残雪の白山 室堂素泊まり ↑砂防新道・↓観光新道
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りの砂防新道は、甚之助避難小屋から上に雪渓のトラバース箇所が数カ所あります。全て距離は短いですが傾斜があったり水流があったりでイヤな感じがするところがあります。お昼の登りだったので雪質はザレていましたが、念のため一箇所だけチェーンスパイクをつけました。比較的長い雪渓では、子どもを含む5人全員がコンテで下っていましたが、誰もピッケルも持っていないようで、下から見ていて何がしたいのか「???」でした。 下りの観光新道にも雪渓は何カ所もありますが、傾斜が緩いためスパイク無しで通過しました。 |
その他周辺情報 | 下山後は、白山天望の湯に立ち寄りました。JAF割引あり。露天有。風呂や休憩部屋からは白山が見えます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
石川県へ北陸新幹線で遠征です。
別当出合まで車で入れるということでレンタカーで入り、砂防新道を上って、既にオープンしている室堂の素泊まり小屋に宿泊、翌日は日の出を見てから観光新道を下山しました。
この時期は別当出合まで車で直接入れます。路側の駐車スペースは空いていないので、下の駐車場へ。10分歩いてバス停(登山口)へ。自動販売機が1台だけ稼働していました。トイレも利用可能です。
砂防新道(別当出合〜甚之助避難小屋)
砂防新道へは吊り橋をわたり、非常に整備された登山道をいきます。中飯場のトイレも利用可能。甚之助避難小屋手前で雪がでます。避難小屋の前のテーブルとイスは混み混みです。水はまだでていませんでした。
砂防新道(甚之助避難小屋〜黒ボコ岩、一二曲り)
小屋から南竜道分岐までは雪がありますが、傾斜は非常に緩くアイゼンは不要。南竜道分岐の先は、ちょっと嫌な感じのする雪渓のトラバースが数回あり。距離が一番長いところでは、チェーンスパイクを装着。一二曲り途中にある延命水はチョロチョロでしたが、その手前に数カ所水が出ている沢があります。
黒ボコ岩〜室堂
五葉坂までは雪畑。最後の五葉坂が以外ときついが登りきれば室堂の小屋が目の前に。小屋はまだ素泊まりだけの営業。山バッチとカップ麺、飲み物の販売はやっていました。
室堂(素泊まり)
素泊まり専用の小屋があります(小学生は割引あり)。100人以上宿泊できそうな規模です。火器も室内のテーブル上で使えます。水場、トイレも近いです。一人用のマットと、シーツ代わりの毛布が1枚、掛け布団用の毛布が3枚ありました。二階の利用者はいませんでしたが、満室の場合でも比較的余裕がありそうです。8時になると消灯です。アナウンスがあると書いてありますがいきなり暗くなりました。
室堂〜山頂(日の出)
開山前なので神社横を通り抜け、雪田を歩いて山頂直下の登りへ。40分ほどで山頂に到着。特段の危険箇所はありません。山頂の奥社も当然開いていませんが、安全登山の祈願はさせていただきました。
観光新道(下山)
黒ボコ岩から観光新道で下山しました。雪渓は数カ所あります。我々はノーアイゼンで降りました。別山を見ながらの下山ルートは快適です。ただし、途中に水場はありません。避難小屋のベンチは快適で、けっこう時間をとって休みました。
途中の分岐からは激下りとなります。途中で工事用道路とクロスして、あとは吊り橋の基部に降りてきます。
観光新道は景色が良いですが、登りが急なため、往路は砂防新道、復路は観光新道というルート選択も楽しいと思います。
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