ツクモグサ探しに、白馬三山＋旭岳（大雪渓〜鑓温泉）

2016年05月21日(土) ~ 2016年05月22日(日)

• GPS: 31:09
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,809m
• 下り: 2,805m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:53

距離 10.8km 登り 2,097m 下り 507m

6:35 猿倉荘
7:30 白馬尻荘
7:34 7:35 白馬尻小屋
8:57 9:00 岩室跡
10:14 10:17 避難小屋
11:29 12:20 白馬山荘
13:10 13:25 旭岳
14:31 14:38 白馬山荘
14:53 15:17 白馬岳
15:28 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:41

距離 12.9km 登り 716m 下り 2,303m

6:00 白馬山荘
6:15 丸山
7:12 杓子岳
8:03 8:07 鑓ヶ岳
9:14 9:43 白馬鑓温泉小屋
11:34 12:16 小日向のコル（1824m）
12:49 中山沢
13:06 猿倉台地（1502m）
13:16 水芭蕉平
13:38 猿倉荘
13:39 猿倉登山口駐車場
13:41 ゴール地点

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

白馬〜猿倉のバスはまだやってません
白馬町〜猿倉：3700円、八方〜猿倉：3000円

コース状況／危険箇所等

大雪渓：白馬尻手前〜稜線手前（頂上山荘の階段付近）まで雪渓。葱平付近は向かって左手側を上るとよさそう
稜線（白馬岳〜鑓温泉分岐）：ほぼ雪なし、杓子に向かう途中に急な残雪が1箇所ありました
旭岳：雪渓をわたり、ザレがでているところを目指して上っていけば、夏道のようなものが見えてくると思います。夏道？は少々ザレていますが、通行に支障はありませんでした
鑓温泉分岐〜鑓温泉〜小日向のコル：夏道を少しはずれ谷の雪渓を歩きます。一部夏道がでていますが、死亡事故もあったようで（ご冥福をお祈りいたします）多少上り返しがあっても雪渓伝っていったほうが確実です。鑓温泉から小日向のコルまでは上り返し箇所がわかりにくいです。雪渓を降りて沢を渡り、水芭蕉の群落を左手に、雪渓をつたい、右手に細い尾根を見ながら土手？みたいなところを進み、最後左側から回り込むようにしてゆるやかな斜度で小日向のコルにあがりました（GPSログは一部迷っているところも含みます）

その他周辺情報

八方の湯：タクシーで割引券をもらって800円→700円

写真

5/21 7:33

雪渓入り口、白馬尻手前

5/21 8:55

天狗菱

5/21 9:24

岩場の右側から登りましたが、クラックだらけ。左側からの方が良さそう

5/21 10:12

避難小屋

5/21 10:34

だいぶ地面でてます

5/21 10:53

杓子、鑓が見えてきた

5/21 11:18

稜線はほぼ夏道

5/21 12:23

山荘でランチ&宿泊受付したら旭岳に散歩にいきます

5/21 12:26

斜面の手前のザレ場に夏道？がでてます

5/21 13:14

雪渓を通過箇所

5/21 13:15

旭岳からみた杓子、白馬鑓

5/21 13:20

こちら側からの白馬岳ははじめて。大きい

5/21 13:25

旭岳山頂でツクモグサ発見！

5/21 13:27

青空が似合いますね

5/21 13:28

ふわふわです

5/21 13:35

杓子、白馬鑓、天狗平

5/21 13:36

清水岳につながるなだらかな稜線
こっちも歩いてみたい

5/21 14:03

旭岳の広い山頂をのんびり満喫しました

5/21 14:35

続いて白馬岳へ

5/21 14:54

山頂から少し小蓮華方面に散歩にいきます。ライチョウだ。

5/21 15:05

小蓮華

5/21 15:07

ここでもツクモグサ発見！

5/21 15:07

他の花は全く咲いてないですが、ツクモグサだけ咲いてました

5/21 15:08

写真だらけになりました（笑）

5/21 15:09

山荘の方にお伝えしたら、昨日は咲いてなかったから、今日咲いたのかな？とのこと。運が良かった

5/21 15:16

快晴の山頂

5/21 15:34

白馬山荘の部屋

5/21 15:35

部屋からの景色

5/21 16:28

夕方になるにつれ空気がクリアになってきた

5/21 17:50

立山、劔、毛勝三山

5/21 17:50

毛勝三山

5/21 17:50

立山、劔

5/21 17:51

談話室の本棚

5/21 18:44

夕焼け

5/21 18:44

遠くの夕焼け

5/21 18:44

旭岳の肩に日が沈む

5/21 18:44

かっこいいですね、山荘

5/22 6:19

翌日、朝ご飯たべてから出発

5/22 6:22

さっそくライチョウさん達にあう

5/22 6:49

目印おいてあった！

5/22 6:51

杓子の山頂へ

5/22 7:05

杓子です

5/22 7:06

白馬岳を振り返る

5/22 7:18

大きいな、、白馬鑓

5/22 7:44

白馬鑓への登りの途中

5/22 7:58

天狗平とその先の唐松、五竜、鹿島槍

5/22 8:03

白馬鑓

5/22 8:04

歩いてきた稜線

5/22 8:36

鑓温泉へは雪渓を伝って降りていく

5/22 9:07

谷を下っていきます

5/22 9:08

鑓温泉が見えて来た。雪渓はずっと繋がってます

5/22 9:17

温泉、足湯だけ楽しむ

5/22 9:19

テント泊、いいなぁ

5/22 9:21

温泉からの景色

5/22 9:42

鑓温泉にはイワツメクサ？がたくさん

5/22 9:48

帰りも夏道ではなく雪渓を下っていきます。

5/22 9:48

一旦降りて、小日向山のコルに登り返します

5/22 10:10

振り返れば素晴らしい景色

5/22 10:10

コザクラソウ？とある場所でたくさん咲いてました

5/22 10:11

お花畑

5/22 10:11

シラネアオイ

5/22 10:12

リュウキンカ？

5/22 10:13

水芭蕉

5/22 10:22

水芭蕉の大群落！

5/22 11:29

雪渓やらちょっとしたヤブを抜けていくと小日向山のコルに出ます

5/22 12:02

ランチ休憩中、ふと見たらパラグライダー飛んでいた。どこに降りるのかな？

5/22 12:14

絶景を楽しみながら休憩

5/22 12:16

ここから先は夏道と雪道のmix

5/22 12:22

ザゼンソウ、はじめて見た

5/22 12:23

新緑が美しい

5/22 12:28

雪渓のトラバース

5/22 13:12

水芭蕉平？はまだまだ

5/22 13:16

オオカメノキ

5/22 13:18

タムシバ、猿倉までの下山まで花を楽しみました

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ザック(karrimor hot crag 30/紺)(1) ザックカバー(1) ピッケル(Grivel/黄)(1) アイゼン(Grivel/黄)(1) ストック(2) ファーストエイドセット(1) ヘッドランプ(2) 予備電池(4) 細引き(1) リペアシート(1) 化粧品(1) ダウン上下(水色/黒)(1) 着替え一式(1) 食料・行動食(3) 水筒(800ml)(1) 財布(1) 保険証(1) 地図(1) 帽子(１) 手袋(3) ゲイター(１) ビニール袋(3) カメラ(赤)(1) ツエルト(1) GPS(1)

感想

ゲスト

残雪期の静かな白馬でした。
まだ頂上山荘のテント場もやってないので、たまには山荘でゆっくりしていつも見ているだけの旭岳に行ってみようと考えていました。
ツクモグサを見ることができたので良かったです。

白馬鑓でザレ場から鎖場のところに滑落したという事故があり、白馬山荘では基本的に鑓温泉方面への下山は避けるようにとアナウンスしています。
山荘の人に詳細を聞くと、基本的に夏道につっこまず、雪渓をつたっていけば大丈夫とのことで、またたまたま白馬鑓で温泉からきていた山岳会の方々にコース状況を聞くこともできたのでいくことにしました。

暑いためか、白馬鑓の雪渓はトレースはあまり残っていませんでした。小日向のコルまではルートファインディングに難儀しましたが、道は覚えたので、今度は残雪期の鑓温泉テント泊にいこうと思います。