大展望を求めて、八ヶ岳・編笠山、西岳、権現岳へ@テン泊登山（観音平）

2016年05月14日(土) ~ 2016年05月15日(日)

• GPS: 26:59
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,418m
• 下り: 1,425m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 2:12
• 合計: 7:56

6:27 スタート地点
7:18 7:18 雲海
7:59 7:59 押手川
9:24 9:28 編笠山
10:05 12:13 青年小屋
12:24 12:24 乙女の水
13:24 13:24 西岳
14:13 14:13 乙女の水
14:23 青年小屋

2日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:00

3:26 青年小屋
3:56 3:56 のろし場
4:16 4:16 西ギボシ
4:36 4:36 東ギボシ
4:46 4:46 権現小屋
4:46 4:46 縦走路分岐
4:48 4:48 権現小屋
4:57 4:57 権現岳
5:06 5:06 権現小屋
5:06 5:06 縦走路分岐
5:08 5:08 権現小屋
5:20 5:20 東ギボシ
5:35 5:35 西ギボシ
5:51 5:51 のろし場
6:17 6:53 青年小屋
8:06 8:06 押手川
8:43 8:44 雲海
9:26 9:26 観音平
9:26 ゴール地点

慣れないテン泊装備で「カメ足」なので、コースタイムは参考になるか不安ですが、同じ状況で登られる方の参考になれば嬉しいです。

天候

1日目:くもり、2日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場（マップコード:218 296 433）を利用。駐車場に簡易トイレ×3基有り。トイレットペーパーも付いてました。

コース状況／危険箇所等

▼観音平〜編笠山:山頂直下はナカナカの急登でした。
▼編笠山〜青年小屋:残雪が少し。スリップ注意。
▼青年小屋〜西岳:ハイキングコースです。
▼青年小屋〜権現岳:尾根道は鎖場多数。慎重に。

その他周辺情報

下山後、道の駅こぶちさわへ。
▼日帰入浴：スパティオ小渕沢 延命の湯。大人820円。
http://www.spatio.jp/hotspring/
▼ランチ：もりそば880円。
http://mkobuchisawa.jp/?page_id=130

写真

5/14 4:45

談合坂サービスエリアの空。キレイなグラデーションなんですが、朝焼けっぽいので、、、少し不安になりました。

5/14 6:13

観音平駐車場に6時過ぎに到着。既に30台くらい止まってました。

5/14 6:13

駐車場に仮設型簡易水洗トイレが設置されてました。トイレットペーパーもありました。と〜ってもありがたいですね。

5/14 6:20

久しぶりのテン泊装備！昨年8月の笠ヶ岳以来なんで、、ゆるんでたるんだ身体がどこまで持つかな？？？不安です。。。

5/14 6:24

登山道入り口。熊注意の看板を見つけ熊鈴オン！今回、オンラインで登山届を提出ました。やっぱりオンラインは楽です。

5/14 7:15

観音平から約50分で雲海展望台に到着。名前の通り、、とはいかず、雲の中で展望無し。。。先に進みます。

5/14 8:00

スタートして約1時間30分で押出川に到着。小渕沢の看板発見。ここがホントの小渕沢？？？

5/14 8:07

ここから急登が始まります。約1年ぶりのテン泊装備の重さに四苦八苦。二人とも滝汗！

5/14 8:58

鉄製の梯子を上ったりもします。テン泊装備のザックが肩に食い込む、、、、ここが一番辛かったですネ。

5/14 9:13

青年小屋からのエール（看板）に癒されました。がんばりまーす！この看板を見た約5分後に山頂に到着しました。

5/14 9:18

まもなく編笠山の山頂！あ、青空が！は、は、は、晴れろーっ！！！！と念じまして、、、

5/14 9:20

編笠山（2523.7m）に登頂成功♪山頂標識を撮影するとき、ギリ青空が入ってくれました。ありがとー！！

5/14 9:54

山頂で少し休んだ後、青年小屋に向かいました。ガスが晴れた一瞬の隙をついて撮影。

5/14 10:04

観音平を出発して3時間40分で青年小屋に到着。ノートに記帳してテン場利用料を払います。ひとり600円。

5/14 10:06

テン場は先客2張り。ガラガラでした。どこを選んでも水はけは良さそうでした。

5/14 10:56

約1年ぶりのエアライズ2！オレンジ色が眩しいです。最近キャンプの回数が多く大きなテントに慣れていたのでsmall size新鮮でした。設営後、お昼寝。。。(( _ _ ))..zzzZZ

5/14 12:37

たっぷり休憩できたので、青年小屋から約1時間の所にある西岳を目指します。ここの登山道は「苔天国」でした♪

5/14 12:43

たま〜に日が差すと、林の中が明るくなり、テンションも上がります。

5/14 13:17

西岳（2398m）に到着。青年小屋の標高とあまり変わりませんネ。曇ってて眺望もあまりないので、即退散しました。

5/14 12:27

帰りに水場（乙女の水）によって、食事と行動用の水を補充。かなり水量が豊富でした。

5/14 12:12

青年小屋の提灯に影響されて、、、ウソです（笑）一番の楽しみ？飲み会スタートです。

5/14 14:56

小屋の売店で缶ビールを購入。缶ビールは350mlのみで、キリンラガー、キリン一番搾り、サッポロ黒ラベルがありました。1本500円。

5/14 15:02

本日のテン場飯は「焼肉」です！味付け肉をジュージューと焼いてはビールを飲み、焼いてはビールを飲み、、、、たらふく食べました（笑）

5/15 4:37

翌日、テン場を3時30分頃に出発して権現岳手前のギボシ付近でご来光♪

5/15 4:51

赤岳、阿弥陀岳から蓼科山までの八ヶ岳連峰が見通せました。見事な大展望にウットリです♪

5/15 4:51

ギボシの左右に、南アルプス、中央アルプス、北アルプスが見通せました。

5/15 4:57

岩場を登って権現岳に登頂（2715m）♪少し足場が悪いのでドキドキですが、、。

5/15 4:59

権現岳の山頂に立つ、長さ約2m、幅約10cmの鉄剣（鉾）とご来光♪絵になりますね〜♪金比羅大権現を祀っていました。

5/15 4:57

権現岳山頂からは、南アルプスが一望できました。北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳はハッキリと見えました。

5/15 5:31

波打つ雲海と富士山。幻想的でとてもキレイでした。

5/15 5:36

滑落すると大怪我以上確定と思われる、なかなか険しい？鎖場を進みます。ストックは一時的にザックにしまって、鎖を持って進みました。

5/15 5:53

下山途中、のろし場付近で振り返ると、権現岳にご来光が差して、後光のように見えました。

5/15 7:00

テントを撤収して青年小屋を出発します。帰りはまき道を利用しました。

5/15 8:21

巻道は、樹林帯の中を上ったり、下ったりしながら進みます。

5/15 8:32

針葉樹が多くなると、観音平（駐車場）が近くなってるなあと感じます。

5/15 9:04

ヤマツツジが満開でした。

5/15 9:25

青年小屋を出発して約2時間30分で観音平に到着。駐車場は120％の盛況ぶり。駐車場手前に路駐しているクルマもいました。

5/15 9:53

小渕沢インター近くの道の駅おぶちさわに立ち寄りました。（薪木が安かったですね、、）

5/15 9:57

道の駅には、日帰り入浴施設「延命の湯」があり、本日の1番風呂をいただきました♪

5/15 11:15

同じ道の駅内にある「延命そば」本格的な手打ちそばがいただけます。メニューは「もりそば」「おおもりそば」「かけそば」3種類のみ！と〜ってもシンプルです。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

めたぼる

たるみきった精神？ゆるみきった身体！を引き締めるため？約1年ぶりのテン泊登山をしました。

前回の笠ヶ岳ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-689233.html

直前まで雲取山と迷ったのですが、テン泊装備満載の重た〜いザックを、5時間も担げる自信がないので、テン場のある山小屋まで3〜4時間の編笠山（青年小屋）をチョイスしました。

工程を短くした分、テン場のある青年小屋までは、まき道を通らず、編笠山山頂経由に挑みましたが、たるみきった精神？ゆるみきった身体！が、幾度となく悲鳴？をあげてしまい、カメペースとなりました。。。

久しぶりの山でのテン泊は、キャンプとまではいきませんが、なかなか快適でしたね。午前3時起きて空を見上げると、満天の星空と天の川を見ることができました。

最後まで天気が心配でしたが、2日目の朝に、八ヶ岳連峰、奥武蔵山系、富士山、南、中央、北アルプスまでの大展望を堪能することができ、大満足でした。