尾瀬天上の楽園アヤメ平〜竜宮〜富士見峠を歩いてみました

2016年06月01日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 27.6km
• 登り: 914m
• 下り: 1,523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:55

7:30 鳩待峠
8:20 横田代
9:00 中原山
8:15 8:25 アヤメ平
8:35 富士見田代
9:50 土場
10:00 長沢頭
10:20 長沢
10:40 竜宮
11:10 見晴らし
11:45 昼場
12:20 十二曲がり
12:50 13:15 富士見峠
14:45 富士見下バス停
15:40 戸倉第一駐車場

天候

晴れ午後曇り、終日風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉第一駐車場から乗り合いで鳩待峠へ行く。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所は無し、竜宮〜見晴らしからの折り返しも距離はあるものの楽な登りです

写真

6/1 7:25

鳩待山荘前からスタート、平日で人もまばらな朝7：40分

6/1 7:27

日が射し始めた森に入る（昨日の雨で道は少し濡れています）

6/1 7:50

このとげとげの新芽が今日一日よく目に付いた

6/1 7:57

静かな道でした

6/1 8:01

けっこうあったので少し頂きました

6/1 8:16

今日始めてのミズバショウの花でした、このあと見たのは竜宮へ下った日陰だけでおしまい（今年は何でもは早いんです）

6/1 8:18

ちらちら白いのはミズバショウの花です

6/1 8:20

樹林を抜けると広い空

6/1 8:22

木道からの自撮りなので何か変？

6/1 8:25

チングルマは盛んに咲いていました。

6/1 8:34

地塘の横を抜けて進みます

6/1 8:38

広い湿原に青空が戻ってきました（風は強く寒いです、フリースを羽織る程度ですが）

6/1 8:42

振り返ると至仏山が裾だけ見せていました

6/1 8:46

ムラサキヤシオにも今日一日楽しませてもらいました

6/1 8:47

アップ

6/1 8:49

この先から下っていきます

6/1 8:50

6/1 8:50

6/1 8:51

燧ケ岳が顔を出しましたが

6/1 8:54

風は爽やかで空も青くて歩くのも楽しい

6/1 8:57

ひとりじめ状態でした

6/1 9:00

薮の中で突然に中原山でした

6/1 9:01

歩いて汗ばんだ背中が風でひんやりします

6/1 9:02

ウラジロヨウラクかサラサドウダンなのか、とにかく蕾はただいまこんな具合です

6/1 9:04

尾瀬ヶ原とは違った開放感があります

6/1 9:08

ショウジョウバカマもこの辺りはちょっと細め、環境がきついのかな

6/1 9:13

なんでこんな山の上で水が溜まるのか？泥炭で水が抜けないからでしょ・・・分かっていても不思議な光景でした

6/1 9:13

アヤメ平に出ました

6/1 9:14

夏は賑わうのかな

6/1 9:15

広い〜

6/1 9:17

湿原の先は景鶴山でしょうか

6/1 9:20

ヒメシャクナゲもあちらこちらでピンクの色を添えていました

6/1 9:21

燧ケ岳がやっと顔を見せてくれました

6/1 9:22

アップ

6/1 9:24

麓から新緑が這い上がって来ます

6/1 9:25

遠方には赤城山

6/1 9:25

アヤメ平を振り返り

6/1 9:27

オオカメノキは高原にぴったり

6/1 9:31

天上の湿原ともお別れ

6/1 9:31

林の中に見えるのは富士見小屋です・・・まだ行きません、これから尾瀬ヶ原を下り返すつもりですが

6/1 9:35

え〜い下ってみるか

6/1 9:42

一旦竜宮へ下って弥四郎小屋を又登るのだ

6/1 9:53

なだらかな下りでしたね

6/1 10:01

6/1 10:03

この辺りは急だった

6/1 10:09

木段を駆け下る

6/1 10:21

そろそろ麓まで降りてきた感じがします

6/1 10:21

初めて沢を渡る

6/1 10:33

尾瀬ヶ原に出たな

6/1 10:37

竜宮に出ました、至仏山がお出迎え・・・尾瀬ヶ原の空だ〜

6/1 10:38

至仏山アップ

6/1 10:59

弥四郎小屋まであと少し

6/1 11:00

レンゲツツジの蕾の状態はこんなです

6/1 11:14

見晴らしから富士見峠に向います

6/1 11:26

しばらく平らな道を進みます、シジュウカラが鳴いていて気持ち良く歩けたな〜

6/1 11:30

6/1 11:30

沢に沿ってしばらく歩きます・・・魚が見えるんです

6/1 11:34

少しづつ登り

6/1 11:35

ナラタケがもう出た

6/1 11:44

燧岳ともお別れ

6/1 11:47

アップ

6/1 12:21

あと少し

6/1 12:39

ムラサキヤシオ

6/1 12:41

晴れていたのはこの辺りまで

6/1 12:47

富士見峠到着

6/1 12:51

富士見小屋で休憩・・・麓までまだ結構有りますが、まさか戸倉まで歩くとはこの時は思ってもみませんでした

6/1 12:58

赤城山が薄曇の中に見えます

6/1 13:11

広すぎて逆に怖い

6/1 13:21

ムラサキヤシオが逆境で咲いていました

6/1 13:26

長く続く林道でしたが、花を眺めながら飽きずに歩いたら

6/1 14:43

着いちゃいました・・・戸倉まであと5kmに迷いましたが

6/1 14:45

バスが来るまで一時間あるし、こんな寂しい所で待っていられない・・・という事で歩いちゃいました

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

simagawara

群馬県側から尾瀬ヶ原に入るには鳩待峠、富士見峠、大清水〜尾瀬沼コースがありますが、今回は鳩待峠から入って富士見峠を下るルートを歩きました。
鳩待山荘横からの登山道を緩やかに登り、静かな木々の間の木道を進むうちに突然、大空の下一面に広がる湿原に出ました（横田代）
（幸いにそこだけミズバショウは残っていました）
樹林が切れると強風がまともに吹いてきて飛ばされそうです、まだ草原は緑が少なく前年の枯草の中でチングルマの白い花が咲き乱れていました。このコースを歩いているのは女性一人、女性ペア、男女ペアの3組でしたから、広い湿原はほぼひとりじめ状態でした。
強風で雲が切れたときだけ新緑の山肌に日が射し、麓まで広がる斜面の緑が輝きだしました、遠く東方には赤城山が。
アヤメ平ではベンチで休憩して、北に燧ケ岳を望みながら世に言う天上の湿原に浸ってみましたが、もう少し緑が広がってからの方が楽しめそうです。
富士見峠分岐で尾瀬ヶ原へ下り竜宮から見晴らしへ。平日でミズバショウの花のシーズンも例年よりかなり早く終わってしまった事で登山者はまばらでした。
頭が雲に隠れた燧ケ岳に向って木道を進み、弥四郎小屋でリポD補給、お握りをほおばりながら出発です（富士見下からの15：40分発バスに間に合うのか心配で、ゆっくりできませんが）
弥四郎小屋の横から見晴らし休憩所前を抜けて富士見峠へ登り返します。
ここの道も静かで気持ち良くさくさく歩けました。ペースを上げてなだらかに登り、昼場で燧ケ岳を望みながら休憩。
意外と早く登り上げたので富士見小屋前でお湯を沸かしてやっと昼食。
（曇り空の下、寒風が吹く中、無人の山小屋の前で一人はちょっと怖かったです）
さてここからは林道を下って富士見下からのバスに間に合えばいいわけでしたが、バス停に一時間も前に着いてしまい、えいやっと歩き続けていくうちにとうとう戸倉駐車場まで下りてしまった。（帰りのバス代助かりました）

いつもの尾瀬ヶ原とは違った景色が楽しめましたが、けっこう歩いた一日でした。
次は鳩待峠〜牛首〜見晴らし〜大清水を歩いてみたいと思った。