笊ヶ岳〜南アルプスの展望が最高

2016年05月21日(土) ~ 2016年05月22日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,848m
• 下り: 2,851m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:40

4:00 老平駐車場
4:57 タケ沢吊橋
5:38 6:00 広河原
6:47 山ノ神
9:38 桧横手山
12:40 布引山

2日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:38

3:25 布引山
4:25 5:30 笊ヶ岳
6:15 6:45 布引山
7:41 桧横手山
8:48 山ノ神
9:12 9:36 広河原
10:19 タケ沢吊橋
11:03 老平駐車場
11:03 ゴール地点

天候

両日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

老平の駐車場：朝3時に到着時点で5／10台程。4時出発時点で、ほぼ9割埋まってた。

コース状況／危険箇所等

�”朧�直下のガレ→道は30cmほど。脚元を見てれば大丈夫。ガレてるので滑らせたら危険。
��登山道〜広河原のガレ→踏み跡通りに行けば大丈夫だが、滑ると危険。
�９�河原の徒渉→場所を選べば流れも緩く歩きやすい。帰りは黄色ペンキがあって分かりやすいが、行きはどこからスタートしていいか分からないので、できるだけ浅い所からスタートする。浅い所でも膝下までは水がくる。オーバーシューズだとぎりぎり中に入ってくるかも。サンダルで渡るのが無難
�せ海凌青床爾離献哀競案拶�落石注意。実際に上から拳大の石が落ちてきた。道が急なため落とすと下まで止まらない。また、枯れ葉に隠れて細かい石が狭い道にあちこちにあり、石を落としやすいのではないか？

その他周辺情報

vila雨畑

写真

5/21 4:43

登山道すぐの所にある廃墟

5/21 4:51

崖側に手すりが整備されている

5/21 4:57

タケ沢の吊り橋
結構揺れるけど、言われてるほど怖くはないです

5/21 5:02

植林

5/21 5:04

壊れた橋が。脇に道ができているので大丈夫です。

5/21 5:15

広河原手前にある土砂によって崩壊した道。
ここの通過が一番怖かった。とはいえ、踏み跡を丁寧に辿って行けば問題ないです。

5/21 5:17

朝日が差し込んできました

5/21 5:24

赤く道を染めます

5/21 5:35

50mぐらい下の方にあった沢が気がつくと登山道と同じ高さに？

5/21 5:46

広河原。徒渉の準備をして、いざ入渓。脚が千切れるぐらい冷たかったです

5/21 6:03

沢を渡り終えると、いよいよ本格登山が。

5/21 6:15

新緑の季節です。緑がまぶしいですね

5/21 6:20

つづら折れの道。全部で50ほど折れ曲がってました。

5/21 6:24

テント装備のマイペースな私はどんどん後続に抜かされます

5/21 6:47

山の神到着

5/21 7:09

山の神までの規則的なつづら折れから直登の道へ。

5/21 7:15

新緑がきれいだが、景色が開けない

5/21 7:27

残置機械が。これはどういった理由からここにあって、放置されたのだろう

5/21 7:29

ワイヤー巻き取り機。このような機械があちこちにある

5/21 7:55

歩きやすい道に赤テープがたくさんあるので迷う事は無い

5/21 8:20

イワカガミ。こちらは白いんですね

5/21 8:21

時間的にはそろそろ四本桧の肩なんだが、、

5/21 8:30

どうも通り過ぎたみたいだ、、

5/21 8:38

少し暑くなってきた。

5/21 9:13

登山をしてる実感がもてる森

5/21 9:32

急になだらかになった。

5/21 9:38

桧横手山山頂だ。

5/21 9:38

山頂標近くにテント適地が。

5/21 10:15

まだ時間が早いので先に進みます

5/21 11:11

桧横手山をすぎた辺りから、道が岩と根っこが高段差な階段となって続く、、今までの道とは違う。

5/21 11:38

少し尾根が細くなってきました。

5/21 11:58

森林限界が近づいて参りました

5/21 12:00

ようやく景色が見れた

5/21 12:05

桧横手山からの道でだいぶ脚にきました

5/21 12:31

左側（南西）斜面が切れ落ちてます。あり地獄のように道が滑りやすいです

5/21 12:37

岩場をすぎるとまた樹林帯。

5/21 12:41

と思ったら急に山頂

5/21 13:15

山頂横のテントスペースにテントを張りました。
結局この日は私だけでした。贅沢！

5/21 14:06

着いたら早速焼き肉しました。誰もいないので、気兼ねなく焼きます笑

5/21 15:44

テン場から5分ほど行った所にあるパノラマ展望スペース！西側が一望できます。赤石から南の山々や、稲又山などの畑薙沿いの山々

5/21 15:44

芝生が生えていて、ここでねっころがり残りの時間を過ごしました。

5/22 4:36

翌朝。前日とは打って変わって風が轟々と吹いていました。
樹林に守られながら、笊ケ岳へ。

5/22 4:37

有名な小笊→富士山の景色

5/22 4:38

荒川三山。この景色が見たかった

5/22 4:38

5/22 4:39

聖岳。この界隈では単純な形だが、もっとも貫禄が有る

5/22 4:39

5/22 4:49

上河内岳の上に月が。

5/22 4:49

端正な山容。北面になだらかな尾根をもつ

5/22 4:51

日の出！

5/22 4:51

小笊、富士、日の出

5/22 4:53

太陽アップ

5/22 4:54

聖アップ

5/22 4:54

5/22 4:55

聖下に謎の建物

5/22 4:56

分かりにくいが千枚小屋

5/22 4:57

いよいよ高く

5/22 5:00

小笊を

5/22 5:02

赤石が赤く染まる

5/22 5:04

ぽつんと千枚

5/22 5:05

布引

5/22 5:07

たぶん茶臼岳

5/22 5:07

たぶん畑薙ダム

5/22 5:08

5/22 5:09

5/22 5:14

南アルプスの主峰の大展望

5/22 5:14

5/22 5:14

5/22 5:27

5/22 5:29

すっかり日も登り切りいざ下山。

5/22 5:31

いい感じの道ですが、行きでは登り

5/22 5:32

布引から多少のアップダウンがあります

5/22 5:38

下り切ると広いテント場があります。山頂にもテント場がありますが、良いポジションは一カ所

5/22 5:41

5/22 5:41

歩きやすい道

5/22 5:45

最低鞍部に到着

5/22 5:47

ここからは布引まで登り返します

5/22 5:48

バイカオウレン

5/22 6:49

撤収準備が完了し、いよいよここともお別れです。

5/22 7:00

斜度が有るので、グングン標高が下がって行きます

5/22 7:10

布引山頂下にはゼンマイ？が沢山生えてました。
下の方ではあまり見ませんでした

5/22 8:03

イワカガミ

5/22 8:03

5/22 8:03

5/22 8:13

ワイヤーの所まで戻ってきた

5/22 8:22

ギンリョウソウ

5/22 9:39

再び徒渉。対岸にいた登山者は、どうも徒渉に踏ん切り着かず引き返して行きました

5/22 9:44

行きでは気付かなかった素晴らしい森林

5/22 9:44

5/22 9:50

広河原からは崖をくりぬいたような道
広くて歩きやすい

5/22 9:50

そしてコケが素晴らしい！

5/22 9:55

雰囲気の有る道だが、ちゃんと手入れされてるようだ

5/22 9:56

5/22 10:16

帰りのタケ沢

5/22 10:24

振り返ると正面に桧横手山、右手奥に小さく布引が見えました

5/22 10:24

5/22 10:27

廃屋

5/22 10:27

廃墟の倉庫？にしょいこが。登山関係？

5/22 10:28

廃墟の奥にもう一軒、離れが有りましたが。

5/22 10:29

この時期の紅葉もきれい

5/22 10:30

時代を感じさせる機器

5/22 10:38

林道に入りました

5/22 10:48

布引が。

5/22 10:51

コンクリートのトンネル
夜通過した時は怖かった。。

5/22 11:03

林道入り口

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

感想

uneme

何年も前から計画していた笊ケ岳。なかなか行けないのは「水」。山頂部はもちろん、本格的な登山道に入ってからは水がとれる場所がない。なので脇にある残雪を期待していたのだが、結果的に今年はほとんどなかった。広河原で1.5L汲んでおいたので何とか保った。
この山は標高差が2000M以上、時間も10時間以上かかります。なので日帰りは難しい山ですが、この日はテント装備の人は見かけなく、むしろ、みな軽装で軽々と登ってるではないですか。
身軽にして登る、もしくは、テント担いで確実に登る、かの二択ですが、多くの人が日帰りだったのは意外でした。

傾斜についても、言われてるほどのキツさは感じませんでした。しかし桧横手山をすぎてから道は岩ゴロの登山道となり、一番疲れました。

しかし、苦労して登っただけは有り、聖、赤石、悪沢などの名峰を次々と、見る事ができました