奥秩父縦走(西沢渓谷〜甲武信ヶ岳〜飛龍山経由〜丹波山温泉)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 3,102m
- 下り
- 3,564m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:20
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:10
天候 | 晴れ時々曇り、26日夜から多少雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
歩けるならば始発場所の山梨厚生病院まで 30分歩いた方が混雑時は乗車が楽かも |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所なし 丹波天平から丹波山温泉までの登山道で道幅が狭い箇所あり |
写真
感想
一週間の休みが取れたので平日を利用して奥秩父縦走することに
今回、西沢渓谷から丹波山温泉までを三日間で走破(標準よりもゆっくり目)
「西沢渓谷〜甲武信小屋(一日目)」
土日だと塩山駅から8時半の始発バスがあるけど(平日は運行なし)
山梨市駅から9時16分発の西沢渓谷行きを利用
早く駅に着いたので始発場所の山梨厚生病院まで30分歩くことに
これが大正解、平日なのに駅では長い行列(渓谷巡りの団体客だったみたい)
平日にも関わらず臨時バスが出るほどに
今回も徳ちゃん新道コースを選択(前回、近丸新道下りの沢渡りで苦労したので)
ヤマツツジやシャクナゲが綺麗に咲いてました。
近丸新道との合流地点までがキツイ
高低差がある段差を登るので足が攣りそうに
合流地点で休憩中に女性二人が到着(同じバスだったみたい)
木賊山までシャクナゲ群生地の登山道は癒される。
当初は甲武信小屋には寄らずに破風山避難小屋だったけど
水が無かったので小屋でテント泊に変更
小屋には後から到着した数名の団体客で賑わってました。
テント泊は自分を入れて二張りのみ
夕方の甲武信岳山頂に(往復40分ぐらい)
山頂は誰も居らず独り占め
金峰山の五丈岩がはっきりとその奥には南アルプスの白峰三山まで確認
夜中に鹿がテントのまわりをウロウロ
気になって眠れなかった。
「甲武信小屋〜将監小屋(二日目)」
長丁場なので4時半に出発(予定では4時出発だったけど)
日の出時間と重なって小屋前では人が大勢(平日なので10名ほど)
破風山避難小屋にはおじさん一名
聞くと自分と同じ将監小屋に向かうとのこと(おじさんは18時前に到着)
日本三大峠の雁坂峠までは順調
ちょっと寄り道して雁坂小屋へ
小屋には誰も居らずトイレだけを利用(100円を支払い箱へ)
有名な国道を跨ぐトイレ
縦走路に戻る登り返しでバテ気味に
雁峠の急な下りもキツイ
笠取山の急な登りを見たら意気消沈
笠取小屋と笠取山はパスすることに
分水嶺だけは確認
唐松尾山までの小さな登り返りは堪えます。
山ノ神土から将監小屋までバテバテ
将監峠から直下を下りば良いのに脇の道へ
多少行き過ぎたけど林道を戻れば将監小屋に
小屋には先客が数名(皆さんテント泊)
小屋番の方はおらず、受付箱には利用票と料金を支払って
夜は先客のおじさん達が自炊部屋で宴会状態
自分は嫌だったのでテント内でゆっくり食事
ただあまり食欲が無く、パンにソーセージを挟んだ簡単なもの
ここも夜中に鹿らしき動物がテント周辺をウロウロ
でも疲れていたので気にせず爆睡(夜中にトイレで一度起きただけ)
「将監小屋〜丹波山温泉(三日目)」
一旦、将監峠に上り返して飛竜権現へ(小屋から直登する近道は利用せず)
飛龍権現手前の禿岩近くにガレ場があるけど、ほぼ単調な尾根道
今回、初めて飛龍山頂へ
地図では往復40分と書かれているけど
偽ピーク擬きに気持ちが折れそうに
山頂は開けているけど展望なし
地図では破線ルートだけど直下を下ることに
目印のテープもはっきりとしているので問題なし(登るのは辛いかも)
前飛龍の山頂場所が変わった?
以前は岩場の木に標識があったのになし
今は、それより少し手前のシャクナゲが群生している場所にポツリ
確かに以前から標識がある場所よりも先のピークの方が高く見えていたからなぁ!
熊倉山の登り返しがあるけど、ほぼ単調な尾根道
この辺りから下りがペースダウン(上りはまだ問題なし)
時間もオーバー気味なのサオラ峠でそのまま丹波へ下山するか?
予定通り丹波天平経由で丹波下山することに
足の状態から直登を下る自信がなかったため
どちらにしても長い下りは辛かった。
大幅なペースダウンだが13時前に丹波まで下山
ここの登山口は小学校の敷地内を通過(ちょっとびっくり)
バスの時間から、のめこい湯は今回パス
道の駅トイレで着替えだけして帰路へ
体を拭いてはいるけど、三日お風呂なしは臭かったか?
帰りの電車、自分の周辺だけ席が何となく空いてるような
そんなこと気にしてたら登山できませんね。
でも、温泉に入ってから帰りたいものです。
「念願の奥秩父縦走を達成」
平日だったこともあり、行き交え人はほぼ居らず
雁峠手前で男女の3名にすれ違ったのみ
笠取山から丹波までの登山道は人はゼロ(鹿のみ)
「足の状態」
前回痛めた足の爪 →ほぼ問題なし(中指が多少腫れた)
対策:靴紐を足の甲から足首まで強めに結ぶ
左足の膝の痛み →多少違和感ありだが普通に歩ける
対策:テーピングと膝サポーター
一番の効果はバンテリン製膝サポーターかなぁ
(以前はガチガチに固定するサポーターだった)
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