六十里越トンネルを通過した国道252号より、田子倉湖と前毛猛山を望む。
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六十里越トンネルを通過した国道252号より、田子倉湖と前毛猛山を望む。
田子倉湖と猿倉岳(村杉半島)方面。
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田子倉湖と猿倉岳(村杉半島)方面。
展望台より田子倉ダム方向。
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展望台より田子倉ダム方向。
国道252号より見上げる浅草岳。
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国道252号より見上げる浅草岳。
鋸状の南岳〜鬼ヶ面山〜北岳の稜線。
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鋸状の南岳〜鬼ヶ面山〜北岳の稜線。
鋭く天を突く蒲生岳(会津のマッターホルン)
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鋭く天を突く蒲生岳(会津のマッターホルン)
蒲生岳を横に見ながら蒲生川上流へ進む。
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蒲生岳を横に見ながら蒲生川上流へ進む。
真奈川合流点にある「ブナあがりこ林」の遊歩道入口。通過してさらに蒲生川上流へ。
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真奈川合流点にある「ブナあがりこ林」の遊歩道入口。通過してさらに蒲生川上流へ。
林道は鎖の張られたゲートで通行止め。ここから徒歩。
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林道は鎖の張られたゲートで通行止め。ここから徒歩。
ゲートの少し先で蒲生川を渡渉。
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ゲートの少し先で蒲生川を渡渉。
靴を脱ぎ膝程度で渡渉。融雪水なので足がしびれるほど冷たい。
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靴を脱ぎ膝程度で渡渉。融雪水なので足がしびれるほど冷たい。
対岸の杉植林地を横断し持場沢へ入渓。穏やかな河原を長靴のまま渡渉できる。
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対岸の杉植林地を横断し持場沢へ入渓。穏やかな河原を長靴のまま渡渉できる。
両岸の急な斜面には山の恵みが豊富。
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両岸の急な斜面には山の恵みが豊富。
途中一か所、ナメ滝の滝壺が1mほどの深さになっている場所がある。この時期に浸水して通過する気力もない。
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途中一か所、ナメ滝の滝壺が1mほどの深さになっている場所がある。この時期に浸水して通過する気力もない。
少し戻り右岸の小沢を登って巻く。
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少し戻り右岸の小沢を登って巻く。
右岸を10mも登るとはっきりしたゼンマイ径があった。
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右岸を10mも登るとはっきりしたゼンマイ径があった。
径を辿るとまもなく井戸の沢出合へ導いてくれた。
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径を辿るとまもなく井戸の沢出合へ導いてくれた。
再び持場沢を遡行開始するとスノーブリッジが現れ、上を通過。前方に見える岩峰が922m峰。
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再び持場沢を遡行開始するとスノーブリッジが現れ、上を通過。前方に見える岩峰が922m峰。
エメラルドグリーンの淵が現れた。沢床の石の色を反映しているようだ。癒しの渓だ。
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エメラルドグリーンの淵が現れた。沢床の石の色を反映しているようだ。癒しの渓だ。
数か所スノーブリッジが現れるが問題なく通過可能。
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数か所スノーブリッジが現れるが問題なく通過可能。
ようやく登路の尾根末端にたどり着く。左方向は持場沢、右は支沢。
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ようやく登路の尾根末端にたどり着く。左方向は持場沢、右は支沢。
持場沢はすぐ先でスノーブリッジに埋もれていた。
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持場沢はすぐ先でスノーブリッジに埋もれていた。
支沢は小さなゴルジュを抜けると開けるようだ。
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支沢は小さなゴルジュを抜けると開けるようだ。
薮の尾根に取り付く。うっすら踏み跡あり、薮の倒された跡もあり。基本的には薮にかわりない。
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薮の尾根に取り付く。うっすら踏み跡あり、薮の倒された跡もあり。基本的には薮にかわりない。
前方右に険しい岩峰922m峰が見えてきた。目的地の小金花山(846.2m)よりも高い。
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前方右に険しい岩峰922m峰が見えてきた。目的地の小金花山(846.2m)よりも高い。
登ってきた薮尾根を振り返る。麓は新緑がきれい。
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登ってきた薮尾根を振り返る。麓は新緑がきれい。
対岸に迫る荒々しい岩峰
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対岸に迫る荒々しい岩峰
左(持場沢対岸)方向の眺め。
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左(持場沢対岸)方向の眺め。
尾根の中腹には岩稜帯もあり。
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尾根の中腹には岩稜帯もあり。
日当たりの良い尾根上ではシャクナゲが見ごろ。
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日当たりの良い尾根上ではシャクナゲが見ごろ。
次第に岩場が出てくるようになるが、どれも問題なく通過。
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次第に岩場が出てくるようになるが、どれも問題なく通過。
南方向、会津朝日岳方面の眺望。
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南方向、会津朝日岳方面の眺望。
県境稜線が近づくと薮の丈が低くなり密になる。
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県境稜線が近づくと薮の丈が低くなり密になる。
県境稜線(910m付近)に飛び出すと前方右に丸い突起922mが見えてくる。せっかくなので寄り道してみる。
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県境稜線(910m付近)に飛び出すと前方右に丸い突起922mが見えてくる。せっかくなので寄り道してみる。
その前に910m峰付近で展望を楽しむ。まずは南方向パノラマ。(元サイズ→拡大)
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その前に910m峰付近で展望を楽しむ。まずは南方向パノラマ。(元サイズ→拡大)
浅草岳周辺拡大バージョン。(元サイズ→拡大)
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浅草岳周辺拡大バージョン。(元サイズ→拡大)
北方向パノラマ。駒形山のスラブ斜面、斜めに走る地層が見事(元サイズ→拡大)
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北方向パノラマ。駒形山のスラブ斜面、斜めに走る地層が見事(元サイズ→拡大)
西方向パノラマ。室谷川源流部、中の又山方面へ続く県境稜線。(元サイズ→拡大)
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西方向パノラマ。室谷川源流部、中の又山方面へ続く県境稜線。(元サイズ→拡大)
西方向パノラマ。毛無山拡大バージョン(元サイズ→拡大)
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西方向パノラマ。毛無山拡大バージョン(元サイズ→拡大)
御神楽岳アップ。
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御神楽岳アップ。
922m峰が直前。県境稜線上にも途切れ途切れにうっすらと踏み跡あり。
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922m峰が直前。県境稜線上にも途切れ途切れにうっすらと踏み跡あり。
922m峰の山頂部は薮がなく自然の広場になっている。展望抜群。
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922m峰の山頂部は薮がなく自然の広場になっている。展望抜群。
以下、922m峰からの眺望。東方向のパノラマ。(元サイズ→拡大)
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以下、922m峰からの眺望。東方向のパノラマ。(元サイズ→拡大)
南方向のパノラマ。(元サイズ→拡大)
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南方向のパノラマ。(元サイズ→拡大)
南西方向、守門山塊拡大バージョン。(元サイズ→拡大)
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南西方向、守門山塊拡大バージョン。(元サイズ→拡大)
飯豊連峰アップ。
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飯豊連峰アップ。
922mを後にして小金花山を目指す。910mを通過して下りになると薮が濃くなり踏み跡は不明瞭に。
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922mを後にして小金花山を目指す。910mを通過して下りになると薮が濃くなり踏み跡は不明瞭に。
鞍部手前にて910m峰を振り返る。この辺りにかけて薮が濃い。
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鞍部手前にて910m峰を振り返る。この辺りにかけて薮が濃い。
室谷川側の斜面は大抵、急なスラブ斜面になっている。
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室谷川側の斜面は大抵、急なスラブ斜面になっている。
時々、シャクナゲの薮も出現。花は美しいが枝が強靭でこぐにはきつい。
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時々、シャクナゲの薮も出現。花は美しいが枝が強靭でこぐにはきつい。
足元は駒形山へ開けたスラブ斜面。
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足元は駒形山へ開けたスラブ斜面。
短い距離だが、なかなかきつい薮こぎで近づかない。シャクナゲの花が癒してくれる。
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短い距離だが、なかなかきつい薮こぎで近づかない。シャクナゲの花が癒してくれる。
険しい室谷川上流部を見下ろす。
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険しい室谷川上流部を見下ろす。
小金花山までまだいくつもの小ピークを越えていく。
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小金花山までまだいくつもの小ピークを越えていく。
色の濃いシャクナゲ。
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色の濃いシャクナゲ。
小金花山までもう少し。
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小金花山までもう少し。
対岸の駒形山南尾根。深くえぐられた溝状の沢。
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対岸の駒形山南尾根。深くえぐられた溝状の沢。
ようやく小金花山へ到着。
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ようやく小金花山へ到着。
三等三角点を確認。
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三等三角点を確認。
以下、小金花山からの眺望。西方向パノラマ。(元サイズ→拡大)
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以下、小金花山からの眺望。西方向パノラマ。(元サイズ→拡大)
北東方向パノラマ。910m峰と辿ってきた県境稜線。(元サイズ→拡大)
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北東方向パノラマ。910m峰と辿ってきた県境稜線。(元サイズ→拡大)
南東方向パノラマ。910m峰(左)と小金花山へ突き上げる持場沢源頭部。(元サイズ→拡大)
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南東方向パノラマ。910m峰(左)と小金花山へ突き上げる持場沢源頭部。(元サイズ→拡大)
北方向パノラマ。駒形山方向。この風景が見たかった(元サイズ→拡大)
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北方向パノラマ。駒形山方向。この風景が見たかった(元サイズ→拡大)
駒形山アップ。
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駒形山アップ。
中の又山アップ。
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中の又山アップ。
室谷川・大川分水嶺方向。尖ったピーク、毛無山と裏の山が印象的。
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室谷川・大川分水嶺方向。尖ったピーク、毛無山と裏の山が印象的。
一気に尾根末端まで下山。持場沢の左岸にもゼンマイ径を発見したので辿ってみる。
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一気に尾根末端まで下山。持場沢の左岸にもゼンマイ径を発見したので辿ってみる。
ゼンマイ径は途中の急斜面で崩落しており、掴めそうな枝がなくかなり危険な状況。
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ゼンマイ径は途中の急斜面で崩落しており、掴めそうな枝がなくかなり危険な状況。
井戸の沢出合を過ぎてからは右岸沿いのゼンマイ径を辿る。最後は蒲生沢を渡渉して無事に下山完了。
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井戸の沢出合を過ぎてからは右岸沿いのゼンマイ径を辿る。最後は蒲生沢を渡渉して無事に下山完了。
下山後、只見線沿いの大塩温泉の共同浴場へ立ち寄る。去年の夏にリニューアルしてきれいな外観。珍しい炭酸泉&塩化物泉。
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下山後、只見線沿いの大塩温泉の共同浴場へ立ち寄る。去年の夏にリニューアルしてきれいな外観。珍しい炭酸泉&塩化物泉。
建物内は無人だったが入浴協力金300円以上となっている。こちらは屋内の浴槽。2〜3名の入浴者、洗い場もあり。
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建物内は無人だったが入浴協力金300円以上となっている。こちらは屋内の浴槽。2〜3名の入浴者、洗い場もあり。
只見川を間近に見渡せる露天風呂、ぬるめ。この日は蚋が多く刺されてしまった。
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只見川を間近に見渡せる露天風呂、ぬるめ。この日は蚋が多く刺されてしまった。
近くに無料で炭酸水を取れる井戸があるので立ち寄ってみた。右の施設は駐車場とトイレ。井戸はこの国道252号沿いからさらに200mほど山の方。他にも一か所あり。
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近くに無料で炭酸水を取れる井戸があるので立ち寄ってみた。右の施設は駐車場とトイレ。井戸はこの国道252号沿いからさらに200mほど山の方。他にも一か所あり。
炭酸水の井戸。
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炭酸水の井戸。
ポンプが無いので、ひしゃくでくみ上げる必要がある。帰宅後ペットボトルで小分けし冷やして飲んだら清涼感抜群。
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ポンプが無いので、ひしゃくでくみ上げる必要がある。帰宅後ペットボトルで小分けし冷やして飲んだら清涼感抜群。
(おまけ)2014年11月中旬に登った新雪の深雪が積もった笠倉山の急峻な山頂部(993.7m 只見町)。
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(おまけ)2014年11月中旬に登った新雪の深雪が積もった笠倉山の急峻な山頂部(993.7m 只見町)。
「壁のような山肌」の確認、あっさりと遣りましたね。
4月林道入口の苧巻敗退時に私も残雪期に井戸の沢出合い付近から国境稜線へ立てないかと夢を描いていましたが、厳しいゴルジュやスノーブリッジ、細い岩稜等を拝見し、沢テクの無い者には無理と感じました。それにしても、駒形山頂南面の摺鉢壁(No.65)は壮絶ですね。室谷川源頭域のロマンを垣間見た感じです。
tonkara様、コメントありがとうございます。駒形山界隈は雪食地形(アバランチシュート)が発達しており、平坦な場所がない、稜か沢しかない地形のため容易に近づきがたい場所になっています。持場沢は上流部では厳しそうなので途中から尾根に逃げるルートでなんとか県境稜線に達することが出来ました。滅多に見ることのできない室谷川源流部、駒形山周辺のスラブ斜面を見ることが出来て今回は良かったと思います。薮こぎがきつくなる時期ですが、やっぱり無雪期でないと山の本当の姿を見ることが出来ませんね。次元の違う話ですが浦和浪漫山岳会は中の又山への集中登山として室谷川を遡行してから五十嵐川方面へ抜けたそうです。
1139.7mの笠倉山(阿賀町)は15年以上前の秋に栄太郎新道〜御神楽岳〜笠倉山〜北北西尾根(赤松沢左岸尾根)でなんとか周回しました。しかし赤松沢左岸尾根の下りで懸垂下降が必要な崖の通過があって怖い思いをした記憶があります。こちらの笠倉山は山頂周辺部が薄暗い杉林になっていて展望は悪いです。本名御神楽からの下りではうっすら踏み跡ありました。
993.7mの笠倉山(只見町)は一昨年の11月中旬に腰まで潜る激ラッセルで登りましたが、雲海から突き出した山頂からは南会津の絶景を見ることが出来て満足でした。写真の最後に1枚追加しておきました。
本名御神楽東方の笠倉は東西からは台型の山容ですね。1091m経由のピストンを想定していますが、目処が立っていません。
蒲生岳東方の笠倉は何時でも登れると安易に考えているせいか、未踏で残っています。
写真追加有り難うございます。これまた何と言うか、殆んど有り得ない凄い写真ですね。と、言うことは登る際も山頂は雲海の上で見えていなかった?
只見周辺域は魅惑的で、ついつい足が向いてしまいます。
1091mからはいちばん無難なコースですね。1091mの南尾根は本名御神楽岳からの周回で歩かれているようで記録を見たことがありますね。只見の笠倉山は登った時は中腹以上はガスの中でしたが単調な登りなのでそれほど迷わず。山頂直下で雲海上に脱出でした。
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