常念岳へ 21回目の常念方面山行
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- GPS
- 07:40
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:40
6:10 安曇野穂高自宅発
6:40 一の沢登山口
<復路>
14:40 一の沢発
15:10 自宅着 (やく40km)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10km弱で常念岳登山用駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
古池上部の沢沿いの道が大分流され危険な部分もある。 烏帽子沢は標識も流され様変わりしていた。梯子は残っている。 5月ではめずらしく雪が少なく胸突き八丁からすでに夏道が通れる。 |
その他周辺情報 | 穂高温泉郷 ほりでーゆー四季 ファインビュー室山 絶景の温泉 |
写真
感想
2016(平成28年)5月24日(火)
常念岳へ 21回目
「五月晴れ 蝶常燕 絶景待つ」
雪の少なかった今年
5月に入り初めて燕岳・蝶ヶ岳・常念岳を続けて登った。
18日の燕岳は雪の状態も良く快適。
21日の蝶ヶ岳は悪戦苦闘の雪の道。
そして今回
24日の常念岳はすでに夏道を歩く。
ということで安曇野の三山を日帰りで登ることができた。
ほぼ快晴の日を選んで登ったので山頂からは
槍・穂高を中心とした絶景を楽しむことができた。
今回の常念岳
一の沢の入り口付近から4月の上旬に降った大雨の影響か
登山道が様変わりしているのだった。
殊に古池の上部から沢沿いの道が削り取られていたり、
すでに新しいルートが作られ始めていた。
そして注意して通過しなければならない状態のところも一部に見られた。
王滝ベンチは川の中の一部と化していた。
また休憩ポイントだった烏帽子沢は
大量の土砂が上部から流れ出たようで
標識もなくなりただのごつごつした荒々しい沢に変身していた。
私の大好きだった烏帽子沢の手前の苔むした登山道も
土砂が入ってただの登山道へと変わり果てていた。
そんな中今回もイワナが泳ぐ姿が見られた古池。
全く影響を受けなかったようで静かに水をたたえていた。
不思議な池だ。
6月でも笠原沢付近から雪道になり
沢に降り積もった雪面を登り常念乗越まで直登することもあるのに
今回は胸突き八丁の手前辺りからようやく雪が出てきた。
当然、沢伝いには行けそうにもなく
既に沢方面はロープで封鎖されていた。
ということで胸突き八丁の階段を上る夏道を使った。
さらにラストウォターからの登りには雪があるだろう
苦労するのではないかと思いきや
全くというほど雪はなく、夏道そのものだったのにはびっくりだった。
ということで時間もさほどかからず雪に苦戦することもなく
予定通りに常念乗越に着いた。
雲が少し出始めていたので心配していたが
常念乗越からの槍の眺めも最高!
常念小屋の赤い屋根と槍の姿は本当によく似合うものだ。
山頂への登りにも全く雪がなく
時々北アルプスを眺めながらの急登を楽しんだ。
山頂には誰もいなく
この状況も久しぶりでゆっくりと絶景を楽しんだ。
常念からの360度の展望は真正面の穂高岳を中心に
槍と北鎌尾根
表銀座と裏銀座が並行して見えるのも特徴だ。
今日もシャツ1枚で
山頂からの絶景を堪能した。
幸せをたくさんいただいた。
P.S.
燕で撮った写真「イルカも喜ぶ雪解けの北アルプス」
NHK長野「撮るしん」
5月25日放映される。
ふるちゃん
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