ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 877237
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

貸切の奥秩父破線ハード幕営縦走。石楠花に癒されました。

2016年05月20日(金) ~ 2016年05月21日(土)
 - 拍手
Pengin22 その他1人
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
32:07
距離
33.7km
登り
3,244m
下り
3,224m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:26
休憩
1:44
合計
10:10
6:10
6
スタート地点
6:28
6:29
101
8:10
8:24
86
9:50
10:03
6
10:09
11
10:20
10:43
20
11:03
11:10
26
11:36
11:39
30
12:09
12:15
23
12:38
40
13:18
13:28
30
13:58
14:12
97
15:49
15:54
5
15:59
16:00
0
16:00
16:03
14
16:17
3
16:20
大弛(幕営)
2日目
山行
7:43
休憩
1:21
合計
9:04
5:10
31
大弛(幕営地)
5:41
5:44
3
5:47
5:48
5
5:53
6:00
37
6:37
6:41
55
7:36
7:45
23
8:08
8:10
45
8:55
15
9:10
9:12
44
9:56
5
10:01
10:39
19
10:58
79
12:17
12:28
31
紅葉台
12:59
13:01
20
13:21
36
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷駐車場
コース状況/
危険箇所等
西沢渓谷起点の破線ルート周回。
幕営1泊ではハードルート。
甲武信〜国師の間も殆ど登山者はいないが、北奥仙丈岳から大ダワまでの間は常時皆無であろう。この間、ずっと倒木多い障害物ゾーン。
倒木を跨いだり潜ったりの繰り返しであり、ザックがデカいと非常に歩きにくい。
紅葉台からの降りは滑りやすい急登。
戸渡尾根と黒金〜紅葉台は石楠花が満開。

大弛は5月末まで車両通行止であり、この日は小屋番さんも不在であった。不在でも無人受付箱があるので、幕営は料金1人800円投入して可能。
水は出ている。トイレは駐車場のものを利用。ペーパー無し。

西沢渓谷駐車場。
2016年05月20日 06:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 6:00
西沢渓谷駐車場。
ゲート
2016年05月20日 06:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 6:04
ゲート
トイレ前。
2016年05月20日 06:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 6:20
トイレ前。
いつもの徳ちゃん新道分岐。
2016年05月20日 06:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 6:28
いつもの徳ちゃん新道分岐。
ツツジが綺麗。
2016年05月20日 06:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 6:51
ツツジが綺麗。
ツツジと妻
2016年05月20日 07:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/20 7:13
ツツジと妻
2016年05月20日 07:39撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 7:39
ツツジと妻
2016年05月20日 07:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 7:43
ツツジと妻
2016年05月20日 07:48撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 7:48
今度は石楠花!
2016年05月20日 07:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 7:49
今度は石楠花!
しばらく石楠花ゾーンが続く。
2016年05月20日 07:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/20 7:49
しばらく石楠花ゾーンが続く。
2016年05月20日 07:50撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 7:50
2016年05月20日 07:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 7:50
2016年05月20日 08:04撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 8:04
2016年05月20日 08:13撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 8:13
近丸新道分岐で待っていた妻。
2016年05月20日 08:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 8:14
近丸新道分岐で待っていた妻。
まだまだ石楠花ゾーンが続く。
2016年05月20日 08:29撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 8:29
まだまだ石楠花ゾーンが続く。
2016年05月20日 08:39撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/20 8:39
2016年05月20日 08:45撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 8:45
いつもの岩場で待っていた妻。
2016年05月20日 09:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 9:49
いつもの岩場で待っていた妻。
暑いし重いし、もうよれよれ…。
2016年05月20日 09:51撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/20 9:51
暑いし重いし、もうよれよれ…。
木賊山。
2016年05月20日 10:09撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 10:09
木賊山。
おむすび型の甲武信。
2016年05月20日 10:14撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 10:14
おむすび型の甲武信。
甲武信小屋でコーラがぶ飲み。
もうここで幕営したい気分であるが。
2016年05月20日 10:21撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 10:21
甲武信小屋でコーラがぶ飲み。
もうここで幕営したい気分であるが。
甲武信岳。いつものバカでかい標識と。
先はまだまだ長い。
2016年05月20日 11:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/20 11:03
甲武信岳。いつものバカでかい標識と。
先はまだまだ長い。
目的地は遥か彼方。
遠い、遠すぎる…。
2016年05月20日 11:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 11:06
目的地は遥か彼方。
遠い、遠すぎる…。
毛木平分岐。
ここからさきまず人はいないであろう。
2016年05月20日 11:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 11:22
毛木平分岐。
ここからさきまず人はいないであろう。
ミズシ
2016年05月20日 11:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 11:36
ミズシ
富士見。
2016年05月20日 12:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 12:09
富士見。
両門の頭
2016年05月20日 12:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 12:37
両門の頭
東梓
2016年05月20日 13:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 13:27
東梓
まだまだ長い。
2016年05月20日 13:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 13:50
まだまだ長い。
国師のタル。
ここからの登り返しがハード。
2016年05月20日 13:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 13:58
国師のタル。
ここからの登り返しがハード。
2016年05月20日 15:34撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 15:34
国師ヶ岳。
2016年05月20日 15:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 15:50
国師ヶ岳。
2016年05月20日 15:50撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 15:50
前国師ヶ岳。
2016年05月20日 16:00撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 16:00
前国師ヶ岳。
大弛小屋。
2016年05月20日 16:26撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 16:26
大弛小屋。
無人。
幕営料2人分1600円をポストに投入。
2016年05月20日 16:24撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 16:24
無人。
幕営料2人分1600円をポストに投入。
2016年05月20日 16:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 16:29
誰もいないので広々した6番幕営地とする。
2016年05月20日 16:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/20 16:35
誰もいないので広々した6番幕営地とする。
テント設営後、
小屋の中で夕飯。
2016年05月20日 17:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/20 17:00
テント設営後、
小屋の中で夕飯。
でかソーセージ。
火は外で使用する。室内は厳禁。
2016年05月20日 17:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/20 17:37
でかソーセージ。
火は外で使用する。室内は厳禁。
写真がたくさん。
2016年05月20日 17:42撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/20 17:42
写真がたくさん。
車両通行止期間なので貸切。
大弛とは思えぬ静けさであった。
2016年05月21日 03:57撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 3:57
車両通行止期間なので貸切。
大弛とは思えぬ静けさであった。
さて、今日も長い。
2016年05月21日 05:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 5:09
さて、今日も長い。
2016年05月21日 05:26撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 5:26
国師から富士山。
2016年05月21日 05:39撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/21 5:39
国師から富士山。
空が青い。
2016年05月21日 05:41撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 5:41
空が青い。
2016年05月21日 05:41撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 5:41
2016年05月21日 05:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 5:43
北奥仙丈岳の北側斜面に雪。
2016年05月21日 05:49撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 5:49
北奥仙丈岳の北側斜面に雪。
雪が残っていたのはここだけ。さすが奥秩父最高峰。
2016年05月21日 05:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 5:51
雪が残っていたのはここだけ。さすが奥秩父最高峰。
2016年05月21日 05:54撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 5:54
奥秩父最高峰の北奥仙丈岳。
2016年05月21日 05:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/21 5:54
奥秩父最高峰の北奥仙丈岳。
朝から既によれている。
2016年05月21日 05:56撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 5:56
朝から既によれている。
金峰山の稜線に滝雲かかる。
2016年05月21日 05:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/21 5:56
金峰山の稜線に滝雲かかる。
ここから破線ルート。
2016年05月21日 05:56撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 5:56
ここから破線ルート。
眺望無しの奥仙丈岳。
2016年05月21日 06:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/21 6:37
眺望無しの奥仙丈岳。
ここから長い倒木障害物ゾーンが続く。
2016年05月21日 06:46撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 6:46
ここから長い倒木障害物ゾーンが続く。
デカイザックが引っかかるので大変。
2016年05月21日 06:46撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 6:46
デカイザックが引っかかるので大変。
漸く倒木ゾーンを抜けてしらび平。
ここで腹ごしらえ。
2016年05月21日 07:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 7:24
漸く倒木ゾーンを抜けてしらび平。
ここで腹ごしらえ。
ゴトメキはこっちであるが、黒金への登り返しを考えてユーウツになり、西沢渓谷まで林道伝いに降りたいと言ったら妻に却下された。
2016年05月21日 07:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 7:35
ゴトメキはこっちであるが、黒金への登り返しを考えてユーウツになり、西沢渓谷まで林道伝いに降りたいと言ったら妻に却下された。
それでも妻に構わず林道を進んだら、
こんな看板に阻まれた!
妻曰く、「その道は元トロッコ道で完全廃道化していて危ない筈。」
…その通りでした。。
2016年05月21日 07:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/21 7:36
それでも妻に構わず林道を進んだら、
こんな看板に阻まれた!
妻曰く、「その道は元トロッコ道で完全廃道化していて危ない筈。」
…その通りでした。。
渋々当初予定通りゴトメキへ向かう。
2016年05月21日 08:08撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 8:08
渋々当初予定通りゴトメキへ向かう。
2016年05月21日 08:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 8:09
次はトサカへ。
2016年05月21日 08:09撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 8:09
次はトサカへ。
伸びやかに見えますが、再び倒木と藪ゾーンを経て。
2016年05月21日 08:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 8:35
伸びやかに見えますが、再び倒木と藪ゾーンを経て。
笹が秋に歩いたときより茂っていなかったのが救い。
2016年05月21日 08:37撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 8:37
笹が秋に歩いたときより茂っていなかったのが救い。
大ダワ付近。
妻はここが好きであるが、自分は背後にやけに遠く聳えて見える黒金山を見てまた気分が沈む。
2016年05月21日 09:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/21 9:09
大ダワ付近。
妻はここが好きであるが、自分は背後にやけに遠く聳えて見える黒金山を見てまた気分が沈む。
大ダワ。いつもここからの富士山が素晴らしいのであるが、今日は晴れているのに暑過ぎて、霞んで見えず。
2016年05月21日 09:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 9:10
大ダワ。いつもここからの富士山が素晴らしいのであるが、今日は晴れているのに暑過ぎて、霞んで見えず。
乾徳が見える。
2016年05月21日 09:10撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 9:10
乾徳が見える。
大ダワを後に。
2016年05月21日 09:12撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 9:12
大ダワを後に。
厳禁分岐。
2016年05月21日 09:56撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 9:56
厳禁分岐。
ヤケクソで黒金山山頂。
2016年05月21日 10:01撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 10:01
ヤケクソで黒金山山頂。
み、水を補給!
2016年05月21日 10:09撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 10:09
み、水を補給!
今朝から歩いてきた国師からの稜線。
甲武信からの稜線と合わせて眺めつつ、40分もランチ休憩してしまった。
2016年05月21日 10:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/21 10:37
今朝から歩いてきた国師からの稜線。
甲武信からの稜線と合わせて眺めつつ、40分もランチ休憩してしまった。
辛いが、何時訪れてもやはり好きな山頂である。
2016年05月21日 10:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 10:39
辛いが、何時訪れてもやはり好きな山頂である。
青笹分岐。
2016年05月21日 10:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 10:58
青笹分岐。
ここからのトラバース道もさりげなくアップダウンがあって長い。
2016年05月21日 11:30撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 11:30
ここからのトラバース道もさりげなくアップダウンがあって長い。
そしてここから思いがけず石楠花ゾーンになった!
2016年05月21日 11:32撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/21 11:32
そしてここから思いがけず石楠花ゾーンになった!
2016年05月21日 11:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 11:32
ここがこんなに石楠花ゾーンだったとは知らなんだ。
以前来た時は薄暗いパッとしない道だったという記憶しかない。
2016年05月21日 11:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 11:33
ここがこんなに石楠花ゾーンだったとは知らなんだ。
以前来た時は薄暗いパッとしない道だったという記憶しかない。
綺麗であり、なごむ。
2016年05月21日 11:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/21 11:33
綺麗であり、なごむ。
黒金山。
2016年05月21日 11:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 11:34
黒金山。
2016年05月21日 11:37撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 11:37
2016年05月21日 12:01撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 12:01
2016年05月21日 12:02撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:02
まだまだ石楠花ゾーン。
2016年05月21日 12:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:06
まだまだ石楠花ゾーン。
紅葉台。
2016年05月21日 12:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/21 12:17
紅葉台。
紅葉台からの激下りも石楠花で和む。
2016年05月21日 12:28撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:28
紅葉台からの激下りも石楠花で和む。
隠れた石楠花穴場であった。
2016年05月21日 12:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:33
隠れた石楠花穴場であった。
ちゃんとアズマシャクナゲ群落地という看板もあったが、あまり知られていなさそうで良い。
2016年05月21日 12:38撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:38
ちゃんとアズマシャクナゲ群落地という看板もあったが、あまり知られていなさそうで良い。
賑やかな人声がして、西沢渓谷に合流!
場違いなデカザックで観光客に紛れて西沢渓谷半周。
2016年05月21日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 12:59
賑やかな人声がして、西沢渓谷に合流!
場違いなデカザックで観光客に紛れて西沢渓谷半周。
トイレで大きな周回完了!
2016年05月21日 13:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/21 13:59
トイレで大きな周回完了!
西沢渓谷バス停前。
2016年05月21日 14:14撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 14:14
西沢渓谷バス停前。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

今年初めて有休が取れた。
天気も良さそうだし、どこに行こうか妻と考えようと思ったら妻は突然の出張とやらで姫路に行ってしまい全く相談できず。
前日夕方「奥秩父テント」と新幹線からメールが来て、慌てて支度。
しかし、このルートか…。
4年前の秋に小屋泊で歩いているが、徳ちゃん新道・戸渡尾根以外は、まず登山者は殆ど歩いていない非常に地味かつ破線倒木の長いハードルートである。うっかり同意してしまって後悔するも遅し。

途中水場は無く甲武信で購入するしかないので大量に持参し、1泊なのになんだか20kgの重量になってしまった。出だしから既によれよれ。徳ちゃん新道は、ツツジと石楠花が盛りであり、それは良かったのだが、足が重すぎて進まない。
いつも以上に妻を待たせまくって甲武信へ登る。小屋でコーラをがぶ飲みし、水も購入。
甲武信の山頂にはいつもどおりたくさんの人がいた。そういえば、去年もこの時期に日帰りしていた。
山頂にいた皆さんは梓川沿いに下山していき、誰もいないであろう国師への縦走路に入る。
ここからが長い。小刻みにアップダウンを繰り返し、極めつけは最後に聳える国師への登り返しが待っている。
誰もいないだろうと思ったこの稜線上であるが、富士見付近で単独男性の方とすれ違った。前回もやはりこの富士見で、「藪ルートしか歩かない」という方1名とだけとお会いした。
国師のタルからの登り返しにウンザリしつ登る。やはりザックが重いときついし、今日は水の消費量が凄い。水は4リットル持ってきたが、かなり消費している。
漸く国師。少しどんよりした空になって眺望あまり無い。
前国師を経て夢の庭園から大弛に降る。やれやれだ。
大弛峠への道路は開通していないので、いつもの車の喧騒も無く静まり返っている。小屋番さんも今日は不在。無人受付に封筒があり、幕営代2人分1600円をポストに投入。いざという時の救急箱も備えられていた。
幕営地には誰もいなかったので、手近で広々とした6番にテントを張る。
水も豊富に出ていた。
結局、大弛にいたのは我々2人だけ。夜は時折鹿の声がするだけでとても静かだ。車道開通時とは別の場所のようである。
これが大弛峠の本来の姿であり、車道が無ければ、静かな深い峠であったのだと感慨深かった。
夜は気温は5度位まで下がった。

朝。今日も晴れて暑くなりそうだ。
朝飯後テント撤収し、国師へ登り返す。この階段は凍結していると滑りやすいが今日は凍結無し。
富士山が綺麗に見えたが、今日は暑くなりすぎて、結局富士山が見えたのはここだけであった。
北奥仙丈岳への登りに雪が残っていた。この道中で雪が残っていたのはこかだけ。さすが奥秩父最高峰!
車道が開通していたら散歩気分で来れるこの頂もずっと縦走してくると味がある。
さて、ここから奥仙丈へのルートに入る。いきなりヤブ藪倒木ゾーン。
幾つかのコブを越えつつ進む。
ザックがデカイから障害物競走状態は辛い。
倒木ゾーンを跨いだり潜ったり。
しらび平までクリアであれば富士山がよく見える焼け跡のような場所もあるが、今日は見えないまましらび平。
明るい新緑が美しい場所で休憩。
ここからまだまだ長い破線ルートと黒金山への登り返しが嫌で、「林道伝いに西沢渓谷まで行かないか?」と妻にいったが、「その林道は崩落して危険なはず」という。
それでも妻の意見を無視して歩きやすそうに見える林道伝いに少し行ってみたら、「崩落危険」の立札があり、シブシブ戻って破線の尾根をゴトメキへ向かう。
ゴトメキ、トサカ、を経て大ダワへ。笹が枯れ気味でここは足元が全く見えなかった前回よりも歩きやすかった。
広々とした大ダワは妻の好きな場所であり、乾徳からの周回時に来るのも良いところ。
今日はここからの富士山が見えず残念。
ここから黒金山への登り返し。
辛いが、黒金山からの眺望はいつ見ても最高である。
甲武信から国師への歩いてきた長い稜線が眼前に広がる。
ここで、まったりと40分ランチ。
今朝歩き始めてからここまで6時間ほど誰にも会わなかったが、ここで始めてお1人とすれ違った。
この先は青笹を経て紅葉台へ。
ここは全く知らなかったが、隠れた石楠花穴場ゾーンであった!
石楠花のトンネルが続き、紅葉台からの激下りも気が紛れる。
貸切の石楠花トンネルはとても良かった。
この2日間で、甲武信以外であった方は片手に数える位の実に静かな山行であったが、久しぶりに聞く賑やかな人声がして、西沢渓谷合流!
あとは観光客の中で実に違和感のあるデカザック姿で渓谷を半周。
西沢渓谷トイレ入り口で大きな周回完了!

このルート、静かで妻は大好きであるが、やはりハード。
テン泊デカザックで歩くものじゃないなと思うが、行きも帰りも石楠花を堪能できたし、静かで貸切だった大弛の幕営もオンシーズンではあり得ないことなので貴重な体験であった。

倒木障害物と静けさが好きな人にはよいが、自分的にはもう来なくてもよい。でもまた暫くしたら妻が行きたいというに違いない。そのときは断固小屋泊条件としたい。
暑かったせいもあるが、2日とも小屋泊装備で歩いた時と比べて1時間ほど余計にかかった。
やはりこの重さで長時間歩くのはだいぶきつくなっているので、妻の酔狂に付き合うのも大変である。

因みに前回周回した晩秋バージョンはこちら↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-243497.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1675人

コメント

なあんだ
そっちも面白そうなとこ行ってるじゃないですか
たまには、そちらからもお誘いくださいよ〜〜〜poutdown
この山域は、どこ歩いてもこの時期はシャクナゲまみれだと思うけど・・・
2016/5/26 21:28
Re: 姐さん、
ここは実に姐さんの好きそうなとこですよ。
人がいなくて倒木ヤブ漕ぎ続きですんで
妻はまたすぐ行ってもいいとかホザいてますが、自分的には小屋泊条件であればお供することは検討しなくもないですが。
実際、オンシーズンのテン場は車道沿いなので、夜間でもドンドン車が往来して煩いですから、ここに限っては小屋がいいかと。

お誘いですか?姐さんを下手にお誘いすると、フツーのとこに行くつもりが、妻と結託されていつの間にかとんでもないルートにすり替わる危険性が多分にありますからねぇ
2016/5/26 22:30
ご無沙汰しております
こんにちは。
いつもレコは拝見していますが、コメントせず申し訳ありません。
Penさんが歩かれた前回のレコも拝見していて、歩いてみたいなぁ…と常々思っているルートなのでありますが、
どうも自分のレベルを考えると不安で実行に移せません。
破線ルートもあるし、レコにもあまり載らないし
テント泊の場合、私は1泊は無理なので2泊したら何とかなるでしょうか?
体力も実力も伴わないし、やめた方がいいかなぁ
2016/5/27 8:36
Re: ご無沙汰しております
keroさん、こちらこそご無沙汰しています
こちらもkeroさんのレコはいつも拝見しておりますが、お仲間の皆さんとご一緒されておられますので、コメント憚ってしまっており申し訳ありません
このルートは静かで渋いところが魅力です。
自分のように馬鹿みたいに20kgも背負わなければテント1泊でも周回できるとは思いますが、ご心配でしたら甲武信でもう1泊されては如何でしょうか。
時間が余りますが、破風山の方に足を伸ばされたりしても良いですし。
2日目の大弛は夢の庭園や、国師、前国師、北奥仙丈の3つの山頂が近く、いずれもカメラマンが一日中スタンバっていることもある景色の良い山頂ですのでそこでまったりと過ごされるのも良いと思います。
3日目は破線が続きますが、黒金山の登り返し以外は基本的に降り基調ですので一日で大丈夫かと思います。
2泊でしたら余裕ですよ。
2016/5/27 20:33
大弛峠から甲武信…つなげたいルート(^^ゞ
ぺんさんおはようございます

重装備にアップダウンのくりかしプラス破線の藪こき…
静まり返った幕営…少し怖い気もしますが良さげですね♬

先週八にするか大弛峠から甲武信に向かうか迷っていたんですが
まだ、通行止めだったんですね

私は周回など大それたことはしませんが
このルートの1/3程度の道をつなげたいとず〜と温めているんですが
中々足が向かなくて

御山の醍醐味たっぷり周回お疲れ様でした。
2016/5/27 8:46
Re: 大弛峠から甲武信…つなげたいルート(^^ゞ
naotosasさんのお好きそうなルートですので一部とおっしゃらず、ぜひ全部回られて下さい
そうです、通行止ですので足で登られるしかありませんから八ヶ岳で正解でしたね
確かに静まりかえる大弛は、妻はちょっと怖いと言ってました。
考えてみれば正規のテン場に他に誰もいなかったということはこれまで無かったですね!白根南嶺でビバークしたことはありますが、あれはテン場ではなくビバークでしたし。
そういう意味では貴重な1夜でした。
2016/5/27 20:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら