会津駒ヶ岳
- GPS
- 13:30
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
3日:七入小屋-御池-大杉岳-大津岐峠-駒ノ小屋(泊)
4日:駒ノ小屋-会津駒ヶ岳-水場-桧枝岐
5日:桧枝岐-会津田島-会津若松-(急行ばんだい3号)-上野-東京-最寄駅
天候 | 4日とも晴れ時々曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
30年以上前のことで参考にならないと思いますが、当時としては道はよく整備されていました。御池から会津駒ヶ岳への縦走は現在でも結構時間がかかるので早立ちをお勧めします。 私たちは七入小屋から送電線巡視路を登る予定でしたが、道がはっきりせず、途中で断念し、御池から登りました。現在の地図では巡視路は登山コースから外れており、点線で表示されています。 |
写真
感想
私が登山を始めた頃の山行記録を作ってみました。これから順次古い記録を作ってみようと思っています。
今から30年以上前の1977年8月初め、高校時代の友人と二人で会津駒ヶ岳に登りました。当時は野岩鉄道開通前ですので、東京から会津田島、桧枝岐方面に入るのに時間がかかりました。私たちは国鉄の急行を利用し、会津田島からバスで登山口に向かいました。国鉄を利用したのは学割が利いたからだと思います。
8月2日は移動日。東京から会津田島まで6時間半、会津田島から七入までは2時間以上かかったと思います。
8月3日は七入小屋から稜線への直登ルートである送電線巡視路を登り始めましたが、途中で道がはっきりしなくなり断念。七入に戻り、バスで御池に出て御池から縦走しました。出発が遅れて少々慌て気味、しかも雷の音まで聞こえてきて急いで駒ノ小屋に向かい、食事もろくに摂らなかったので、大津岐峠から駒ノ小屋への登りではバテバテになってしまいました。駒ノ小屋について小屋のおばさんに訪ねると、雷が鳴っているのは尾瀬方面でこの辺りは雨が降らず水不足とのこと。慌てる必要はなかったのです。
駒ノ小屋はたしか1984年に焼失、建て替えられ素泊まりのみとなりましたが、当時は食事つきの小屋で、夜の灯りはランプだけの素朴な小屋でした。ただし水が少なく炊事は駒ノ大池の水を使っていました。登山者は山頂北側にある残雪から溶け出した水を汲むしかありませんでした。
8月4日は会津駒の山頂に立つとともに、山頂北側を中門岳方面に歩いてみました。このコースが稜線上に湿原が点在、特に会津駒から中門岳にかけては一帯が湿原で、正に雲上の楽園といったなんともいえない雰囲気でした。私たちはこの雰囲気を満喫しましたが、当時は欲がなく、中門岳まで行かずに途中で引き返してしまいました。
今から思えば、時間の余裕があったのでぜひとも中門岳まで行っておけばよかったですね。
小屋に戻り、一路桧枝岐へ下山。途中の水場で思い切り水を飲み、とても満足したのを覚えています。その晩は桧枝岐の旅館で温泉につかりのんびりし、翌日はまた1日かけて同じルートを東京まで戻りました。
会津田島駅の様子を撮影した画像を載せましたが、鉄分のある人には興味深いものがあるのでは・・・
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