会津駒ヶ岳

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:19
• 合計: 7:05

4:57 会津駒ヶ岳滝沢登山口
5:24 5:24 ヘリポート跡
6:04 6:04 水場
7:18 7:24 駒の小屋
7:41 7:46 会津駒ヶ岳
8:35 9:14 中門岳
10:07 10:34 駒の小屋
11:18 11:18 水場
11:42 11:42 ヘリポート跡
11:59 12:01 会津駒ヶ岳滝沢登山口
12:02 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

登山口に一番近い駐車スペース。朝4時前には満車になっていました。

以前はこの先にも駐車スペースがありましたが、車両通行禁止になっていました。

登山口です。最初はなかなかの急登続きでシンドイ。

会津らしい深い森。この森で「会津の山に来たな」と思いました。

にょきにょきギンリュウソウ。

純白で綺麗。

開けて来ました。ここから先は爽やかな湿原歩き。

ワタスゲ登場。

ワタスゲはまだ固いのが多かったです。

燧ヶ岳がすぐ近くに見えました。

駒の小屋です。手前のベンチで一休み。このコースは、一休みできるベンチが要所要所にあるのが良いです。

ベンチの目の前にある池。会津駒ヶ岳が写っていました。ゲコゲコとカエルの鳴き声が響いています。

会津駒ヶ岳へ向かいます。

樹林帯の先にひっそりと、会津駒ヶ岳山頂はありました。

お次は中門岳へ向かいます。

残雪の上も歩きますが、雪解けが進みザクザクで、滑り止めは使いませんでした。

咲き始めたチングルマ。

ハクサンコザクラは蕾が多かったです。

池が点在する気持ちのいい登山道。

中門岳の山頂部手前にある池です。

ここでもカエルがゲコゲコ鳴いていました。

ここが中門岳の山頂部です。山頂標識はありませんでした。

駒の小屋まで戻って来ました。(雲が出てきた)

おじゃましまーす。

ホシガラスの手ぬぐいカワイイ。

清潔でアルコールも置かれたトイレ。

小屋前のベンチで一休みの後、下山しました。

シダに囲まれて居心地悪そうなコバイケイソウ。

登山口まで戻って来ました。帰りの樹林帯は蒸し暑くてバテバテ。

感想

wasakaji

約12年ぶりに会津駒ヶ岳を歩いて来ました。前回からまだ数年しか経っていないような気がしていたら、なんとまぁ12年・・・時が経つのが早すぎます。

【登山口駐車場】

登山口に近い駐車スペースは、人気のある百名山にしては停められる台数が少ないです。天気の良かった土曜日の今回は、4時前には既に満車になっていました。

登山口に一番近い駐車スペースの他にも道沿いに停められそうなスペースが数か所あって、上から順にどんどん埋まっていく感じでした。

この駐車スペースの難点はトイレが無いこと。国道のすぐ近くまで下りないとトイレがありません。まぁまぁ距離があるのでトイレまで車で行きたいところですが、そうするとせっかく早く来てキープした駐車スペースが他の人に取られてしまうという。悩ましいところです。


【登山道状況】

登り始めはなかなかの急登ですが、全体的にとても良く整備されて歩きやすかったです。木道にも滑り止めが施されている個所が多く、細かい部分に気配りのされた登山道だなぁと思いました。整備してくださる方々に感謝感謝です。

残雪は、駒の小屋より先は雪の上を歩く個所がありましたが(特に中門岳方面)、既に雪解けが進んだシャクシャクとした感じで、滑り止めはまったく使いませんでした。出会ったハイカーさん達も滑り止めを使っている人はひとりもいませんでした。むしろ雪の上を歩いた後の濡れた靴で木道を歩くときがズルッと滑らないように要注意だと感じました。

【花】

※植物の名前はまったく詳しくないです。特にハクサンコザクラとユキワリソウの区別がいまだにつきません。

豪雪地帯だからか、山頂部〜中門岳ではようやく高山植物の花々が咲き始めた印象でした。チングルマ、ハクサンコザクラ(ユキワリソウ？？)は咲き始めで、いよいよこれからが本番な印象でした。ワタスゲはまだ固く、フワフワなのは少しだけでした。

特に中門岳手前のハクサンコザクラとおぼしき花の群生は凄いですね。まだまだ多くが蕾でしたが、これが満開になったら、さぞかし凄いだろうなぁ・・と思いました。

【虫】

羽虫がたくさんいます。虫よけ塗ったのに、いつの間にか汗で流れちゃったらしく、おそらくブヨと思える虫に耳と首後ろを噛まれました。この時期は奥会津全般にブヨが多いです。山行のみならず、町歩きや温泉の時も要注意。

【下山後温泉】

会津駒ヶ岳に登ったので、桧枝岐の「駒の湯」を利用しました。