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Yamareco

記録ID: 87137
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ハイキング
大峰山脈

大普賢岳(和佐又山キャンプ場より)

2010年11月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
hansusya その他2人
GPS
--:--
距離
9.6km
登り
1,217m
下り
1,220m

コースタイム

07:18◎佐和又山キャンプ場スタート
08:05◎シタンの窟
08:12◎朝日窟
08:15◎笙の窟
08:30◎日本岳(のコル)
08:43◎小普賢分岐
09:15◎大普賢岳山頂着(25分休憩)
09:40◎大普賢岳山頂発
11:03◎七曜岳着(10分休憩)
12:13◎無双洞着(10分休憩)
12:52◎岩場取り付き
13:40◎キャンプ場着

total◎約6時間45分(休憩含む)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は佐和又山キャンプ場を利用。
1台1050円(日帰りの場合は1台525円?要確認です)。
キャンプ場は大人1泊630円でした。
コース状況/
危険箇所等
笙の窟まで危険は皆無。
その先、大普賢岳までは岩場やクサリ場があるものの、
階段が至るところに設置されているので、それほど危険ではないかも。
七曜岳以降の方こそ注意が必要と思われます。
特に無双洞先の最低鞍部を越えてすぐにある岩場は、
岩場に慣れていない超初心者にはちょっとキビしいかも。
といってもクサリが付いているので、注意して登れば大丈夫だとは思いますが…。

和佐又山キャンプ場〜大普賢岳よりも
大普賢岳〜七曜岳〜無双洞〜キャンプ場の行程の方が長く掛かります。
(今回は前行程約2時間、後行程約4時間)

翌日、山鳩湯へ。
日帰り利用大人700円。11〜3月は火・水曜休みとのこと。
赤褐色の“いかにも”なにごり湯です。
湯船に付いた層が、成分の濃さを物語ります。
食事もOK。15時まで(たぶん)。
かもそば700円? 山菜そば600円?
ぼたん鍋4200円?
料金はうろ覚えです。
ぼたん鍋はここの名物料理です。
人気の温泉なので、結構混んでいます。


07:18◎佐和又山キャンプ場を出発
2010年11月15日 15:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
11/15 15:49
07:18◎佐和又山キャンプ場を出発
紅葉の時期はほぼ終わり。
フワフワの落ち葉絨毯が続く。
2010年11月15日 15:54撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:54
紅葉の時期はほぼ終わり。
フワフワの落ち葉絨毯が続く。
要所要所に看板があるので迷う心配はない。
と思われたが、これが甘かった…。
2010年11月15日 15:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:56
要所要所に看板があるので迷う心配はない。
と思われたが、これが甘かった…。
大普賢岳は西日本には珍しく(たぶん)
橅の森が残っているとか。
2010年11月15日 15:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:57
大普賢岳は西日本には珍しく(たぶん)
橅の森が残っているとか。
3つの木が合体!
2010年11月15日 15:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:59
3つの木が合体!
この裸の木はナニ?
2010年11月15日 16:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:02
この裸の木はナニ?
スゲー捻れてる。
2010年11月15日 16:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:01
スゲー捻れてる。
シタンの窟
2010年11月15日 15:58撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:58
シタンの窟
朝日窟を経て
2010年11月15日 15:58撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:58
朝日窟を経て
8:05◎笙の窟へ到着。
ここでチト休憩する。
ここまでは比較的緩やかな登りなので楽勝デス。
2010年11月15日 16:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:01
8:05◎笙の窟へ到着。
ここでチト休憩する。
ここまでは比較的緩やかな登りなので楽勝デス。
笙の窟から先は、登山道が徐々に険しくなります。
切り立った崖や岩場がありますが、
クサリや階段が整備されているのでまあ大丈夫。
むしろ変化に富んでいるので楽しいくらい。
2010年11月15日 15:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:59
笙の窟から先は、登山道が徐々に険しくなります。
切り立った崖や岩場がありますが、
クサリや階段が整備されているのでまあ大丈夫。
むしろ変化に富んでいるので楽しいくらい。
しっかり登りなはれ!
2010年11月15日 15:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 15:57
しっかり登りなはれ!
日本岳(のコル)。
山頂ではなくコルらしい(落書きされていた)。
2010年11月15日 16:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:37
日本岳(のコル)。
山頂ではなくコルらしい(落書きされていた)。
石の鼻。なかなかの絶景。
つくづくも紅葉時期を逃したのが惜しいッ!
2010年11月15日 16:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:28
石の鼻。なかなかの絶景。
つくづくも紅葉時期を逃したのが惜しいッ!
登山道はよく整備されていて、
至るところに階段が設置されている。
動きが単調になるので嫌う方もいらっしゃるが、
ボクは高度が簡単に稼げるので感謝するばかりです。
2010年11月15日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:17
登山道はよく整備されていて、
至るところに階段が設置されている。
動きが単調になるので嫌う方もいらっしゃるが、
ボクは高度が簡単に稼げるので感謝するばかりです。
小普賢の分岐を越え、
いったん下ってから大普賢岳へ向かう。
2010年11月15日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:17
小普賢の分岐を越え、
いったん下ってから大普賢岳へ向かう。
こんな場所も
2010年11月15日 16:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:36
こんな場所も
山頂までもうすぐ!
2010年11月15日 16:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:06
山頂までもうすぐ!
9:14◎大普賢岳山頂。
ここまで約2時間でした。
2010年11月15日 16:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:26
9:14◎大普賢岳山頂。
ここまで約2時間でした。
あいにくの空模様。
天気予報によると晴れ間も期待できたのだが、
ときおり薄明かりが射す程度で晴れる気配は皆無。
ザンネン!
2010年11月15日 16:40撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:40
あいにくの空模様。
天気予報によると晴れ間も期待できたのだが、
ときおり薄明かりが射す程度で晴れる気配は皆無。
ザンネン!
お約束。
2010年11月15日 16:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:20
お約束。
大普賢岳から七曜岳へ向かう途中にある水太覗。
2010年11月15日 16:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:28
大普賢岳から七曜岳へ向かう途中にある水太覗。
木のうろにキノコを発見。
なんかエッチだね♥
2010年11月15日 16:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:05
木のうろにキノコを発見。
なんかエッチだね♥
大普賢岳をバックにパチリ。
2010年11月15日 16:33撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:33
大普賢岳をバックにパチリ。
これまで通ってきた山がピークが見える
2010年11月15日 16:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:36
これまで通ってきた山がピークが見える
オッ、天然スライダーを発見!
おもちろーい☆
2010年11月15日 16:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:26
オッ、天然スライダーを発見!
おもちろーい☆
このクサリ場を登れば…
2010年11月15日 16:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:06
このクサリ場を登れば…
七曜岳!
11:03到着。
ここまで約3時間45分。
2010年11月15日 16:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:26
七曜岳!
11:03到着。
ここまで約3時間45分。
イロハスのみかん味を買ってしまったsawa。
「甘い…orz」
2010年11月15日 16:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:35
イロハスのみかん味を買ってしまったsawa。
「甘い…orz」
キメッ!
って、そのポーズは古いと思うで、kkちゃん。

2010年11月15日 16:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:43
キメッ!
って、そのポーズは古いと思うで、kkちゃん。

七曜岳からは無双洞付近まで一気に下る。
登り返しはあるけど、
まあ、2時間半もあればキャンプ場まで着くやろ。
と思ってましたが…。

11:40(七曜岳を出て約30分後)
看板をしげしげと眺めるsawa。
そこには<佐和又山ヒュッテ 約3時間>という非情の文字が!
ガックシorz。
2010年11月15日 16:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:39
七曜岳からは無双洞付近まで一気に下る。
登り返しはあるけど、
まあ、2時間半もあればキャンプ場まで着くやろ。
と思ってましたが…。

11:40(七曜岳を出て約30分後)
看板をしげしげと眺めるsawa。
そこには<佐和又山ヒュッテ 約3時間>という非情の文字が!
ガックシorz。
無双洞へGO!
2010年11月15日 16:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:13
無双洞へGO!
七曜岳から無双洞まで、落ち葉の急斜面が続く。
滑りやすく、3人とも何度かコケる。
践みあとが落ち葉で埋まり、何度か道を間違える。
赤テープを見落とさないようにしたい。
2010年11月15日 16:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:38
七曜岳から無双洞まで、落ち葉の急斜面が続く。
滑りやすく、3人とも何度かコケる。
践みあとが落ち葉で埋まり、何度か道を間違える。
赤テープを見落とさないようにしたい。
標高が下がるにしたがい、
それまでは茶色一色の枯葉ばかりだったのが
色とりどりの落ち葉に変わる。
おセンチな気分に浸れまっせ!
2010年11月15日 16:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:37
標高が下がるにしたがい、
それまでは茶色一色の枯葉ばかりだったのが
色とりどりの落ち葉に変わる。
おセンチな気分に浸れまっせ!
12:12◎無双洞の渓谷。
落石が多い場所なので、休憩には不向きと書いてあった。
が、あまりにもいい雰囲気なので、ここで小休止。
自己責任で。
2010年11月15日 16:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:32
12:12◎無双洞の渓谷。
落石が多い場所なので、休憩には不向きと書いてあった。
が、あまりにもいい雰囲気なので、ここで小休止。
自己責任で。
無双洞から流れ出す水は冷た〜い。
2010年11月15日 16:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:24
無双洞から流れ出す水は冷た〜い。
こんな風に岩に空いた穴から水が流れ出ている。
フシギ〜。
2010年11月15日 16:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:28
こんな風に岩に空いた穴から水が流れ出ている。
フシギ〜。
無双洞を出発。
沢は滑りやすいので注意。
2010年11月15日 16:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:27
無双洞を出発。
沢は滑りやすいので注意。
ここから少し下がって、その後登り返しとなる
2010年11月15日 16:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:22
ここから少し下がって、その後登り返しとなる
佐和又山ヒュッテまで1時間30分。
まだそんなに歩くの〜orz。
2010年11月15日 16:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:11
佐和又山ヒュッテまで1時間30分。
まだそんなに歩くの〜orz。
ここから登り返し
2010年11月15日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:17
ここから登り返し
登り返しからすぐに岩場が出現。
このルート一番の難所かも。
ストックを縮めて両手を使えるように。
2010年11月15日 16:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:35
登り返しからすぐに岩場が出現。
このルート一番の難所かも。
ストックを縮めて両手を使えるように。
登るぜ!
2010年11月15日 16:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:34
登るぜ!
岩場のほぼ全ルートにクサリが着いている
2010年11月15日 16:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:32
岩場のほぼ全ルートにクサリが着いている
しかも取っ手付き!
2010年11月15日 16:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:13
しかも取っ手付き!
ヒュッテまであと15分!
2010年11月15日 16:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:12
ヒュッテまであと15分!
登山口に到着
2010年11月15日 16:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:12
登山口に到着
13:40◎佐和又山キャンプ場に帰還。
缶ビールでお疲れチャン!
2010年11月15日 16:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:24
13:40◎佐和又山キャンプ場に帰還。
缶ビールでお疲れチャン!
今回はOファミリーがキャンプチームとして参加。
UちゃんとHくんが、フランクフルトでパパをいじめてます。
まさにママの教育のタマモノ!
2010年11月15日 17:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 17:47
今回はOファミリーがキャンプチームとして参加。
UちゃんとHくんが、フランクフルトでパパをいじめてます。
まさにママの教育のタマモノ!
Hくんは火が大好き!
案の定、寝小便をしましたorz。
2010年11月15日 17:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 17:49
Hくんは火が大好き!
案の定、寝小便をしましたorz。
このキャンプ場は直火OK!
素晴らしいデス。
2010年11月15日 17:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 17:50
このキャンプ場は直火OK!
素晴らしいデス。
この日は風がなく、
焚き火を囲むと寒さもそれほど気にならなかった。
避難用にスノーピークのランドステーションを持ってきてくれていたが、
結局ずっと外にいた。すまんね。
2010年11月15日 16:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:29
この日は風がなく、
焚き火を囲むと寒さもそれほど気にならなかった。
避難用にスノーピークのランドステーションを持ってきてくれていたが、
結局ずっと外にいた。すまんね。
この日は夜遅くまで宴会。
キャンプも楽しいネ!
2010年11月15日 16:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:31
この日は夜遅くまで宴会。
キャンプも楽しいネ!
そしてダレもいなくなった…。
2010年11月15日 16:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:21
そしてダレもいなくなった…。
キャンプ場はオートサイトとフリーサイトがある。
こちらはオートサイト。といっても
芝生広場があるだけ(ブロックのカマドもあった)。
2010年11月15日 16:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11/15 16:20
キャンプ場はオートサイトとフリーサイトがある。
こちらはオートサイト。といっても
芝生広場があるだけ(ブロックのカマドもあった)。
撮影機器:

感想

みなさん、こんにちは。

今回は関西エリアに遠征、初の紀伊山地です。
向かった先は、奈良県は大峰山系の大普賢岳1779m。
“眠れるカモシカ”kkが、あるブログで大普賢岳の山行記録を発見。
そのブログ主さまによると、なかなかおもろい山らしい。
ほな、行ってみよまい、ということで行ってきました。

午前3時30分に名古屋を出発。
途中、友人sawaを拾って一路奈良へ。
東名阪の針ICから約70kmの下道が続きます。
暗く慣れない道でカーブも多いため、気は抜けません。
8時頃に着く予定が、アレレ〜、めちゃ早く着いちゃった。
安全運転を心掛けましょうネ☆

登山口は和佐又山キャンプ場、標高1150mです。
ここからスタートして、大普賢岳、七曜岳を経て
再びキャンプ場に戻ってくる周遊プラン。
大普賢岳との標高差は約630m。
大普賢岳のピークからは下りがメインで、
ルート終盤で約300mの登り返しがあるものの
「まあ、余裕のよっちゃんやろ」と、ナメック星人らしい目算。
しかも今回は、キャンプチームとしてOファミリーが参加。
ボクたちが山を下りてくる頃には、温かいシチューを用意してくれるとのこと。
ゴクラク山行ですな!

てなわけで、7時15分頃に登山開始。
約2時間で大普賢岳の山頂に到着。
階段やハシゴが多かったものの登山道もよく整備されていたので、
また、荷物も軽かったので、当初の目算通り余裕でした。
七曜岳までも緩やかなアップダウンだけなので快適に歩けます。
「昼過ぎにはキャンプ場に着くんちゃう?」なんて、ナメまくってました。
が、ここから先が結構しんどかったです。
落ち葉が敷き詰められた下り道は滑りやすく、大腿四頭筋を酷使します。
案の定、翌日には筋肉痛になりました(kkは2日後orz)。
無双洞先からの登り返しも、ほんとキツかった。
結局、7時間弱掛かりました。
タイム的にはほぼ想定どおりだったのですが、
ナメてた分だけ、疲労度がアップしたような感じ。
やっぱり、どんな山もナメたらアカンです。
(詳細は写真のキャプションをご参照くださいませ)
注意点として、今回のルート上にはトイレはありませんでした。
約7時間の山行でしたので、終盤はちとヤバかったです。
発汗量と水分補給のバランスを考えた方がいいかも。

さて、キャンプ場に戻ると、
Oファミリーがオートサイトで設営の準備中。
は?、準備中って!?
「寝坊してしまって、メシの準備がまだできてません」とO。
ナ〜ニ〜、やっちまったな〜!
温かいシチューはもう少しお預けですorz。
とりあえず、ビールで乾杯。おつかれちゃん♥

和佐又山キャンプ場は、
ヒュッテ横のフリーサイトと、一段高台にあるオートサイトがあります。
フリーサイトは分かりませんが、オートサイトは直火OK。
オートサイトには水場とトイレがありますが、トイレに入るには勇気がいります。
フリーサイト近くにもトイレがあり、こちらは非常に清潔です。
オートサイトには、ボクたちを含め3組のみ。
ヒュッテのおばちゃん曰く、紅葉シーズンが過ぎたから静かとのこと。
それでも登山者は10数組はいたと思います。
ヒュッテに宿泊することもできます。バンガローもありました。
※ちなみにヒュッテのHPに掲載されている料金は変更されている可能性あり

…夜は大宴会でした。

 
そろそろ終わりにしますが、
大普賢岳は、ブログ主さまが言うとおりおもろい山でした。
ルートが変化に富み、展望も優れているので(あいにくの天気でしたが…)、
歩いていて楽しかったです(しんどかったけど…)。
情報、ありがとうございました!


※今回、「Ninja Strap(http://diagnl.jp/)」を使ってみた。
 長さが調節できるカメラのストラップです。
 WEBサイトにもあるように、カメラを背中に回すとよいのでしょうが
 ザックがあるためそれはムリでした(そりゃそうだ)。
 脇腹にカメラをもってくることもできますが、一眼だとめちゃ邪魔です。
 ただ、ストラップを短くすると振れが少なくなり、
 カメラがブラブラするのをある程度は防げます。
 山登りのときは、基本的にカメラをショルダー掛けしてますので、
 使わないよりは、使った方が便利かなーといった感じです。

 あと、ファイントラック(http://www.finetrack.com/)の
 「フラッドラッシュ®アクティブスキン」と
 「フラッドラッシュ®スキンメッシュソックス」を試してみた。
 アクティブスキンの上にはウールの長袖カットソーを着用。
 メッシュソックスの上にはウールソックスを着用。
 
 試してみた感想は、
 アクティブスキンは運動直後は湿った感じがあるものの、
 確かに、いつのまにか肌がドライな感覚になっていました。
 ウールのカットソーの背中や脇などに汗が染み出ていました。
 が、正直なところドライ効果は微妙です。
 というか、そこまで汗をかいていないのと、寒くなかったため
 効果を感じにくかったというのが正しいかと。
 もう少し使ってみます。
 
 メッシュソックスは、とにかく滑る。
 基本的にインナーの靴下なので、外側にもう一枚靴下をはく必要があります。
 すると外側の靴下のなかで、足が前後に滑る、というかズレるというか。
 濡れた感はほぼ皆無だったのですが、滑るのはちといただけないかも。
 まあ、外靴下との相性や、靴のサイズ、紐の締め方などによっても
 変わってくると思いますので、いろいろ試してみます。

 どなたかいい着用の仕方、コツがあれば教えてください。
 よろしくお願いいたします。

※2011.1 追記
「アクティブスキン」とノースフェイスの「Leaves Crew」の組み合わせはグッドでした。

「メッシュソックス」について。
今回(大普賢岳で)履いた靴がやや大きめだったため、靴の中で足がずれたが、
ややキツめの靴(以下、A)で試したところ、なかなかいい感じ。

Aを履いて長い距離を歩くと、今までは結構な頻度で親指外側やかかとに水ぶくれができていた。
が、メッシュソックス+ウールソックスという組み合わせだと、水ぶくれはまったくできなかった。
メッシュソックスの“滑り”がプラスに働いたと思われる。
ただ、その“滑り”さえも許されないシビアな状況になると、どうなの?って思ったり。
というか、そんなシビアな山には行かないんだけどね!




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