記録ID: 887301
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ハイキング
京都・北摂
大岩岳 丸山湿原南部エリア
2016年06月01日(水) [日帰り]
兵庫県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:19
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 409m
- 下り
- 407m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:19
距離 10.3km
登り 410m
下り 418m
10:24
11分
スタート地点
14:43
ゴール地点
天候 | はれ 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 16.7℃ (05:39) 日中の最高気温 23.8℃ (12:14) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※十数台程度のスペース有(無料)。貯水場は入れませんが、桜の季節は花見で開放されるそうです。 ※ダム側の遊歩道沿いに水洗トイレ有。男女兼用、水道利用可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
あまり足を踏み入れたことのない、丸山湿原南側エリアの踏み跡を辿りました。 踏み跡は明瞭ですが、千刈貯水池より大岩岳へ至る主なルートのように目印の類は豊富ではありません。また、概ね地形図に記された破線道と似たルートを辿るものの、一部異なる部分があるようです。 地図では地形が読みにくい丘陵地に付き、初めて歩かれる場合は事前の情報収集、及び現地でのこまめな方向確認がお勧めです。 尚、地点名はなるべく広く使われている呼名を使いましたが、丸山湿原南側エリア、東山橋〜川下川ダムへ至る東西の破線道については、分岐に有効な道標も見られない状況につき、位置関係を示した呼び名としました。 また、一部のヤマレコ地点登録名を変更しております。解りやすい呼名をご存知の方、あるいは思いつかれた方は修正願います。 ■東山橋〜179鉄塔 東山橋より川下川ダム方面へは、一部が岩交じり、数か所谷の小川を渡渉しますが、その他はなだらかで歩きやすい山道が続きます。道筋は概ね地形図上の破線道に符合し踏み跡は明瞭です。但し、道標等はあまり見掛けませんでした。 179鉄塔方面へは、北側へ明瞭な踏み跡がある三叉路の分岐を北へ進みます。程なく北東側へ続く谷筋となり、度々渡渉を繰り返しますが、踏み跡の明瞭な山道が続きます。石積みで道が補強された痕跡や炭焼き釜跡がが見られ、近年までよく使われていた道のようです。 谷筋は鉄塔管理道へと繋がり、179鉄塔へはそれを示す赤矢印の道標に従い、谷筋の西側斜面に続く。ブラ階段を登ります。 ■179鉄塔〜大岩岳 179鉄塔より、178を示す赤矢印の道標に従い進むと、東山橋、大岩岳方面への道標が設置された三叉路の分岐点に至ります。 大岩岳へは基本一本道のなだらかな尾根筋が続き、ほぼ明瞭な踏み跡が続きます。 大岩岳手前で、丸山湿原より続く『大岩岳西コース』に三叉路で合流しますが、その直前に川下川ダム(丸山三角点方面)への分岐となる三叉路があります。いずれも複数の道標が設置されており、大岩岳と記された方向へ進みます。 大岩岳南側分岐まで『大岩岳西コース』を辿りますが、踏み後は明瞭ですが遊歩道には遠く及ばない?並みの山道レベル。大岩岳南側分岐はペンキやテープ類の目印は多数あるものの、整備された道標はありません。 大岩岳山頂へは、案内図に『露岩危険』と書かれた岩場を登るルートを選択しましたが、道標はなくテープ類の案内のみです。特に危険な岩場ではありませんが、下りはお勧めできません。 ■大岩岳〜丸山三角点 丸山三角点の手前を除き、丸山湿原周辺は遊歩道として整備されています。道標類も整備されており安心して歩けます。 丸山三角点へは、第一湿原西分岐道標より、鉄塔管理道赤矢印の道標180方面へ進みます。こちらも踏み跡は明瞭です。 ■丸山三角点〜風吹岩〜東山橋 丸山三角点を経て南に続く明瞭な山道は、鉄塔管理道赤矢印の道標180方面への分岐となりますが、風吹岩へはそのまま南側へ直進します。鉄塔管理道に比べ、踏み跡は薄れます。道標はなく、目印が散見される程度ですが、解りやすい山道が続きます。 風吹岩周辺は広くザレ場となっており踏み跡が消えますが、概ね南側に進めば踏み跡が復活します。風吹岩・東山橋・川下川ダムの分岐三叉路は踏み跡明瞭ながら丸山方面を示す目印が設置されている程度でした。 【主な過去の記録】 ■大岩岳 丸山湿原〜山頂〜南ルート(宝塚・神戸)2015年11月20日(金) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-765662.html ■千苅ダム〜大岩岳〜丸山湿原 2013年08月03日(土) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-328302.html ■丸山湿原〜千刈ダム〜大岩岳 2012年11月20日(火) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-246516.html |
写真
撮影機器:
感想
梅雨入りを控え、新緑を経て草木も生い茂る季節。夏場にかけて里山散策には不向きな季節ですが、毎年のように大岩岳には訪れています。
蜘蛛の巣、笹やシダ類が邪魔だと感じつつも、山頂付近以外は急坂がなく、基本樹林帯の中なのでそれ程暑さを感じないのも魅力です。何より、迷いやすいとされる山域ですがよく踏まれたルートが多く、丸山湿原エリア周辺は遊歩道整備もされており、散策にはお勧めできるエリアです。
…と言いつつ、特に谷筋では顔の周りを飛ぶ虫に悩まされ、足元のヘビを踏みそうになったりと、蜘蛛の巣以外にも色々鬱陶しい思いをすることが多い山行でした。そう解っていても、ついつい訪れてしまう?私にとっては居心地のいい山域です。
今まで歩くことが少なかった、丸山湿原南側エリアに足を踏み入れてみましたが、様子は他エリアと大きく変わりません。但し、足を踏み入れる人が少ないようで、道標やマークの類をあまり見掛けませんでした。
この辺りの山域は、東山橋と大岩岳を結ぶ、千刈貯水池周回路、あるいは羽束川東尾根、および鉄塔管理道と丸山湿原周辺の遊歩道がメイン道路。それらを外れるルートは、初めて歩くなら夏場は避けた方が無難なようです。
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コメント
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inakabusさん、お疲れ様です。
inakabusさんにしては珍しく神戸エリアからのスタートですね
レコを拝見する限り、お怪我の影響は感じられませんが・・・?
万全ではないかもしれませんが、適度な山歩きが回復への近道かもしれません、とりあえずはヨカッタです
40lザックは(ひっついているのはヤマレコバッジ ですね)、この頃大活躍ですね。山メシ調理グッズ持参時はこのサイズがちょうど良さそうですね。
カレーと一緒にブンブン飛び回っている虫を食べませんでしたか?
以前、大岩の山頂であまりにもはね虫が多くて、弁当を諦めました
takatukimakiさんコメント&お気遣い、ありがとうございます
左脇あたりに違和感が残るものの、この位の距離なら荷物を背負って歩いても大丈夫な程度に回復しております …ある程度予想はしておりましたが、転倒のダメージはすんなりと治ってくれませんね
おそらく、来週にはジョギング程度なら問題ない程度になっているかと
40ℓザック…前回の大峰遠征時に比べれば、中身もスカスカです
今まで主に使っていた28ℓでも事足りる荷物ですが、 お察しの通り、山メシ調理グッズ持参の為が購入動機です。スペースにゆとりがあると、準備や片付けも随分と楽に感じます。
藪山での機動性を考えると、小型ザックに分があるのは明白ですが、道のある所は今後はこのサイズを使う予定です
虫…谷筋はお察しの通り、立ち止まり難い状況でしたが、山頂は至って快適でした
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