九千部山〜石谷山【新緑のトンネルを歩く】
- GPS
- 04:54
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 863m
- 下り
- 865m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう少し上のスキップ広場駐車場は、無料化実験中です。ただ、17:00にはゲートが閉まるので注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。桜谷コースは、何回か渡渉があるので、大雨の後は避けたほうが良さそうです。 下りは、工事中で開通前の五ヵ山ダム道路を無断で通らせてもらいました。工事関係者の方、ごめんなさい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
GPS
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
グリーンピアなかがわから九千部山に登ってきました。
桜谷コースは、最初は渓流の音を聞きながら程良い傾斜で快適です。上部は落葉広葉樹の緩やかな尾根道で、小鳥のさえずりを聞きながらのんびり歩けます。
九千部山は人気の山なので、頂上では沢山の人がお弁当を広げていました。中には、祠の前で一心不乱にお経を唱えている人も。
午後はどんよりした天気になって、頂上展望台からの景色はいまいち。でも、眩しいほどの新緑と、ところどころにこの時期特有の白い花たちが疲れを癒やしてくれます。
まだ物足りないので、石谷山まで足を伸ばしてみることにしました。縦走路はほぼ平坦で、見上げるとハイノキが咲き誇っています。足元にはギンリョウソウ。
下りは、九千部山まで引き返すのも面白くないので、七曲峠もしくは坂本峠から五ケ山ダムの工事進捗状況を見ながら下山することにしました。
七曲峠から那珂川町方面に下ると、工事現場のまっただ中に下りてしまい、国道に出るのが大変かなと思いながらも、オートバイの轍があったので、廃道となった車道の跡を下りて行きました。しばらく下ると、道路工事現場にでました。ダムの天端よりも少し高い位置に水平に道が続いています。どうやらこの道がダム湖の周回道路になるようです。下の方でも重機が忙しそうに動いています。
下に下りると工事現場のまっただ中を突っ切る事になりそうなので、周回道路を北へ行くことにしました。すぐに長い橋に出ましたが、バリケードで封鎖され、渡ることはできません。バリケードを乗り越えて橋を渡れば、かなりの近道になりますが、工事の人に見つかったら怒られるかな、と思い矢印どおり右へ周回道路を歩きました。
かなり歩いて橋の反対側へ出ると、行く手にもう一つの橋とトンネルが見えました。
ここもロープで封鎖してありましたが、もうどこにも迂回路はありません。怒られるのを覚悟で、ロープをくぐり真っ暗なトンネルを通らせてもらいました。
冬の立山へ向かう扇沢から黒部ダムへの長いトンネル歩きに比べたら、あっという間に通りぬけ、ダムの土捨て場の横を通って駐車場にたどり着きました。
工事関係の方、無断で工事中の道を通らせていた気、申し訳ありませんでした。いい社会科見学になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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またひとつ、ダムの底に村が沈むんですね。
那珂川町には二つ目でしょうか?
ちゃんと合法的に利水権確保してもらいたいです。
黒部ダムのトンネルってトロリーバスのやつですか?歩けるんですね。
相当長いですよね
脊振ダムも一部那珂川町なので、三つ目ですね。水利権のことはよくわかりませんが、旧筑紫郡は、急激な人口増加に水道水の確保が追い付いていないみたいですね。福岡市も、遠く筑後川頼みですし。
トロリーバスのトンネルは、以前は冬の間歩いて通れました。2回ほど往復したことがあります。気が遠くなるほど長いトンネルです。今も通れるのかなぁ。「ホワイトアウト」だったか、ダムジャックの映画があったりしたので、セキュリティ上問題があるでしょうね。
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