（愛媛）シャクナゲと新緑の堂が森

2016年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:20

9:10 堂ヶ森登山口
12:30 梅が市分岐
13:00 13:40 堂ヶ森
14:00 梅が市分岐
15:30 堂ヶ森登山口
15:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・保井野登山口へは、国道11号線の「落合橋」交差点より南に折れ、約10km進む。全線舗装。保井野集落からさらに1kmほどのところに登山口あり。車は10台ほど停められる。簡易トイレあり。水場もあるが「飲用不可」との表示あり。登山ポストなし。

コース状況／危険箇所等

登山道は明瞭で、危険個所らしきものはない。標識や赤テープもところどころにある。

その他周辺情報

（参考）保井野までは、「せとうち周桑バス」のバス路線あり。ただし１日に５往復なので、時刻は要確認。

写真

5/22 9:22

保井野登山口の駐車場

5/22 9:22

保井野登山口より出発

5/22 9:32

ホウチャクソウかな？

5/22 10:08

新緑の広葉樹林、緑が鮮やか

5/22 10:16

ギンリョウソウが少し咲いていた（ピンボケですみません）

5/22 10:42

新緑の森

5/22 10:46

この森は、先週の皿が峰に比べると花が少ない、わずかにラショウモンカズラが咲いていた

5/22 10:47

（ちょっと名前不明の花）

5/22 11:07

通称「シャクナゲ歩道」に入ると、パラパラとシャクナゲの花が咲いていた。

5/22 11:09

こんな感じで咲いている

5/22 11:22

これは花が多い

5/22 11:27

こんな表示「しゃくなげ歩道」があった。

5/22 11:35

新緑のなかに鮮やかなピンクのシャクナゲの花

5/22 11:46

これはたくさん咲いているなぁ

5/22 11:46

（同じ株）

5/22 11:47

シャクナゲの花をズームアップ

5/22 11:47

ピンク色が桜の花のようできれいだ

5/22 11:48

まだこのようなつぼみもあったので、次の週末ぐらいまで楽しめそうだ

5/22 11:49

ピンクの花のほかに、白い花もあった

5/22 12:11

濃いピンクの花と、白っぽい花と

5/22 12:16

シャクナゲの森を過ぎると、再び新緑の森になった。稜線まであと少し

5/22 12:16

登路には岩屑が多いが、よく見ると、石鎚山系に多い緑色片岩ではなく、安山岩（火山岩）っぽい石がほとんど。隣りの青滝山が大昔の火山と言われているので、そのせいかな？

5/22 12:20

稜線直下は少し急で、このようなハシゴやロープを張ってある場所もあったが、特に問題なし。

5/22 12:23

稜線に近い森は、ブナが多い

5/22 12:29

標高の高いこのあたりは、ミツバツツジがまだ咲き残っていた。

5/22 12:31

ブナの新緑、すがすがしい

5/22 12:35

ようやく3時間かけて主稜線にたどり着いた。南側の「梅が市」からの道が合流。

5/22 12:41

主稜線は笹原で展望は良い。南に伸びる稜線も新緑が鮮やか。一方、主稜線は笹原になっていて暑い。

5/22 12:41

主稜線から西を望む。「青滝山」と思われる山

5/22 12:45

主稜線から「堂が森」頂上まで標高差　約200m。山頂は見えているが．．．

5/22 13:10

13時。結局4時間かかってようやく堂が森山頂に到着。ここからは、「鞍瀬の頭」（手前、大きい）、石鎚山（遠方、中央）、西の冠岳（石鎚の左手）が見える。

5/22 13:10

石鎚山のズームアップ

5/22 13:15

ぽっかりと綿雲が浮かぶ、石鎚山系

5/22 13:45

堂が森山頂から、「鞍瀬の頭」から南へ続く新緑の稜線を望む

5/22 13:45

鞍瀬の頭を中心とした石鎚山系の眺め

5/22 13:10

堂が森の山頂には、でっかい、電波反射塔が立っていた。下から見上げる

5/22 13:45

さて下山しよう。山頂の電波反射板を振り返る

5/22 13:56

稜線の道。道形ははっきりしているが、なにせ笹原なので日差しが暑い！

5/22 14:00

稜線から望む、「三が森」

5/22 15:05

下る途中の、新緑の森

5/22 15:26

林床にはウツギの花が咲き始めている。もう梅雨も近いということか

5/22 15:27

「ヤブレガサ」かな？　今年の新しい葉がだらりと垂れている

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

感想

ベルクハイル

※　堂が森（標高；1689m）は、石鎚山系の一峰で、そう遠い山ではないのだが、30年ほど前に1回登っただけで、ずいぶんと足が遠のいていた。だがヤマレコの記録を見ると、この時期はシャクナゲがたくさん咲くようなので、久々に行ってみることにした。加えて今回は、先日購入した軽登山口（シリオ46）のデビューになる、履き心地はどうかな？

※　保井野（ほいの）の登山口から登り始めると、最初の半分くらいは杉林が多くて花も少なくてイマイチ。だが標高1150mのシャクナゲ尾根（シャクナゲ歩道）に取りつくと、急にシャクナゲの多い道となった。花もちょうど盛りでなかなかきれい。同じような写真ばかりパチパチ取りながら行く。まだつぼみも少しあったので、来週末ぐらいまで楽しめそう。標高1400mあたりまでシャクナゲが多かった。

※標高1500mでようやく主稜線に到着、そこから太陽に焙られながら、山頂へ向かう。13：00　ようやく堂が森山頂に到着。3時間半程度かなと予想していたが、思いのほか暑くて足が進まず、結局4時間もかかってしまった。でも山頂からは、石鎚や西の冠岳、鞍瀬の頭など主稜線の山々が良く見えた。ただし今日は遠方は霞がかかり、本来なら見えるはずの松山平野や太平洋は見えなかった。

※帰りは思いのほか快調で、2時間で下った。気になっていた新しい登山靴の調子も、まずまず足にしっくりきて、これからが楽しみだ。