karuさん、お先に偵察してきました 〜磐梯山と五色沼散策〜
- GPS
- 07:42
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,375m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:18
天候 | 晴れ(下山後に快晴) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猪苗代登山口に、登山ポストがありました。 下山後の下山届も必要です。 |
その他周辺情報 | 宿泊は、裏磐梯にある『ペンション 花きりん』さんへ。 山小屋風のアットホームなペンションでした。 |
写真
感想
『出張ついでに山登り』シリーズの第6段目。
先週末から約9日間、東北の出張先に上司やお客様が来社される予定が
飛び飛びに入っていて、そのたびに愛知県とを往復する訳にもいかず、
この週末を出張先で過ごすことに。ならばということで、どの山に登ろうか
といろいろ調べたところ、この辺りの百名山はまだ雪が残っているところが
多く、そのための装備だけでも荷物が重たくなってしまうので、雪のない
山ということで、ちょっとアクセスするには遠い場所だけど、福島県にある
磐梯山と安達太良山に決定。
土曜日の4時に出張先のホテルを出発し、現地までのほとんどの区間を
下道で走ったものの、時間が早いこともあって、かなりいいペースで走る
ことができ、米沢市内でNAVIを再セットしたところ、予定していた喜多方市
を通るルートから変更されて山越えのすごいルートに代わってしまったこと
に気付いた時には時既に遅し。ワインディングのきついコースだったようで、
景色は堪能できたものの、結局は遠回りして国道を走ったほうが早かった
のではないのだだろうか?
それでもほぼ予定通りに登山口に到着し、準備をして歩きだす。最初は
ゲレンデ歩きではあるが、ゲレンデだけあってそこそこの斜度がある。
その先の登山道になるとさらに傾斜は増すものの、ところどころから
振り返ると見える猪苗代湖の風景は見ていても気持ちがいい。赤埴山を
過ぎてからしばらくは傾斜も緩くなり、渋谷登山口からのルートと合流
した辺りからまた傾斜も増し、岩場も多くなる。ちょうどいいタイミングで
山小屋が現れ、ここで一服して体力を回復させ、山頂までの急登に挑む。
山頂には非常に多くの方がのんびりと登頂の喜びを味わっていたが、
猪苗代登山口や翁島登山口に停まっていた駐車車両の少なさから考えると、
ほとんどの人たちが八方台登山口から上って来られた人たちのようだ。
時間が経つにつれて天気もどんどんと良くなり、弘法清水小屋で購入した
ノンアルコールビールの美味いこと。風は心地良いが日差しが強いので、
早々に下山を開始する。もちろん、ループで周回できるように、下山は
翁島登山口へ。しばらくは岩場の急な下りが続き、この区間だけでもこの
ルートを上りに使いたくないルートだと思いました。それ以上に嫌に
思ったのが、その先のゴンドラ乗り場からの先のあまりにも単調すぎる
登山道。林道手前で、横の笹薮から人が出て来たときには、心臓が止まる
思いがしました。この方、筍を探して歩き回っているそうで、よくこの
辺りに入り込んでいるとのことだった。熊鈴は付けていたが、ほとんど
音が聞こえなかったのは、エゾハルゼミの鳴き声の五月蝿さの影響か?
車を回収するため、猪苗代登山口までの舗装路歩きは、暑さでヘトヘトに。
宿に入る前に五色沼を散策する予定をしていたが、まだ時間的な余裕が
あったので、ランチついでにちょっと足を延ばして喜多方ラーメンを食べに
向かう。せっかくここまで来たのだから、『坂内食堂』へ。さすがに人気の
このお店。14時に到着した時点で行列が。結局、注文した「肉そば」が出て
くるまでにちょうど1時間が経過。しかし、1時間待っただけの価値のある
ラーメンを食べることができ、大満足。地元にある『喜多方坂内ラーメン』
で食べたことがあるが、それとはまったく別物の味でいた。本当に同じ店
なのかな?
遅いランチを済ませ、裏磐梯まで移動して五色沼散策へ。裏磐梯ビジター
センターから歩きだしましたが、人気の場所にしては車の数が少ない。
時間も遅くなってきたので、皆さん帰られたのか?と思ったのも束の間、
その先に多きな駐車場があり、こちらはほぼ満車状態。池めぐりをして
いても、前後に誰かが必ず歩いている状態でした。ほとんど同じ青色でも
微妙に色の違いがあり、時期や時間によっても違いがあるとのことなので、
その違いもいつかは見てみたいものだと思いました。
この日泊まったペンション『花きりん』さんは、山小屋っぽい作りの
アットホームなペンションでした。この日、ここに泊まったのは私と
もう一人の登山者の方。何とこの方は。名古屋の方ということで、食事中
はいろいろと山談義をさせていただき、楽しく過ごすことができました。
コメント
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kameさんこんばんは。
何と、磐梯山に登られたのですね
タイトルに わたしの名前が入ってて もうお恥ずかしい限りです
当初は盆休みに訪れる計画だったのですが、暑くてキツイ山行になりそうだなと思ってました。諸事情が重なって 何とか10月の三連休を使って登る予定になりました。猪苗代湖を見ながら頂きを目指す事が出来て 気分爽快ですね!ますます楽しみになってきました。
辿るルートの第一希望は、翁島→八方台を狙っています。紅葉シーズンに入り、ゴンドラも動いてるようなので両親にはゴンドラ終着点から開始して貰おうと思ってるのですが...
翁島登山道は この地方で例えると どの山に近いですか? 距離とコースタイムが短く、猪苗代湖を背に登れるのが魅力的ですが 結構な急登、岩・ザレがあるので どうなのかなと思案しています。じいちゃんはこのルートを希望してるのでその通りにしたいのですが...時間をかけてもキツいかな?。 八方台が無難ですが、裏磐梯では距離がありそうですし...。 実際に辿られたkameさんのご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
画・86は 賽の河原だと思います。
『ペンション 花きりん』さん良いですね!チェック入れます
名前出しちゃって、すみません。
実際に歩いた人間の情報があったほうがいいと思いましたので、
あえて目立つようにしちゃいました
確かに、夏の暑い時期にここを歩くのは大変だと思います。
10月の紅葉の季節が皆さんにとってもよろしいのではないで
しょうか。
私が歩いたコースは2つだけですが
|苗代登山口
全体に景色が良く、歩き易いルートですが、コースタイムが
上り:3時間40分、下り:2時間55分
と、長いのが難点ですね。
翁島登山口
登山口からゴンドラ降り場間は、ほとんどが林間歩きのため、
単調でつまらないです。ゴンドラ降り場からしばらくの間も
同様な感じのところを歩きますが、足元に岩場が多く、ザレ場
もあります。景色を楽しめる場所まで上って来ますと、ほとんど
が岩場となります。ご両親には、ゴンドラを活用していただく
のがBESTな考えだと思います。
上りのコースタイムが1時間40分、標高差が600mあります。
岩場歩きとしては、武平峠から御在所に向かうルートで、足元が
ザレている感じかな?(御嶽山の岩場歩きの方がイメージし易いかも)
H方台登山口
最も多くの方が上られているルートですよね。今回は歩いていません
ので、しっかりとした助言はできませんが、コースタイムも短く、
計画通りに下りで使われるのが良いのではないでしょうか。
山頂から弘法清水小屋までは、かなり急な下りとなります。
の磐梯登山口
コースタイムが
上り:3時間、下り:2時間30分と
かなり長くなりますね。
って感じです。
さすがに研究されているだけあって、good planningですね
kameさん、おはようございます!場所が違えば景色も違いますね、もちろん食べ物も色も空気もe.t.c.・・・
素晴らしい景色もうすごいな〜って 未知の世界に感動しました!
ところで表題通り、基本的には、公共交通機関ですよね〜?s4redsさんもそうですけど、皆さん恐ろしい距離運転されて、移動してますんで、まさか、kameさんも、やっぱり”Fun to Drive”?
東北は、食べ物も美味しいですが、何よりも美味しい日本酒
の多いこと。せっかく山に登っても、下りてきて飲食しまくって
いますので、体重は増える一方です
出張先が山形県ですので、そこまではしっかりと公共交通機関を
使っていますが、そこからはレンタカーで片道240km を
“Fun to Drive ”ですよ
kameさん、おはようございます。
今度の出張は東北の方でしたか、磐梯山なかなか行けれないところの景色が見れて新鮮でした。飯豊連峰、雪がしっかり残ってますね。
お疲れさまでした。
最近の出張は、ほとんどが東北なんですよ。
そこから、行ける範囲のところか、往復時に立ち寄れる山にしか
行けないんですよね。
本当は、出張先から最も近い「鳥海山」か「湯殿山からの月山」
に行きたいのですが、どちらもしっかりと雪が残っていますので、
雪の無いこちらの山を選んだんですよ
こんにちはkameさん
おお〜っ!会津磐梯山ですか!仕事の都合とは言え羨ましい。奥様にも大義名分が立つしね
さて、磐梯山と五色沼は高校のとき一度だけ行ったことがあります。当時の事はほとんど覚えてませんが…
火山活動で隆起した独立峰は展望抜群ですね!できる事ならもう一度歩いてみたいとレコ拝見して思いました。きっとkaruさんの参考になった事でしょう。
坂内食堂の肉そば¥950 このバラ肉の量からしても、かなりお値打ちですね。ああヨダレが出そう… でも待つのが苦手なので一人だったらきっと入れないでしょう。
kameさん、出張の度に名山ばかり登って、小原庄助さん zzz... にならない様、注意してくださいね
高校時代に登ったことがあるのですか。いったい、登山歴は何年
なのでしょうか?その頃とはかなり変わったことでしょうね。
表と裏でこれだけ姿が違うと、両方から登ってみたくなりますよね。
次は、西吾妻山とセットで裏から登るのも良さそう。
な〜んて考えちゃっています
坂内食堂の肉そば、同じ“坂内”と名がつくラーメン屋さんが
豊川のR1沿いにありますが、全く別物でした。これだけでも
食べに来る価値がありますよ
山登りとは別に、出張先ではその土地土地の地酒
を楽しんでいます
あ〜、止められない
会津磐梯山に行かれたんですね 。
出張の機会を利用されたみたいで羨ましい!!!
私・・・京都人には東北は無縁の土地です(笑)。また行きたいのですが、何せ遠いのがネックです。
百名山も京都から見て遠隔地ばかりが残ってしまいました 。
五色沼も見られたみたいですね。少し離れた場所からの磐梯山もいいですね 。
最後に、今年は無理そうなのでギンリョウソウは来年頑張って探してみます 。
愛知の人間にとっても、東北地方はなかなか縁の無い土地ですよ
こんな機会を上手く活用しないと、なかなか歩くことができません。
HIDENORI-Tさんのように、いろいろな縛りがあると、遠方はかなり
きついですよね。そこは、持ち前のパワーとスピードでカバーできる
のは、羨ましい限りです。
キンリョウソウ、まだまだ見ることができますよ。
愛知の山では、良く見かけるんですけど、京都の山にはあまりないのですね。
kameさん、こんにちは!
出張ついでとは言え、うらやましいです〜
東北地方の山はまだ一つも登ったことないですが、なかなかいいですね
天候にも恵まれたようで、景色も素晴らしく、花もきれい!
あの肉そばだけでも食べに行きたいところです
たまには、こんな息抜きでもしていないと、出張もやっておれませんよ
それが、たまたま東北だったというだけだと思います。
どの山も、さすがに百名山に選ばれるだけあって、秀峰ばかりですよ。
ただし、最近の熊の出没情報の多さは、やはり愛知県の比ではありません
ので、少しでも人の多い山ばかりを選んで登っています
肉そば、1時間待ってでも食べる価値のあるものでしたよ
せっかくなら、山とセットで!
こんにちは。
ナント磐梯山!
お仕事の合間にお疲れ様です。
さすが百名山、1枚目の写真で山の風格を感じました。
東北には疎いのですが、良い山が多そうです
東北の山はやっぱり景色が新鮮ですね
五色沼も良い眺めだな〜
いつかは行けるかな?
計画当初から、猪苗代湖を眺めながら登るんだと決めて
ここまで来ましたが、裏磐梯からあの姿を見た時、思わず
裏から登ろうと思ってしまいましたね。それほど、最初に
目に飛び込んできたときのインパクトは強烈でした。
機会を作ってでも、登る価値のある山だと思いました
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