東吾野駅から 天覚山 大高山 子の権現 、竹寺
- GPS
- 06:50
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
10:58お地蔵様11:05→11:10墓地→12:06スルギ→12:31子の権現13:02→13:48竹寺
13:58→14:32小殿バス停
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 国際興業バス小殿バス停14:52→飯能駅15:35位 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・天覚山へは、東吾野駅から少し歩くと尾根コースと沢コース分かれます。 両峯神社跡で合流します。今回は沢コースをとりましたが、あまり人が歩いていないような道でした。 ・「ハイキングコース」と看板は掲げていますが道標は無愛想です。 でも道標とテープを辿れば子の権現まで行けます。 ・狭く、細く、ヤブ、崩れそうな箇所も多々見受けられます。雪が積もったら、訪れたくないかも。 ・トイレは東吾野駅、子の権現、小殿バス停にあります。 ・大高山標高493m、墓地522mからスルギ538mまでのルートかなり曖昧です。私の記したルートでは、採掘場に入ってしまいます。もっと勉強します。 ・竹寺から小殿バス停のルートも曖昧です、おゆるし下さい。 バス通りに出て左側へ行けばすぐに小殿バス停あるのですが、ルートそのまま行くとひとつ名郷寄りになってしまうので頑張ってクリックして小殿へ降りてきました。 |
写真
感想
東吾野駅から子の権現へ行くコースをとってみました。
駅から少し歩いてすぐに登山口なのに人気が今ひとつなのは何でだろうと同行者は独りごちしながら踏み跡が無い道を進みますが、それはそうでしょう、急坂が連続する薄暗い森の中をひたすら山頂目指すだけですから。
でも、天覚山山頂までの道は危険なこともないし、静かな森の中を好むひとには格好のお山ではないかと思いました。
高度をかせぐから、えっ、もう山頂?でした。
前回は全面ガスっていましたが、今回は曇りなのに山々がひろびろと見渡せます。
こんなお天気でもきっと人気の棒ノ折山、その向こうは奥多摩の山の連なりが静かに広がっています。
ここからは初めてのコース。
「あれが大高山」
指差されたこんもりとどっしり構えている目的地、ってか中継点がやけに遠くに見えます。
アップダウンを繰り返すうちに段々近づいてきて、同行者は「なかなか姿がいいね」と外見から判断するタイプらしく、瞳に星がおちてきた様子。
はっきり言ってもうちょっと楽に登れるかと軽く思っていました。
山頂は、もうひと登り、もうひと登り、と言っているうちに着いた、という感じです。
曇りですが何も見えないよりはマシです。
ここからの道はこれまた踏み固められていない道で…
同行者はずるっと崖に落ちそうになるし、わたしはザレたところで滑って転ぶし。
るんるん♪と歩いていると、いきなりロープ付きの大きな岩場が出現したりします。
短い距離の中に巻き道もいくつかあって、{こっちは下りがキケン}と親切なプレートもあることはあるのですが…、
判読不能の道標も、まあ考えればその道を行くっきゃないのですが。
たまたま上から人の声がしたから確信して進みました。
7、8人のグループの方々が、子の権現までの道を教えてくださいました。
道標とテープ見て、子の権現に向かって進みなさい、と。
ご親切に「ここからが大変だよ〜」とも。
たいへんでも、昼なお暗き、が続いたかと思うと秋の光いっぱいの広場があったり、尾根からは顔振峠が見えたり、もうそろそろ休みなさいよ、と言ってくれているようなところにお地蔵様がましましていたり、久しぶりの山歩きにはいい時間を過ごせました。
何しろ11月になって初めて山に来られたのですもの。
同行者は鷹ノ巣山へは行くわ、違うコースから子の権現をお楽しみになってウッキウキで、あっそう、良かったわね!!だし、今回のこのコースは変化に富んでいて静かだし登り応えもあるし、また味わいたく思いながら味わっていました。
日が長くなる晴れの日なら、当初の計画の子の権現から伊豆ケ岳、正丸へも行けるかな?
同行者は子の権現から伊豆ヶ岳、武川岳、雄岳雌岳、あしがくぼへのルートに野望を抱いていますが…
まあ、なんてったって単独鷹ノ巣山行きは、東日原から七つ石山行って鴨沢まで6時間だったってんだから、健脚どころじゃなく、飛脚だよ、飛脚。
竹寺から小殿バス停の途中に70代後半もしくは80代…の3名の男性グループにお会いしましたが、わたし達の乗るバスの時刻には降りてはいらっしゃいませんでした。
30分に1本なのに、これでまた遅くなって、さわらびの湯だってしまいになっちゃうよ、大丈夫かなあと同行者が妙な心配をしていました。
バスは名郷から乗ってきたと思しき男性の登山客と数人の地元の人だけ。
さわらびの湯からは、誰も乗ってきませんでした。
バスはぬくぬくと暖かく、揺らり揺らりでお約束通りウトウトと。
信号も乗り降りする人も少ないせいか、ノンストップなのがまたいいのですよね
…ZZZ…
天覚山から子の権現は何度上り下りしたかわからないほど上り下りしたと思います(笑)
たかが飯能の低山だとナメてかかると翌日激しい筋肉痛になるルートですな!
大高山から子の権現はルートが判り難くありませんでしたか。ほとんど道標が無いので初めて行ったときはひたすら地図とにらめっこしました。
では!
無事の一年、おめでとうございます。
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