茅ヶ岳 〜山ガールデビュー山行〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 761m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 5:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大型バスも来てました! |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 歩き始めてすぐにあります。たぶんポストのあるところが深田公園です。 コース状況 最初は、未舗装の林道を50分ぐらい歩きます。ちょっと石がゴロゴロしてますが、歩きやすいです。 舗装された道を横切ったあとも、しばらくは未舗装の林道です。20分ほど歩きました 林道終点から山道に入り、15分ほどで“女岩手前50m地点”です。女岩は、落石の危険があるため、近寄ることができませんでした。 女岩からは、ちょっと登りが急になります。尾根にとりつくまで、しばらく頑張ります。 尾根にとりついてから、5分ほどで“深田久弥先生終焉の地”。ちゃんと石碑があり、お供えもしてありました。ここから山頂までは、ちょっとした岩場が続きます。 下りは、尾根道を選択。登ってきた岩場を下るより、なだらかで歩きやすい道でした。 舗装道路に出て、2分ほど歩けば、行きに舗装道路を横断した地点に出ます。ここからは未舗装の林道をゆるゆると下れば、20分ほどで駐車場に着きました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、ハイジの村クララの湯。820円。 入浴後は、信玄餅ソフトを食べました。 |
写真
装備
備考 | 4時出発 |
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感想
今回は、Sayちゃんのデビュー山行です。去年から「行きたい、行きたい」って言ってたのですが、なかなか予定が合わなかったり、インフルエンザになったりして、ようやく今回になりました。
同行者は、会長T氏、Azちゃん、3回目のHちゃんの総勢5名です。
Sayちゃんは、小さいころから家族でよくキャンプに行っていたそうで、アウトドア大好きガールです。若いので大丈夫かと思っていましたが、女岩から尾根までの急な登りはちょっと苦しんでいました。ちょうど、大型バスで来たと思われる団体さんに道を譲ってもらい、「追い越すからには颯爽と歩く」という会長T氏の言葉に、休みたいけど休むわけにもいかず、頑張って歩いていました。それでも、全体を通して元気いっぱいで、上々のデビューを飾りました。
前回、温泉後の着替えを忘れ、しま○ら韮崎店のお世話になったHちゃんは、今回靴下を忘れてきました。普段着の靴下で何とかしましたが、やはり少し歩きにくかったようです。登山用の靴下は厚手の物が多いですが、ちゃんと考えられているんですね。
“女岩”にかなり興味をもった会長T氏。足取り軽やかに女岩を目指します。大きな岩を見つけると、「これがそうかなあ?」「あっちのがそうかも?」とかなり熱心に探していました。しかし場所もわからず、道沿いにあるかと思っていたら、落石の危険があるため近寄れないことがわかり、がっかりしていました。それでも常にプラス思考の会長T氏。登りは山頂宴を、下りは温泉を目指し、いつものように颯爽と歩いていました。さすが、会長!
いつもはシェフ担当のAzちゃんが、“シェフ係一回休み宣言“を出してしまったので、今回は私がランチの準備をしました。“すいすいスパ”は前にもやったのでいいとして、もう一品、“餃子の皮のカルツォーネ“に初挑戦しました。
少しでも手間を減らそうと、いつもより1時間早く起きて、カルツォーネの仕込みをしました。具材を包んでおけば、山頂で焼くだけで済むと考え、せっせと包み、ジップロックに入れて、完了! しかし、これが見事に裏目に! 山頂で開けてみると、トマトソースやカレーが皮に染み込み、全部くっついてしまったのです。トマトソースの物はできるだけはがし、何とか焼けましたが、カレーの物は一体化してどうにもこうにもはがれません。仕方なく、全部まとめて焼いちゃいました。ラザニア風になり、これはこれでありだなと、自分自身に言い聞かせました(涙)
調理方法、保存方法等について、シェフAzさまに御指導を受け、シェフの大変さを痛感しました。Azさま、いつもありがとう!
出発前、登山計画書を作成するためにSayちゃんの生年月日を聞いたところ、数日後が誕生日であることが判明。そう言えばHちゃんに就職祝いあげてないし、会長T氏には本をもらったお礼をしてないし…と思い、みんなにカップをプレゼントすることにしました。以前にAzちゃんとSaiちゃんにグラスのお礼にあげたCHUMSのカップがカラーバリエーション豊富だったので、いろいろと買い込んできました。みんなで山頂の宴で乾杯し、喜んでもらいました。これでカップは個人持ちになったので、私の荷物が減るな、フッフッフッ(笑)
メンバーの様子が目に浮かぶ描写文みごとですね。
一方、目には浮かんでこないのが、「女岩」。
となると、一層気になってしまいます。私にとって、もはや妄想に近いものに。この日は、落石の恐れで、女岩の近くに寄ることはできませんでした。ここがまた不思議な感じ。
「きれいなバラにはトゲがある」的な魅力を秘めているように思えませんか?近寄りがたい美しさを備えているのは、大松山楽会の山ガールたちもまた同じ。
さて、では、なぜ「女岩」とよばれているのか?
まず考えられるのは、岩の姿でしょう。皆さんの頭に浮かんだイメージは如何?
丸みがあり、すべすべした感じで、柔らかな(これはないか)。
次は、形のイメージを…… いや、この話はまずいな。やめよう。忘れてください。
ここで問題になるのは、「男岩」の存在。
私としては男岩もつくりたい(つくれないけど)。見つけたい、というか名付けてみたいものです。
とりあえず今の所、現地に男岩は存在ません。対称が設定されない以上「女岩は姿からの命名」という案は消えそうです。
とすれば、次に浮上するのは女性にまつわる伝説。それも、薄幸な乙女のもの。
ある日道に迷った山男が……
こんな話に、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。ビール飲みたくなったんで、おしまいにします。
さすがの構成力ですね
また妄想力にも脱帽です(笑)
次回も山の神秘を探しに行きましょう!
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