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Yamareco

記録ID: 880170
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信岳は花回廊の通り抜け

2016年05月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
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GPS
--:--
距離
26.3km
登り
3,122m
下り
3,111m

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
3:30
合計
11:00
5:30
20
西沢渓谷駐車場
5:50
60
徳ちゃん新道
6:50
7:00
120
尾根道
9:00
9:30
90
徳ちゃん・近丸合流点
11:00
11:20
30
木賊山
11:50
12:00
20
甲武信小屋
12:20
12:50
40
甲武信ヶ岳
13:30
60
まき道経由戸渡尾根合流点
14:30
16:20
0
徳ちゃん・近丸合流点
16:20
10
近丸登山口
16:30
西沢渓谷駐車場
天候 晴れ過ぎ夏日
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・西沢渓谷駐車場30台西沢渓谷入ってすぐ左折
・道の駅「みとみ」も可
コース状況/
危険箇所等
・近丸新道→荒れている 渡渉あり
その他周辺情報 笛吹の湯\510
さあ西沢渓谷へ最初の橋の上から
さあ西沢渓谷へ最初の橋の上から
レンゲツツジがお出迎え
1
レンゲツツジがお出迎え
有料寸志トイレ 中は暗い
有料寸志トイレ 中は暗い
西沢渓谷鳥瞰図
対岸の稜線も日が射して来た
対岸の稜線も日が射して来た
ここは近丸新道 渡渉があります
ここは近丸新道 渡渉があります
治水ダム滝
下は早き流れ
トロッコ橋げたに植生が年月を表す
トロッコ橋げたに植生が年月を表す
西沢山荘手前から登りは徳ちゃん新道から
西沢山荘手前から登りは徳ちゃん新道から
誰が使ったのか杖が、ここから登る
誰が使ったのか杖が、ここから登る
花回廊の始まりです
花回廊の始まりです
目を奪われる
木の緑に溶け込んだレンゲツツジ
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木の緑に溶け込んだレンゲツツジ
時間があったら腰掛けたい
時間があったら腰掛けたい
さわやかカラマツ林
さわやかカラマツ林
低木に陽が注ぐ
照葉樹林登山道気持ちがいいね
照葉樹林登山道気持ちがいいね
頭の上レンゲツツジ
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頭の上レンゲツツジ
レンゲツツジ回廊
1
レンゲツツジ回廊
ヤマツツジ?
アカヤシオ?
もう分からないがキレイ!!
2
もう分からないがキレイ!!
緋色あざやか
足元にはミツバツツジの花びら
足元にはミツバツツジの花びら
左右に出没ヤマツツジ
左右に出没ヤマツツジ
樹の生命力に圧倒
樹の生命力に圧倒
上から見ると石を抱きかかえている
上から見ると石を抱きかかえている
この勾配に生きるカラマツ
この勾配に生きるカラマツ
根のはりがすごい
根のはりがすごい
ムラサキが出始めた
1
ムラサキが出始めた
アカヤシオ?
やはりトウゴクミツバツツジ?
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やはりトウゴクミツバツツジ?
春の花の競演、共演
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春の花の競演、共演
目に注ぎこまれて
目に注ぎこまれて
樹林に浮かぶ
ひかり受け
落ちてなお美しく
落ちてなお美しく
高度が上がり最盛期は今
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高度が上がり最盛期は今
ダケ・ぶな樹間の道を往く
ダケ・ぶな樹間の道を往く
鶏冠山の俊峰が林間から
鶏冠山の俊峰が林間から
秋の色 赤変化が楽しみ!
秋の色 赤変化が楽しみ!
カラマツの葉もみどりできれい
カラマツの葉もみどりできれい
カラマツにどいて
カラマツにどいて
全容は出さない鶏冠山
1
全容は出さない鶏冠山
また花回廊
もう見分けがつかないほどきれい
1
もう見分けがつかないほどきれい
進まぬ山行
ひとくくりムラサキ
ひとくくりムラサキ
降りる人も撮影タイム
降りる人も撮影タイム
芍薬の葉っぱも出て来た
芍薬の葉っぱも出て来た
飽きない道であることよ
飽きない道であることよ
石楠花登場
今度は石楠花 花の道と化する
今度は石楠花 花の道と化する
いいピンク
陽を受けて石楠花
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陽を受けて石楠花
つぼみは紅くピンク色
つぼみは紅くピンク色
高嶺の花
根も効く葉も効く花も効く
根も効く葉も効く花も効く
春の競演、共演
美人は私って!
うっとりして全然進まない
うっとりして全然進まない
シャクヤクの通り抜け
シャクヤクの通り抜け
緑との共演
樹の上に木 倒木更新じゃないよね!
樹の上に木 倒木更新じゃないよね!
上に生き始めた?
上に生き始めた?
トウゴクミツバツツジ
トウゴクミツバツツジ
三つ葉だし
あんたが一番
石楠花群生地
花言葉 威厳荘厳
花言葉 威厳荘厳
呼吸を整えここからが本格的「渡渡尾根」の始まり
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呼吸を整えここからが本格的「渡渡尾根」の始まり
コースポイント「徳ちゃん」と「近丸」合流ポイント
リボンと思ったら右上ビーサンがリボン役
コースポイント「徳ちゃん」と「近丸」合流ポイント
リボンと思ったら右上ビーサンがリボン役
しばらく続く花回廊
しばらく続く花回廊
やっと遠景が入って来た
やっと遠景が入って来た
咲かせて咲かせて!紅色つぼみ
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咲かせて咲かせて!紅色つぼみ
もういいって贅沢だけど
もういいって贅沢だけど
素晴らし花園でした
素晴らし花園でした
通り抜け
鶏冠尾根越しの国師方面
2
鶏冠尾根越しの国師方面
鶏冠尾根越しの国師方面2
鶏冠尾根越しの国師方面2
コメツガの森を抜けると
2
コメツガの森を抜けると
木賊山へとつながる
木賊山へとつながる
三等三角点あり
ファイナルの甲武信ヶ岳の雄姿と奥は三宝山
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ファイナルの甲武信ヶ岳の雄姿と奥は三宝山
ザレ場を登る若者たち
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ザレ場を登る若者たち
瑞牆山が中央に
山もいいけど天気もね。良すぎてまるで夏山氷がほしい
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山もいいけど天気もね。良すぎてまるで夏山氷がほしい
にぎあう甲武信小屋
2
にぎあう甲武信小屋
甲州・武州・信州からの登山客が一息入れます
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甲州・武州・信州からの登山客が一息入れます
山頂へ一登り
彼方に八ケ岳が 肉眼では見えたが写真では無理でした
彼方に八ケ岳が 肉眼では見えたが写真では無理でした
中央 金峰の五畳岩も見える
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中央 金峰の五畳岩も見える
ハイ日本百名山甲武信岳
1
ハイ日本百名山甲武信岳
山頂は三方向への分岐点 千曲川源流コースへ降る人
山頂は三方向への分岐点 千曲川源流コースへ降る人
ワンショット 夏山同然の陽射しに頭を守る
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ワンショット 夏山同然の陽射しに頭を守る
少林寺拳法のご一行レコ掲載・D/R了解
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少林寺拳法のご一行レコ掲載・D/R了解
立ち枯れと国師岳
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立ち枯れと国師岳
再び甲武信小屋テン場 要注意強風・地震で一発です
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再び甲武信小屋テン場 要注意強風・地震で一発です
小屋テン場
今度はまき道左から とはいっても結構きつかった
今度はまき道左から とはいっても結構きつかった
1僂曚匹硫栂な花 名前教えてどなたか?シロバナヘビイチゴではないことを願う
1僂曚匹硫栂な花 名前教えてどなたか?シロバナヘビイチゴではないことを願う
帰りは丸近新道を行く再び石楠花
1
帰りは丸近新道を行く再び石楠花
再びムラサキ
再びムラサキ2
石楠花は見頃
道を振り返ると徳ちゃん新道とは違い荒れて全体的に狭い
道を振り返ると徳ちゃん新道とは違い荒れて全体的に狭い
白石が登山道に露出
白石が登山道に露出
UPで石英それとも方解石
UPで石英それとも方解石
苔むす大白石 頭3ヶ分位あり
苔むす大白石 頭3ヶ分位あり
こんな近丸新道です・雨後は滑るし危険度も増す
こんな近丸新道です・雨後は滑るし危険度も増す
緑の背景にピンクムラサキ
緑の背景にピンクムラサキ
緑の背景にピンクムラサキ2
2
緑の背景にピンクムラサキ2
根っこに足を取られないように
根っこに足を取られないように
渡渉があった 1歩目浮き石、動きに乗って無事成功やさしそうで以外と戸惑った
渡渉があった 1歩目浮き石、動きに乗って無事成功やさしそうで以外と戸惑った
振り返って
倒木が道をふさぐ
1
倒木が道をふさぐ
今度は一跨ぎの沢 登り返しがきつい。工事用足場があれど乗ったら滑る 振り返って写す
今度は一跨ぎの沢 登り返しがきつい。工事用足場があれど乗ったら滑る 振り返って写す
昔のトロッコ軌道が出て来た
1
昔のトロッコ軌道が出て来た
砂地で狭いトラバース
砂地で狭いトラバース
ロープはあるが
よくトロッコ道作ったもんだ
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よくトロッコ道作ったもんだ
当時何人犠牲者が出たことだろう
当時何人犠牲者が出たことだろう
高度は低くなって再び緋色
高度は低くなって再び緋色
30センチ幅ザレている 雨日は利用しないに限る
30センチ幅ザレている 雨日は利用しないに限る
転びざまにロープを掴むのか 普通ロープは山側にあるでしょ
転びざまにロープを掴むのか 普通ロープは山側にあるでしょ
いろんな思いで近丸新道終了
いろんな思いで近丸新道終了
私の1994版「山と高原奥秩父2」地図にはこの道しかない
私の1994版「山と高原奥秩父2」地図にはこの道しかない
ありがとうございました
ありがとうございました
駐車場に戻って一安心
駐車場に戻って一安心

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 栄養ドリンク

感想

花回廊通り抜け 往きは徳ちゃん新道、帰路は近丸新道を利用した。私の地図1994年発効「山と高原地図・奥秩父2」には徳ちゃん新道のルートはない。この年以降に作られたルートであることが判る。近丸新道は下りに利用した。最初の取り付き足の歩幅の高低差が60〜70センチと大きい、しかも石がゴロゴロ、浮石あり、根っ子も張り出して一歩たりとも予断を許さない。「徳ちゃん」が出来てからメインテナンスが欠けていると思った。特に渡渉してから旧トロッコ道に出るまでは急な登り返し、古木が道をふさぎザレ場の平行足では危ない細道があった。全体的に昔をしのぶ杣道という感があった。
甲武信ヶ岳なぜか初めて、今回も国師岳の石楠花山行と思っていたが大弛峠駐車場は、林道ゲートが閉鎖しており14Kmのコンクリート歩行を強いられる(6月から開通とのこと)。一気にやる気をそがれ甲武信ヶ岳への変更となった。西沢渓谷を散策する都度この山から降りて来る人、登る人を見ていたが、興味は今一つであった。登って見て長すぎる尾根に丹沢大蔵尾根(バカ尾根)よりきつかった。当然標高が1000mも違うのでなんて思いながら一歩一歩詰めるしかない。天気が良すぎて日差しが脳天を突き射さる。夏山登山到来の感あり。
徳ちゃん新道は整備され気を遣う所は無かった。その分花回廊通り抜けに神経が回りちっとも進まない弱点があったか?。「今よ咲け!今盛り!」の緋色、紅色、紫、桃色の花たちに首を振られ一向に進まず、花の精にひれ伏したルートでした。
次回は雁坂から小屋泊まり日の出富士、夕陽を見たいと思った。千曲川、笛吹川、荒川河川の分水嶺でもあり、さすが埼玉県ーの日本百名山であった。
                              麗嶺

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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