西吾妻山〜西大巓からの眺望が素晴らしい、意外とすんなりとは登れない山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
写真
感想
磐梯山・安達太良山と並び福島猪苗代を代表する山ということで、磐梯山並みに整備されているかと思いきや、駐車場までの道のりが極めて悪路。結局辿り着けず、途中で駐車しました。お陰で登山者は10組ほどと少なく、静かな山行ができたのは良かったです。
道は岩と根っこの張り出したやや歩きにくい道が支配する西大巓までの道のり。等高線の混み具合からそれほどの急坂ではないと思ったが、意外と疲れる。またブヨなど虫が多く集中力が続かず、樹林帯で景色がなかなか拝めずハードな登山となりました
西大巓から稜線にでると眺めは一転。西吾妻はもとより、遠く安達太良、磐梯、一切経までの山並みが一望できた。
また北にまだ雪に覆われた飯豊がはっきりと見えた。ここまで近くで見るのは初めて。
西大巓から山頂までの稜線は独特で、谷川や四阿山のような笹原でもなく、かといってアルプスのような岩と砂、ハイマツ、という組み合わせでもない。低灌木と所々の樹林、池塘とその周りの芝という色々なものが混ざった独特の景観。そのせいかあまり荘厳な感じでもなく、こじんまりとした山だなという印象でした。もともと地図を見ていた時に、東大巓までの稜線を谷川岳の主稜線のようなものを勝手にイメージしていただけなんですが。
この山は明確な水場はあまり無いものの、あちこちから水が沁み出ていて、豊富な自然を感じました。
西吾妻小屋近くにある水場、およびその看板は見つけられませんでしたが、稜線上で確かに沢の音は聞いたので、間違いなく水はあります。
避難小屋はとてもきれいで広く、いざという時には大勢が避難できそうです。
下山はピストンで、湿原は北側のルートへ。
この時期にも拘らず水芭蕉がギリギリ咲いていました。植生はアルプスほどではないにしろ豊かです。この湿原は素晴らしかったです
下山後、山バッジを買いたかったのですが、どこにも売ってませんでした。
6月下旬のロープウェイオープンに行かないと買えなさそうです。
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