴクゴク飲んで生き返る〜(^^)
水場に立ち寄って元気回復。お次のピークは”源蔵山”
巻倉山と灰ノ又山の間にあるお山。この辺は南東方向に開けています
2025年08月31日 13:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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水場に立ち寄って元気回復。お次のピークは”源蔵山”
巻倉山と灰ノ又山の間にあるお山。この辺は南東方向に開けています
源蔵山付近より。あの平なお山は方角と山容からして平ヶ岳ですね
2025年08月31日 13:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 13:11
源蔵山付近より。あの平なお山は方角と山容からして平ヶ岳ですね
源蔵山から灰ノ又山の山頂手前まではなだらかな地形が続きます
今回は縦走なので通過しますが、ノンビリしたくなる居心地の良い場所です♪
2025年08月31日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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源蔵山から灰ノ又山の山頂手前まではなだらかな地形が続きます
今回は縦走なので通過しますが、ノンビリしたくなる居心地の良い場所です♪
そして”灰ノ又山”に到着。山頂の標柱は倒れていました
ここは尖った山頂ではなく、縦走路の途中にあるなだらかなピーク
2025年08月31日 13:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして”灰ノ又山”に到着。山頂の標柱は倒れていました
ここは尖った山頂ではなく、縦走路の途中にあるなだらかなピーク
灰ノ又山でひと休みしてさらに進むと荒沢岳が見えてきました
あのトンガリ帽子が今回のラスボス。まだ結構あるなぁ…(^^;
2025年08月31日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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灰ノ又山でひと休みしてさらに進むと荒沢岳が見えてきました
あのトンガリ帽子が今回のラスボス。まだ結構あるなぁ…(^^;
お次のピーク”灰吹山”の山頂手前辺りから藪被り箇所が増えてきました
ここまでしっかり刈り払いされて快適な縦走路だったのですが…
この辺から荒沢岳の山頂まで刈り払いはされていませんでした(道はしっかりついているのでRFは不要)
2025年08月31日 14:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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お次のピーク”灰吹山”の山頂手前辺りから藪被り箇所が増えてきました
ここまでしっかり刈り払いされて快適な縦走路だったのですが…
この辺から荒沢岳の山頂まで刈り払いはされていませんでした(道はしっかりついているのでRFは不要)
行程終盤にきてまさかの藪被りロードにウンザリしつつ”灰吹山”に到着
ここも尖った山頂ではなく、縦走路の途中にあるなだらかなピーク
山頂標は探しましたが見当たらず…(代わりにスマホで)
2025年08月31日 14:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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行程終盤にきてまさかの藪被りロードにウンザリしつつ”灰吹山”に到着
ここも尖った山頂ではなく、縦走路の途中にあるなだらかなピーク
山頂標は探しましたが見当たらず…(代わりにスマホで)
灰吹山の次は右奥に見えるラスボスの”荒沢岳”へ
この先はあの頂まで藪被りが酷くなっていきます💦
2025年08月31日 14:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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灰吹山の次は右奥に見えるラスボスの”荒沢岳”へ
この先はあの頂まで藪被りが酷くなっていきます💦
灰吹山から荒沢岳の区間は身の丈&顔面付近の笹ヤブ漕ぎが続きます
道がついているのでRF不要とはいえ、さすがにこれはキツイ💦
(ついさっきまでの刈り払いされた快適な縦走路は何だったのか??)
2025年08月31日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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灰吹山から荒沢岳の区間は身の丈&顔面付近の笹ヤブ漕ぎが続きます
道がついているのでRF不要とはいえ、さすがにこれはキツイ💦
(ついさっきまでの刈り払いされた快適な縦走路は何だったのか??)
山頂までもうひと息なのですが、終盤にきてこの藪漕ぎはさすがキツかった…
朝4時から歩き始めてここまで約11時間半、既にヘトヘト状態の私…
2025年08月31日 15:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂までもうひと息なのですが、終盤にきてこの藪漕ぎはさすがキツかった…
朝4時から歩き始めてここまで約11時間半、既にヘトヘト状態の私…
そして裏越後三山縦走の最終目標である”荒沢岳”に到着しました
駒の小屋からここまでちょうど12時間ほど。ようやく辿り着きました…
2025年08月31日 15:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして裏越後三山縦走の最終目標である”荒沢岳”に到着しました
駒の小屋からここまでちょうど12時間ほど。ようやく辿り着きました…
心底クタクタですが山頂からの景色を見回します
こちらは南西方向、今辿ってきた灰吹山方面の稜線(縦走路)
画面奥に見える中ノ岳方面の稜線も含めてぐるっと回ってきました
それにしても最後の灰吹山手前からの藪漕ぎは完全に想定外だった…
2025年08月31日 15:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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心底クタクタですが山頂からの景色を見回します
こちらは南西方向、今辿ってきた灰吹山方面の稜線(縦走路)
画面奥に見える中ノ岳方面の稜線も含めてぐるっと回ってきました
それにしても最後の灰吹山手前からの藪漕ぎは完全に想定外だった…
東には”花降岳”や”本城山”などが連なるキレキレ稜線(バリルート)
一瞬、下山はこんなところを通るのかと思ってビビる私💦
(一般ルートはこの少し先で北側へ下りて行きます)
2025年08月31日 15:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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東には”花降岳”や”本城山”などが連なるキレキレ稜線(バリルート)
一瞬、下山はこんなところを通るのかと思ってビビる私💦
(一般ルートはこの少し先で北側へ下りて行きます)
南の遥か先に薄っすらと見える平らな山は平ヶ岳でしょう
疲労困憊で雲も多めだけど、ここまで来れたことの達成感で最高の景色に見える
2025年08月31日 15:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南の遥か先に薄っすらと見える平らな山は平ヶ岳でしょう
疲労困憊で雲も多めだけど、ここまで来れたことの達成感で最高の景色に見える
貸切の山頂なので自撮りでパチリ(顔が疲れ切ってますが…💦)
裏越後三山のラスボス”荒沢岳”。ここまで色々あったけれど何とか踏めてよかった
2025年08月31日 16:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 16:08
貸切の山頂なので自撮りでパチリ(顔が疲れ切ってますが…💦)
裏越後三山のラスボス”荒沢岳”。ここまで色々あったけれど何とか踏めてよかった
ひと休みしたら下山開始。鎖場で有名な荒沢岳ですが、山頂から下り始めるとすぐに1本目が出てきます
2025年08月31日 16:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ひと休みしたら下山開始。鎖場で有名な荒沢岳ですが、山頂から下り始めるとすぐに1本目が出てきます
本格的な鎖場はまだ下の方ですが、それ以外にもこのような片斜でキレた滑落要注意の危険個所があります
2025年08月31日 16:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 16:40
本格的な鎖場はまだ下の方ですが、それ以外にもこのような片斜でキレた滑落要注意の危険個所があります
荒沢岳登山口から山頂までのルートはしっかり刈り払いされて藪漕ぎはなし
一般登山道なので当たり前ですが、もうこの当たり前が嬉しく感じてしまう
2025年08月31日 17:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 17:05
荒沢岳登山口から山頂までのルートはしっかり刈り払いされて藪漕ぎはなし
一般登山道なので当たり前ですが、もうこの当たり前が嬉しく感じてしまう
時々ガスが切れて奥只見湖が見える。ガスがなければ眺望は素晴らしい山ですね
2025年08月31日 17:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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時々ガスが切れて奥只見湖が見える。ガスがなければ眺望は素晴らしい山ですね
”前堯鰭婉瓩帽鵑づ殘擴媾蠅あります
強引に突破しましたが、テン泊装備で抜けるのは結構大変でした💦
2025年08月31日 17:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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”前堯鰭婉瓩帽鵑づ殘擴媾蠅あります
強引に突破しましたが、テン泊装備で抜けるのは結構大変でした💦
”前堯匹ら今下りてきた尾根(ルート)を振り返る
まだ鎖場の前(上)なので、全般的に急傾斜の道でしたが二足歩行で歩けました
この少し下(標高1500m付近)から危険な鎖場が始まります
2025年08月31日 17:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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”前堯匹ら今下りてきた尾根(ルート)を振り返る
まだ鎖場の前(上)なので、全般的に急傾斜の道でしたが二足歩行で歩けました
この少し下(標高1500m付近)から危険な鎖場が始まります
標高1500m付近からいよいよ鎖場が始まります。ここから高低差約250mほど続きます
2025年08月31日 17:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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標高1500m付近からいよいよ鎖場が始まります。ここから高低差約250mほど続きます
こんな感じで鎖がないと私の技量では下れないほどの危険個所もあった。噂には聞いていたがこれほど厳しいとは思いもよらず💦
2025年08月31日 17:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 17:28
こんな感じで鎖がないと私の技量では下れないほどの危険個所もあった。噂には聞いていたがこれほど厳しいとは思いもよらず💦
所々でリングボルトがあるのに鎖がない個所があった。意図的に外してあるのか理由は不明。この辺は手足フル稼働で慎重に下った
2025年08月31日 17:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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所々でリングボルトがあるのに鎖がない個所があった。意図的に外してあるのか理由は不明。この辺は手足フル稼働で慎重に下った
下部の方は鎖だけなくハシゴもあり。この後”前下”まで明るいうちに下降して無事に鎖場を終了。事前に聞いていたものの想像以上に手強い危険な鎖場だった。疲れていたところにこの厳しい鎖場。心身ともに疲労はピークに…
2025年08月31日 18:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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下部の方は鎖だけなくハシゴもあり。この後”前下”まで明るいうちに下降して無事に鎖場を終了。事前に聞いていたものの想像以上に手強い危険な鎖場だった。疲れていたところにこの厳しい鎖場。心身ともに疲労はピークに…
最後は暗くなりましたが無事に帰還しました
今回の裏越後三山縦走ですが、全体的に予想を超える厳しいルートでした
それでも最後まで歩き通すことができて本当によかったです
2025年08月31日 19:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/31 19:47
最後は暗くなりましたが無事に帰還しました
今回の裏越後三山縦走ですが、全体的に予想を超える厳しいルートでした
それでも最後まで歩き通すことができて本当によかったです
魚沼IC近くの”やまびこ荘”で入浴後、関越道の赤城SAで食事にしました
こちらは夜メニューの”モツ煮定食”(ここのモツ煮はちょっとピリ辛)
久々のモツ煮ですが、煮汁が疲れた身体に沁みわたりめちゃウマでした〜(^^)/
2025年08月31日 23:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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魚沼IC近くの”やまびこ荘”で入浴後、関越道の赤城SAで食事にしました
こちらは夜メニューの”モツ煮定食”(ここのモツ煮はちょっとピリ辛)
久々のモツ煮ですが、煮汁が疲れた身体に沁みわたりめちゃウマでした〜(^^)/
撮影機器:

感想

 
今回の山旅は以前から気になっていた裏越後三山の縦走へ。
2020年の10月に越後駒ヶ岳を踏んだ際に裏越後の壮大な山岳風景に感動し、その中でも迫力ある山容でひと際目立つ存在の中ノ岳と峻険でピラミダルな山頂が印象的だった荒沢岳。この二座をいつか登りたいと思っていました。
地図を見ると、エチコマを含めてこの三座を周回で繋ぐようにルートがついているのですが、これらを周回で歩く場合、そもそものCTが長いことや駒の小屋以外は有人の山小屋がない、さらに以前は荒沢岳以南〜中ノ岳〜エチコマまでの区間が刈り払いされていないようだったので、これだけ条件が厳しいと私ごときの実力では容易に手が出せない難ルートでした。
しかし近年、この周回ルートが刈り払いされてまともに歩けるようになったことを知り「それなら私でも何とかなりそうだ」ということで、晴れ予報の週末にテントを担いで臨んできました。

初日は予定通り駒の小屋までテントを荷上げして難なく終了。
稜線縦走の日であるメインの2日目は早朝こそ曇りでガスまみれだったものの、日中は雲が多めながらも概ね予報通り晴れてくれました。
所々ガスる場面はあったものの、本行程最奥の兎岳から灰ノ又山付近までの縦走路は刈り払いもしっかりされて、稜線自体も穏やな地形だったので、静かな深山の雰囲気を感じつつ周囲の山岳風景を眺めながらのんびり歩くことができました。
また、その途中にある水場”陽の水”では酷暑と疲労の中、冷たい沢水をたっぷり飲んで生き返りました。現地の美味しい水を飲み、顔や手を洗ってリフレッシュすることも暑い夏の縦走では楽しみのひとつですよね。
越後駒ヶ岳から中ノ岳間の難路や灰ノ又山から荒沢岳間の藪漕ぎ、そして峻険な山容の荒沢岳で有名な長い鎖場の下降では想像以上の厳しさに驚き難儀しました。
しかしそもそもこの周回ルート自体が厳しいことはある程度認識していたので、キツイと思いながらも慎重に対応し無事に乗り切ることができました。
(ただ、灰ノ又山から荒沢岳間の藪漕ぎについては、そこまでの経路が事前の情報通りしっかり刈り払いされて、非常に快適な道だっただけに「この区間だけなんで藪被りなの?」とちょっと”ヤラレタ感”はありましたが…(^-^;)

そんなことで今回も色々ありましたが、お天気にもそれなりに恵まれて、壮大な裏越後の山岳風景とひと気のない深山の雰囲気を堪能できました。
厳しい場面も多く最後は心底疲れましたが、目標のピークを全て踏めたことで心地よい達成感も得られ、終わってみれば今回も楽しい山旅だったと思います。

今シーズンは土日もそれなりに休めて、ここまで週末の晴天率も高めで例年になく高い頻度でテン泊山行が出来ています。
まだまだやりたい山行は山ほどあるので、この勢いで秋もチャンスを逃さず精力的に良い山行を続けたいと思っています。
 

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コメント

このエリアの泊まり山行、憧れではあるもののキツイイメージ先行してなかなか実行に移せずいます。
そして、lifterさんをもってして疲れ切ったとのことで、これはますます難易度上がってます😇

誰かを道連れにして登らないとダメだな…と確信しました(苦笑)

ハード山行、お疲れ様でした!
2025/9/5 16:32
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ジョー🐪さん、こんばんは
私も憧れていたエリアでしたが、ホントにキツかったです💦
ただ、キツくなった要因として行程的なタイミングもあったと思います。
2日目早朝のエチコマ〜中ノ岳の区間ですが、刈り払いはされたばかりで道は完璧に露出していたのですが、この区間はそもそも地形的に険しい箇所が多く、そこが大量の朝露で濡れて低フリクションとなり、滑りやすくて非常に神経を遣いました。ペースも上がらずCTも想定以上にかかり、序盤の中ノ岳まででかなり疲労して完全に出鼻をくじかれた格好です。
その後は終盤の荒沢岳手前の藪漕ぎまではそれほど難儀する箇所はなかったので、今回のポイントは初っ端のエチコマ〜中ノ岳間の朝露と荒沢岳手前に出てきた終盤の藪漕ぎだったと思います。
そういう意味では、季節や天候次第でだいぶ難易度も変わると思います。
2025/9/6 1:28
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