荒海山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 770m
- 下り
- 784m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:30
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・戸坪沢登山口の尾根取り付きが判りづらい 駐車場から林業作業場を通過後、最初の渡渉をしたあと林道を直進しないで右方向に進むと戸坪沢左股になる。そこを渡渉したところが尾根の取り付きになる。 ・尾根取り付き~主尾根合流点までは雑木、石楠花や笹薮で歩き難いが赤テープは正確に着けてある。 ・主尾根合流点〜山頂までも滑りやすい岩稜などあり変化に富んでいる。 |
写真
感想
今回の最後の山行が荒海山だ。
出発直前になって、正規登山道が豪雨災害の為、通行禁止で入山できないことがわかる。
急遽、人が入らない戸坪沢登山口に変更する。
調査不十分で尾根の取り付きを見つけるのに苦労する結果となる。
6時過ぎに広いチェーン脱着場に駐車して出発する。
林業作業場を通過し最初の小さな沢を渡渉する。林道を道なり歩くが、尾根に合流できず、しかも方向がずれていることに気づく。
最初の渡渉点まで戻り、漸くそれらしき道と赤テープを発見し進むと戸坪沢の左股に着く。そこを渡渉した地点が尾根の取り付きだった。
時間はAM7:00だ。良くあることだが時間をロスする。
踏み跡のない笹薮の斜面を登りきると、それらしき尾根になり赤テープが着けられている。
途中から雑木やシャクナゲの藪道になる。藪の中、尾根の稜線を外さないように登る。
所々にピンク色のシャクナゲとミツバツツジが咲き元気をくれる。
AM8:30最後の笹薮を通り過ぎ、取り付きから1時間半で広い主尾根の山道に合流する。
ガスが湧き風も強くなり天候は下り坂になる。
正規の尾根道を山頂に向け歩きだす。
尾根道は意外に狭く、何度もアップダウンを繰り返しながら標高をあげてゆく。
尾根道は急坂の岩稜になりこの山の核心部に近づく。
雨に濡れ滑りやすい3か所のロープ場を通過すると見通しの良い痩せ尾根が南から東方向に曲がり、暫く進むと避難小屋が見えてくる。
AM10:30山頂に到達する。
山頂は雨と霧で何も見えない。風が強く急いで山頂避難小屋に退避する。
AM11:00小屋で昼食を済ませ、雨具を装着し下山を開始する。
上りで少し苦労したけれど、下りは何度も登った山のような感覚でスムーズに下山できた。
「このルートを一人で登るのは嫌だな」と思ったが大変「記憶に残る山」となった。
今回の山行で登った福島の会津朝日岳、一切経山、荒海山の3つの山。
それぞれの個性を持った素晴らしい山でした。
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