【甲武信ヶ岳】荒廃の真の沢林道と巻き道〜荒川源流点へ向けて〜
- GPS
- 21:06
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 3,633m
- 下り
- 3,225m
コースタイム
- 山行
- 11:23
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 13:18
天候 | 1日目:くもり 二日目:はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:西沢渓谷付近 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柳小屋〜真の沢林道:荒廃の道続き、GPS通りに進むとテープを見失い危険。 一人では絶対に通らないこと 甲武信巻き道〜甲武信ヶ岳:荒廃 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | ヘルメットはあった方がいい |
感想
今回は数年分のいろいろな記録を調べ、荒廃した真の沢林道を経由し
自分たちの住んでいる埼玉の荒川の源流点に立つことを目指しました。
■川又‐柳小屋
テープを追って進めば迷うことはありません、何度か倒木を超え
アップダウンをこしましたが、全体の行程では厳しくない方です。
ただしある程度早いペースで行動しているため、時間には余裕をもってください。
■柳小屋-真の沢林道-木賊沢出会
柳小屋の前の橋を通り、分岐を真の沢林道方面に進むとテープに従った真の沢林道になります。
途中からもともと調べていたルートと違う方向の踏み跡が見当たらない方向にテープがあり、GPSを調べたところだいぶ外れていました。
(※地図上の引き返しポイント。最終的にはそちらが正しかったようです。この先を経由しないと千丈の滝へぶつかりません。)
この時は柳小屋で見たルートと、GPSのルートを見て、わずかにふみ跡らしきものが残っている方向へしばらく進みました。
複数人でGPSとルートを確認し、少しでも逸れる場合は軌道修正を繰り返します。
かなり進んだところでは谷を降りまた這い上がるような地点もありました。
(※この時点で正しいルートでないことを想定し、引き返すのか進むのかを考え出します。結果的には地形図を確認し、千丈の滝の先の沢へ降りれると判断し進み、無事に沢に降りることができました。
(※こちらのルートは一歩間違えれば遭難するほど危険な為、通らないほうがいいです)
■木賊沢出会直前‐三宝沢出会北-甲武信ヶ岳
沢に出たタイミングで休息と水分補給を十分に行います。
かなり時間をロスしましたが、もともと2,3時間余分に時間をとっていたのが幸いでした。
しばらくは沢沿いに歩いていきますが、途中で右手にテープのルートが見えます。
ここまでのルートでGPSのみを頼りに通ってきていたこともあり、沢登りルートではなく、テープのルートへ入ることに。最初気付きませんでしたがその時点から甲武信ヶ岳の巻き道にはいっていました。
(正確には木賊沢出会の直前で巻き道に入っています)こちらはかなりの荒廃ルートですがテープが最後まであり、慎重にテープを探す、見つからないときは元の位置に戻る、の繰り返しで甲武信ヶ岳まであがれます。
(※こちらのルートの場合は荒川源流点を経由できません。)
最終的には三宝山の沢の源流部まで行くことができ、そちらで水分補給ができました。
■甲武信ヶ岳−甲武信小屋-荒川源流点-徳ちゃん新道
甲武信小屋からのルートは一般登山道、甲武信小屋でルートをききましたが
ほとんど通られる方はいないみたいですね。
荒川源流点へは山小屋から往復50分ほど、最後の下山に関しては ひたすら急な坂を下っていけば到着です。
荒廃は荒廃、単独では無理でした。反省します。
ただし、いろいろ準備と時間を考えた計画を立てていたので無事明るいうちに目的地へ到達しました。
いろいろ苦労しましたが、水源の水と山頂の景色、とても素晴らしかったです。
川又の時点で通られる方が多くないルートなのでコースについての疑問などがありましたらいつでも記録している範囲でお答えします。
ご閲覧いただき、ありがとうございました。
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