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記録ID: 887124
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ハイキング
甲斐駒・北岳

大展望!白峰南嶺雲上散歩(農鳥岳〜広河内岳〜大籠岳〜白河内岳〜笹山)大門沢in ダイレクト尾根out

2016年05月29日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
24.9km
登り
2,546m
下り
2,555m

コースタイム

日帰り
山行
11:22
休憩
1:27
合計
12:49
3:55
12
スタート地点(奈良田橋)
4:07
113
6:00
6:05
121
8:06
8:11
39
8:50
9:10
34
9:44
24
10:08
10:14
72
11:26
11:31
39
12:10
12:16
66
15:38
20
15:58
35
16:33
11
16:44
ゴール地点(奈良田橋)
ルートは手書きです。
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田まで自家用車。シーズン中に解放される駐車場は閉鎖されていたので、その先の奈良田橋近くのスペースに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
◎発電所の取水口〜大門沢小屋の間は、道がわかりずらい個所がいくつかありますが周りを見渡せばギリギリ見える範囲でテープがあります。

◎大門沢小屋〜大門沢下降点は、踏み跡がしっかししているので迷うことはないでしょう。2600m付近に小さな雪渓がありますした。

◎大門沢下降点〜農鳥岳は、多重山稜地帯で道がわかりずらいです。今日のように天気が良ければ問題ないですがガスが出ると迷いやすいです。ところどころ雪渓がありますが、縁を歩いたり巻いたりして通過しました。

◎大門沢下降点から笹山は、尾根が広く、場所によっては地形が複雑なため迷いやすいです。今日のように天気が良ければ適当に歩いても尾根を外さなければ問題ありませんが、ガスが出たら注意が必要です。マーカーやリボンもたまにありますが、基本はケルンを追って歩きます。広河内岳山頂でガスが出ていたら池の沢の尾根に入ってしまぬよう注意が必要です(体験談)。山頂であらためて方角の確認が必要です。以前ハイマツをかき分けて通過した場所は、人ひとりが歩けるスペースで切り取られていて歩きやすくなっていました。

◎笹山〜奈良田は、破線ルートですがリボンが沢山ついていて、発電所の取水口〜大門沢小屋間よりもよほどわかりやすい道です。ひたすら下ります。
今日も鹿に絡まれる。
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今日も鹿に絡まれる。
奈良田橋のたもとに車を停めてスタート!
奈良田橋のたもとに車を停めてスタート!
久しぶり。
吊り橋渡る。
吊り橋の上から。以前つながっていた道が寸断されていた。コレ夜明け前にチャリで走ってたら・・・恐ろしい。
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吊り橋の上から。以前つながっていた道が寸断されていた。コレ夜明け前にチャリで走ってたら・・・恐ろしい。
登山道に入りました。吊り橋ななめってます。
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登山道に入りました。吊り橋ななめってます。
大門沢名物、渡れない橋。
大門沢名物、渡れない橋。
天気いいぞー!わくわく。
天気いいぞー!わくわく。
大門沢小屋で休憩。
大門沢小屋で休憩。
小屋を通過すると植生が変わります。
小屋を通過すると植生が変わります。
2100m位の沢筋に雪渓現る。
2100m位の沢筋に雪渓現る。
こんな感じのごつごつした大きな石の登山道。このルートは下るのより登るほうが好き。
こんな感じのごつごつした大きな石の登山道。このルートは下るのより登るほうが好き。
きれいに真っ二つ!
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きれいに真っ二つ!
振り返るとヤツがいる。
振り返るとヤツがいる。
2600m地点の小雪渓。
2600m地点の小雪渓。
このあたりはこれから芽吹きの季節。
このあたりはこれから芽吹きの季節。
森林限界。
このあたりで外国人二名のパーティーとすれ違う。ここまで鹿にしか会ってなかったから久しぶりの人間様との出会いがうれしい。左下のハイマツの中を歩く二人。
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このあたりで外国人二名のパーティーとすれ違う。ここまで鹿にしか会ってなかったから久しぶりの人間様との出会いがうれしい。左下のハイマツの中を歩く二人。
下降点ついた!ここでソロの男性と会う。テン泊で私と逆ルートを歩いてきたとのこと。素晴らしい!
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下降点ついた!ここでソロの男性と会う。テン泊で私と逆ルートを歩いてきたとのこと。素晴らしい!
鎮魂の鐘を鳴らして黙祷。
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鎮魂の鐘を鳴らして黙祷。
農鳥岳を目指します。
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農鳥岳を目指します。
雪渓でルートが隠されていますが、こんな良い天気で迷うはずもなくルンルンな山歩き。
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雪渓でルートが隠されていますが、こんな良い天気で迷うはずもなくルンルンな山歩き。
山頂見えてきた!
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山頂見えてきた!
農鳥岳山頂!
着いた!
間ノ岳ドォーン!北岳シュッ!
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間ノ岳ドォーン!北岳シュッ!
農鳥オヤヂ、目視で確認できず。
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農鳥オヤヂ、目視で確認できず。
西農鳥岳。
塩見岳に荒川三山。
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塩見岳に荒川三山。
そして富士山。素晴らしい展望!
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そして富士山。素晴らしい展望!
三角点ピース。
写真撮りまくりで20分も滞在してしまった。名残惜しいが先に進みます。今年もまた白峰三山歩くでしょうから、次は再来月かな。
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写真撮りまくりで20分も滞在してしまった。名残惜しいが先に進みます。今年もまた白峰三山歩くでしょうから、次は再来月かな。
さて南進します。こっちも景色がいいぞ〜
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さて南進します。こっちも景色がいいぞ〜
ソリ持って来ればよかった。笑
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ソリ持って来ればよかった。笑
下降点に戻りました。
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下降点に戻りました。
これからココを歩きます。素晴らしい縦走路。
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これからココを歩きます。素晴らしい縦走路。
着いた!広河内岳。進行方向右手には常に塩見岳。
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着いた!広河内岳。進行方向右手には常に塩見岳。
振り返っても絶景。
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振り返っても絶景。
ガスると池ノ沢尾根に吸い込まれる危険ポイント。
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ガスると池ノ沢尾根に吸い込まれる危険ポイント。
野に咲く〜花のように〜♪
野に咲く〜花のように〜♪
ケルンを追って雲上散歩♪
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ケルンを追って雲上散歩♪
ごつごつゾーン。
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ごつごつゾーン。
ハイマツゾーン。
1
ハイマツゾーン。
大籠岳着きました〜!
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大籠岳着きました〜!
三角点。
常に絶景。
振り返っても、もちろん絶景。
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振り返っても、もちろん絶景。
さぁ次行こう!
道がよくわからないので適当に歩く(晴れの日限定)
道がよくわからないので適当に歩く(晴れの日限定)
白河内岳とうちゃっく!
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白河内岳とうちゃっく!
先に進むにつれ塩見も見え方が変わっておもしろい。
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先に進むにつれ塩見も見え方が変わっておもしろい。
こんなちゃんとしたケルンはほとんど無いです。
こんなちゃんとしたケルンはほとんど無いです。
この先標高を落として樹林帯へ突入。
この先標高を落として樹林帯へ突入。
若干荒れてます。
若干荒れてます。
アスレチック的。
アスレチック的。
人生回り道したね。
人生回り道したね。
笹山北峰の山頂みえたぞー!
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笹山北峰の山頂みえたぞー!
到着!後ろは蝙蝠尾根。今年も行くよ〜!
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到着!後ろは蝙蝠尾根。今年も行くよ〜!
ここで遅いお昼ごはん。カツサンド。
ここで遅いお昼ごはん。カツサンド。
塩焼きそばと塩見岳。
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塩焼きそばと塩見岳。
俺のおいなり(ぺったんこ〜)
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俺のおいなり(ぺったんこ〜)
ほんじゃまたね!
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ほんじゃまたね!
南峰へてくてく。
南峰へてくてく。
笹山南峰。地味だけど嫌いじゃないよ。
2
笹山南峰。地味だけど嫌いじゃないよ。
さぁ標高差2000m下ります!
2
さぁ標高差2000m下ります!
癒される〜
リボンばっちり。
リボンばっちり。
水場入り口通過。
水場入り口通過。
1344通過。
謎の施設通過。
奈良田に戻ってきました。振り返ってダイレクト尾根。
2
奈良田に戻ってきました。振り返ってダイレクト尾根。
奈良田橋、ゴール!
奈良田橋、ゴール!
風呂だ風呂だ〜!奈良田の温泉大好き。
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風呂だ風呂だ〜!奈良田の温泉大好き。
帰宅っておつでした〜プシッ
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帰宅っておつでした〜プシッ

感想

周回ルートは、時計回り、反時計回り、両方から歩いてみたくなるたちで、去年の夏に歩いたダイレクト尾根in 笹山、白河内、大籠、広河内、大門沢outに今回は農鳥岳をプラスして大門沢in ダイレクト尾根outの反時計周りで歩いてきました。

前日まで天気予報が下方修正を重ねてはいましたが、なんとか天気がもちそうだったので決行しました。結果的には超絶晴天で最高の稜線散歩ができました。雪の状態によっては撤退も考えていましたが農鳥岳の周りにちょいちょい残雪を残すのみで広河内岳から先は全くありませんでした。このあたりはすっかり夏の装いですね。

農鳥岳からは間ノ岳、北岳、鳳凰三山、八ヶ岳、北ア、中アの大展望。広河内岳〜笹山の稜線からは右手に塩見岳、蝙蝠岳、荒川三山が常に見えて本当に素晴らしい景色を堪能することができました。

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