甲武信岳〜雁坂峠(西沢渓谷から周回)

2016年05月19日(木) [日帰り]

• GPS: 13:12
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,090m
• 下り: 2,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:25
• 休憩: 0:42
• 合計: 13:07

距離 20.9km 登り 2,090m 下り 2,085m

5:14 西沢渓谷駐車場
5:28 5:30 ねとりインフォメーション
5:32 近丸新道登山口
5:37 徳ちゃん新道登山口
7:34 7:43 徳ちゃん新道分岐
9:46 9:47 木賊山まき道分岐
9:55 木賊山
10:08 10:09 甲武信小屋
10:33 10:40 甲武信ヶ岳
10:55 甲武信小屋
11:12 木賊山まき道分岐
12:09 12:10 破風山避難小屋
13:07 13:14 破風山
13:47 東破風山
14:49 14:55 雁坂嶺
15:22 15:25 雁坂峠
16:04 16:07 井戸ノ沢出合
16:27 16:28 峠沢出合
16:45 16:46 沓切沢出合
17:15 沓切沢橋
17:51 雁坂トンネル駐車場
18:21 西沢渓谷駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷無料駐車場所(かなり広い)

コース状況／危険箇所等

コースや道標はよく整備され、特に危険個所はない。
戸渡尾根の上部や甲武信岳の登りは急傾斜できつい。破風山への登りも疲れた足にはきつい。東破風山までの尾根は岩が多く結構疲れる。

その他周辺情報

みとみ笛吹の湯(市営、510円)
西沢渓谷から一番近い。より市街地に近い「花かげの湯」よりはこじんまりしている。

写真

5/19 5:11

広々とした西沢渓谷無料駐車場。上は雁坂トンネルへつながる道路。平日早朝なので車はまだ数台。

5/19 5:17

ゲートの脇を通って、西沢渓谷へ進む。

5/19 5:27

立派なトイレ。

5/19 5:27

安全登山。

5/19 5:31

近丸新道の分岐。徳ちゃん新道は左へ。

5/19 5:36

西沢山荘の手前に徳ちゃん新道の入口が。

5/19 5:40

最初はこんな道。

5/19 5:58

気持のよい尾根道だ。

5/19 6:00

(何とか?)ツツジが出迎えてくれた。

5/19 6:01

アップで！

5/19 6:01

こちらは(たぶん)ミツバツツジ。

5/19 6:32

トンネルだ！

5/19 7:01

待望のシャクナゲのトンネル！ほぼ満開！

5/19 7:02

シャクナゲのトンネルが続く。

5/19 7:01

シャクナゲの花は本当に美しい！

5/19 7:06

心が癒される！

5/19 7:09

シャクナゲが終わるとまたミツバツツジが。

5/19 7:11

いい感じ！

5/19 7:22

視界が開け場所で振り返ると遠くに富士の姿が。

5/19 7:33

ようやく近丸新道との分岐点。

5/19 7:33

戸渡尾根はまだまだ先が長い。

5/19 7:49

ふたたびシャクナゲの並木道だ！

5/19 7:49

シャクナゲは続く。

5/19 7:53

素晴らしく綺麗だ！

5/19 8:10

登るにつれて、ツボミが増えてきた。

5/19 9:05

こんな道。

5/19 9:16

富士が綺麗だ。黒金山の整った姿が目立つ。

5/19 9:16

アップ！

5/19 9:27

広瀬ダム湖と富士山。

5/19 9:46

最後の急傾斜を登り切り、ようやく主稜線についた。

5/19 9:50

鶏冠尾根通行止。

5/19 9:54

木賊山。展望はない。

5/19 9:54

頑丈に固められた三角点。

5/19 10:00

甲武信岳の雄姿。奥に見える三宝山の方が標高は高いが、甲武信の方が断然恰好いい。

5/19 10:03

稜線上のシャクナゲはまだツボミにもなっていない。

5/19 10:08

ご存じ甲武信小屋。

5/19 10:34

甲武信岳山頂。平日だが、さすがに山頂は人が多かった。

5/19 10:35

黒金山の山容は立派だ。乾徳山はちっこい。

5/19 10:35

金峰山の五丈岩がはっきり見える。

5/19 10:35

八ヶ岳。

5/19 10:37

金峰の奥に北岳か? 甲斐駒も。

5/19 10:35

帰りは三宝山方面に下って巻き道で甲武信小屋へ戻ることにする。

5/19 10:45

甲武信小屋への巻き道。殆ど水平の楽な道だ。

5/19 11:12

甲武信小屋から木賊山を巻いて主稜線への合流地点。往路を戻るか、雁坂まで頑張るか迷った末、頑張ることにした。

5/19 11:31

破風山。結構大きく登りが辛そう。

5/19 11:33

途中のザレ場。

5/19 12:02

コバイケイソウの群落。花はまだ先だ。

5/19 12:11

立派な破風山避難小屋。

5/19 12:51

振り返って、木賊山、甲武信岳、三宝山。

5/19 13:07

疲れた足で何とか辿り着いた破風山。この登りはきつかった！

5/19 13:08

立派なベンチがあり助かる(膝が悪いので地面に座ると立つのがつらい)。

5/19 13:08

先を急がなくては。

5/19 13:42

こんな岩だらけの尾根道で苦労する。

5/19 13:45

東破風山。

5/19 14:01

雁坂嶺は遥か彼方に見える。時間も押してきたので、少し焦り始める。

5/19 14:49

最後のピーク雁坂嶺にやっと辿り着いた。あとは下りだけだ。

5/19 14:50

ここにもベンチがあり助かる。

5/19 14:54

ずっと見えていた富士山。

5/19 15:22

日本三大峠の一つ、雁坂峠に降り立つ。

5/19 15:23

富士山を望む見晴らしの良いベンチ。

5/19 16:07

下り始めて、最初の渡渉地点。

5/19 16:40

橋。

5/19 16:59

ちょっと怖い渡渉地点。

5/19 17:15

ようやく下りて来た。大分時間がかかってしまった。

5/19 17:15

あとは舗装された道路を歩く。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

tat7

今回は、足慣らしと体力の確認を兼ねて西沢渓谷〜甲武信岳〜雁坂峠の周回コースに決めた。かなりの長丁場で歩き切れるかどうか不安だったが無理そうであれば、ピストンとする予定とした。また、戸渡尾根のシャクナゲも期待していた。

徳ちゃん新道、戸渡尾根はよく整備され歩き易いが、延々と登り続ける長い道だ。思ったより急斜面の連続ではなかったが、主稜線に突き上げる最後の登りはきつかった。
シャクナゲはほぼ満開で、さらにツツジまで出迎えてくれて、期待以上の素晴らしさで、とても癒された。山の花の中でもシャクナゲは本当に美しく立派で大好きだ。

平日のため出会った登山者は少なかったが、さすがに甲武信岳の山頂にはかなりの人がいた。

ここまで思ったより順調に来たため、思い切って雁坂峠まで行くことにしたが、これが少し甘かった。疲れのため後半はペースが上がらずかなり時間がかかってしまった。特に破風山の登りは苦しかった。日も長く天気の心配もなかったが、行動時間は13時間にもなり疲れ切ってしまった。このコースは私の体力ではかなり無理があると痛感した。

雁坂峠からの下りでは、雁坂トンネル駐車場の上に出てから迷った。広瀬トンネルを迂回する道は登っていてきつそうなので、駐車場に下りて広瀬トンネル内を歩いたが、ちゃんと歩道があり、問題なく通れた。トンネルを抜けたあと、ガードレールを超えて下の道に下りるべきか迷ったが、そのまま国道の橋を渡って進んで左側の荒廃した道(車両通行止め)を下りると意外に早く駐車場に戻ることができた。

帰りの温泉は、何回か行った花かげの湯ではなく、笛吹の湯に行ってみたが、本当に温泉だけのこじんまりした場所だった。

今回は、かなり無理をしてしまって、本当に疲れ切ってしまったが、歩き通せたという充実感はあった。そして何よりも満開のシャクナゲのトンネルの素晴らしさに参ってしまった。十文字峠のシャクナゲも良かったが、苦しい登りで両側に迫ってくるシャクナゲは感激ものだ。

コメント

crazyhorse18

1951年生まれです。
自分も65才で先日（6/17）全く同じコースを歩いてきました。今回は散々でシューズのインソールを忘れてくるは西沢渓谷入り口から1km程行ったトイレを出たら何を間違えたか入り口まで戻ってしまうは、雁坂峠では雁坂小屋方面に下りてしまったり、最後は雁坂峠からの下りでは３カ所程渡渉地点がありますが最初の渡渉地点で直ぐに気づきましたが少しばかり沢筋に下りてしまいました。実は自分も最後の雁坂トンネルの料金所からは広瀬トンネル内を歩き更にループ橋を歩き西沢渓谷駐車場に着きました。自分は若い頃には全く山の経験がなく、山を登り初めて未だ3ヶ月程しか経っておらず果たして歩き切れるか少し心配でしたが何とか歩き切り少し自身が付きました。それにしてもtat7さんの仰る様に破風山の登り返しはキツかったですね！

tat7

Re: 1951年生まれです。
このコースを歩き切れるのであれば、体力的には十分で問題ないと思います。私はかなりヘトヘトになりました。あとは経験ですので、十分注意しながら無理をせずにいろいろな山行を重ねて徐々に経験を積んでいってください。

crazyhorse18

Re[2]: 1951年生まれです。
ありがとうございます。明日（6/24）は富士宮口から富士山に登る予定で、今夜出発し富士宮口で車中泊します。