初の南アは日本三大急登!黒戸尾根に挑みます。興奮を抑えるため安定剤を沢山飲み、寝袋に潜り込みました。
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6/3 21:09
初の南アは日本三大急登!黒戸尾根に挑みます。興奮を抑えるため安定剤を沢山飲み、寝袋に潜り込みました。
駐車場はトイレ、自販機完備です。出発する多くはトレイルランナーでした。私の目標は5時間です。
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6/4 4:10
駐車場はトイレ、自販機完備です。出発する多くはトレイルランナーでした。私の目標は5時間です。
途中の下りは考慮せず、高低差は2200mあります。5分割して時間450mづつ登ってゆく、今日は5時間の授業です。
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6/4 4:14
途中の下りは考慮せず、高低差は2200mあります。5分割して時間450mづつ登ってゆく、今日は5時間の授業です。
でわ!登山届を出し4:15黒戸尾根1時限目の授業始まりです。
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6/4 4:14
でわ!登山届を出し4:15黒戸尾根1時限目の授業始まりです。
林道5分で駒ヶ根神社です。今日の安全祈願して境内左から入山します。
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6/4 4:20
林道5分で駒ヶ根神社です。今日の安全祈願して境内左から入山します。
直ぐにつり橋です。トレランに聞くと3時間で登ると言っています。へぇ〜・・・
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6/4 4:21
直ぐにつり橋です。トレランに聞くと3時間で登ると言っています。へぇ〜・・・
私は登山、序盤は無理しないよう1時限目の課題1250mまで登ります。
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6/4 4:36
私は登山、序盤は無理しないよう1時限目の課題1250mまで登ります。
ツクバネソウがありました。今日は花を眺める余裕はなく登る事に専念します。
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6/4 4:52
ツクバネソウがありました。今日は花を眺める余裕はなく登る事に専念します。
登山道は整備されランナーが多いわけです。1時限目は1350mまで登れ、100m貯金が出来ました。
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6/4 5:11
登山道は整備されランナーが多いわけです。1時限目は1350mまで登れ、100m貯金が出来ました。
まだ余裕もあり、2時限目も頑張ります。
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6/4 5:19
まだ余裕もあり、2時限目も頑張ります。
この辺りの急登は岩もなく登り易いです。
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6/4 5:21
この辺りの急登は岩もなく登り易いです。
分岐です。実はここまで1時限目に来たかったのですが無理でした。
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分岐です。実はここまで1時限目に来たかったのですが無理でした。
登山道は笹原に変わって来ました。
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登山道は笹原に変わって来ました。
気持ちの良い道が続いていますが、息は荒いです。
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6/4 5:52
気持ちの良い道が続いていますが、息は荒いです。
すると樹林の隙間から富士山が見えました。今日の天気は下り坂、山頂まで持ち応えてほしいです。
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6/4 6:08
すると樹林の隙間から富士山が見えました。今日の天気は下り坂、山頂まで持ち応えてほしいです。
イワカガミ!2時限目は1920mまで登れました。220m貯金が増え順調です。
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6/4 6:08
イワカガミ!2時限目は1920mまで登れました。220m貯金が増え順調です。
はじめて見る鳳凰山!。3時限目も大丈夫です。頑張ります。
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6/4 6:16
はじめて見る鳳凰山!。3時限目も大丈夫です。頑張ります。
刀渡りは鎖もあり問題なく通過できました。
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刀渡りは鎖もあり問題なく通過できました。
こんな感じで眺望ポイントになっています。
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6/4 6:17
こんな感じで眺望ポイントになっています。
赤岳から蓼科山です。
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6/4 6:17
赤岳から蓼科山です。
こちらは鳳凰山と富士山。
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6/4 6:17
こちらは鳳凰山と富士山。
たぶん金峰山かな?雲海が綺麗でした。
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6/4 6:17
たぶん金峰山かな?雲海が綺麗でした。
階段が出てきました。下りは疲れそうです。
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階段が出てきました。下りは疲れそうです。
遂に鎖まで出てきました。嫌いな岩登りです。
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6/4 6:30
遂に鎖まで出てきました。嫌いな岩登りです。
あれが甲斐駒です!この後、黒戸山の下りがあり、標高は稼げません。
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6/4 6:58
あれが甲斐駒です!この後、黒戸山の下りがあり、標高は稼げません。
3時間目は2200mまで、貯金は50mに減ってしまいました。
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6/4 7:01
3時間目は2200mまで、貯金は50mに減ってしまいました。
疲れも出始め、挽回は出来そうにありません。
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疲れも出始め、挽回は出来そうにありません。
橋を渡ります。4時限目以降は試練がまっていました。
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6/4 7:20
橋を渡ります。4時限目以降は試練がまっていました。
上にある階段は垂直の岩に掛かり、体力の消耗が激しいです。
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6/4 7:25
上にある階段は垂直の岩に掛かり、体力の消耗が激しいです。
鉛のように足が重く、階段、鎖の連続は辛いです。
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鉛のように足が重く、階段、鎖の連続は辛いです。
暫くで七丈小屋です。ここも右の階段を登って行きます。
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暫くで七丈小屋です。ここも右の階段を登って行きます。
森林限界に出たようです。雲が増えてきました。
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6/4 8:00
森林限界に出たようです。雲が増えてきました。
行きに声をかけたトレランが戻って来ました、2時間48分!あなた異常ですよ!
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行きに声をかけたトレランが戻って来ました、2時間48分!あなた異常ですよ!
登っても、登っても着きません。私の足はパンパンです。
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登っても、登っても着きません。私の足はパンパンです。
八合目で4時限目が終わりました。2600m貯金は無くなりましたが、計画通りです。
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6/4 8:11
八合目で4時限目が終わりました。2600m貯金は無くなりましたが、計画通りです。
北岳が頭を出しています。5時限目は疲れを考慮して、残り350mに設定してあります。
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北岳が頭を出しています。5時限目は疲れを考慮して、残り350mに設定してあります。
岩にステップがあり助かります。
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岩にステップがあり助かります。
岩だらけ!岩が苦手ですが、そうはいってられないんで登ります。
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6/4 8:20
岩だらけ!岩が苦手ですが、そうはいってられないんで登ります。
こんな所を登って行きます。完全に岩嫌いになりました。
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こんな所を登って行きます。完全に岩嫌いになりました。
2本の剣に富士山!
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6/4 8:31
2本の剣に富士山!
初めて見る北岳も感動する余裕は残っていません。
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6/4 8:31
初めて見る北岳も感動する余裕は残っていません。
まだまだ着きません。長い!もう二度と登らないと思いながら、一歩一歩進みます。
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まだまだ着きません。長い!もう二度と登らないと思いながら、一歩一歩進みます。
イルカもどうでもいいです。とにかくキツイ。
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6/4 8:34
イルカもどうでもいいです。とにかくキツイ。
あれですね。
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あれですね。
社も確認できる距離になりました。最後の力を振り絞ります。
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6/4 8:47
社も確認できる距離になりました。最後の力を振り絞ります。
這うように着きました!涙の登頂です。
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6/4 8:50
這うように着きました!涙の登頂です。
4時間35分の激闘!目標達成です!苦しみに耐えたご褒美が待っていました。
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4時間35分の激闘!目標達成です!苦しみに耐えたご褒美が待っていました。
北岳!不思議ですね、達成感で辛い記憶が無くなっていく。
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6/4 8:52
北岳!不思議ですね、達成感で辛い記憶が無くなっていく。
鳳凰山!山頂には私以外強者しかいません。
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6/4 8:52
鳳凰山!山頂には私以外強者しかいません。
仙丈岳!異次元の会話で盛り上がりました。
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6/4 8:52
仙丈岳!異次元の会話で盛り上がりました。
八ヶ岳!今日は3時間で登ったとか、フルマラソン2時間半とか、
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八ヶ岳!今日は3時間で登ったとか、フルマラソン2時間半とか、
中ア!黒戸尾根から仙丈までピストンするとか!君たち一体何者?
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6/4 8:53
中ア!黒戸尾根から仙丈までピストンするとか!君たち一体何者?
なんたら現象?アークとか言うやつですか?
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6/4 9:05
なんたら現象?アークとか言うやつですか?
この後北岳〜間ノ岳〜農鳥は日帰り周回できるよ!と教えて頂きました。本当かな?
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この後北岳〜間ノ岳〜農鳥は日帰り周回できるよ!と教えて頂きました。本当かな?
ガスが湧いてきました。いいタイミングで登れました。
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6/4 9:28
ガスが湧いてきました。いいタイミングで登れました。
山頂もガスに覆われるのは時間の問題です。
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6/4 9:29
山頂もガスに覆われるのは時間の問題です。
静かな山頂の風景です。
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6/4 9:29
静かな山頂の風景です。
最後に北岳を眺め、下ります。みなさん貴重な話が聴け楽しかったです。
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6/4 9:45
最後に北岳を眺め、下ります。みなさん貴重な話が聴け楽しかったです。
長い道のりが待っています。
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6/4 9:50
長い道のりが待っています。
甲斐駒を振り返り。
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6/4 9:54
甲斐駒を振り返り。
ガスが登って来ます。
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6/4 9:56
ガスが登って来ます。
鳳凰山はこの状態!
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6/4 10:01
鳳凰山はこの状態!
この後は恐怖の岩下りが待っています。
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6/4 10:04
この後は恐怖の岩下りが待っています。
その前にハクサンイチゲがありました。花は少ないです。
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その前にハクサンイチゲがありました。花は少ないです。
無事降りる事ができるのでしょうか?
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6/4 10:12
無事降りる事ができるのでしょうか?
あれが試練の黒戸尾根です。この後下りも試練が待っています。
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6/4 10:26
あれが試練の黒戸尾根です。この後下りも試練が待っています。
ヒメイチゲ。
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6/4 10:33
ヒメイチゲ。
テン場は閑散としています。
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6/4 10:37
テン場は閑散としています。
ほぼ垂直ですね!懸垂下降でいきます。
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6/4 10:48
ほぼ垂直ですね!懸垂下降でいきます。
この階段も垂直です!明日は手が筋肉痛になる予定です。
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6/4 10:50
この階段も垂直です!明日は手が筋肉痛になる予定です。
ハクサンコザクラがありました。可愛いです。(クモイコザクラでした)
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6/4 11:07
ハクサンコザクラがありました。可愛いです。(クモイコザクラでした)
刀渡りまで戻って来ました。
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6/4 11:48
刀渡りまで戻って来ました。
八ヶ岳は見えていますが、甲斐駒は雲の中です。
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6/4 11:49
八ヶ岳は見えていますが、甲斐駒は雲の中です。
後半は足に優しい道が続き助かりました。
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6/4 11:56
後半は足に優しい道が続き助かりました。
この辺りまで下ると、行って良かったと思う方が強くなって来ました。
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6/4 12:18
この辺りまで下ると、行って良かったと思う方が強くなって来ました。
分岐を越えると残り僅か。
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6/4 12:22
分岐を越えると残り僅か。
つり橋が見えました。今まで味わったことのない達成感が溢れています。
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6/4 13:02
つり橋が見えました。今まで味わったことのない達成感が溢れています。
ただいま!試練の三大急登黒戸尾根は、疲れ以上の達成感です、行って良かった!
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6/4 13:07
ただいま!試練の三大急登黒戸尾根は、疲れ以上の達成感です、行って良かった!
時間も早く立ち寄った温泉で体重計にのってビックリ!ダイエットしたい方は黒戸尾根をお勧めします。
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6/4 13:25
時間も早く立ち寄った温泉で体重計にのってビックリ!ダイエットしたい方は黒戸尾根をお勧めします。
帰路、諏訪SAでおでんとイワナのから揚げ食べて、今日の登山を〆ました。苦しみが多いほど達成感も高くなります。黒戸尾根バンザイ!
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6/4 15:02
帰路、諏訪SAでおでんとイワナのから揚げ食べて、今日の登山を〆ました。苦しみが多いほど達成感も高くなります。黒戸尾根バンザイ!
私たちは八ヶ岳周回で甲斐駒が見えていましたよ。御嵩さんの文を読んでると「理系の人」だなって感じます。私なんかいい加減で「歩いていれば着く」って感じです。私ももう少し計画的な人間にならないとわが身を滅ぼしそうな気がします。(老化も計算に入れないといけませんしね)とにかくおめでとうございます!
ベッカムさん ありがとう御座います。
黒戸尾根を登れたことは、自信になり正直嬉しかったです。
私実は小心者で、細かく時間とか計画しないと不安になるのです。
下山時間を決め、逆算して地図に予定通過時間を記入しています。
遅れた場合は休憩時間で調整するか、早く歩きます。
八ヶ岳のベッカムさんの下山時刻は、私には不安な時間帯です!
rupmoさん、黒戸尾根登頂お疲れさまでした。
私も、そのときご一緒にさせて頂いた、仙丈までピストンをする予定だった者です。
フォト53のアークは、私も教えて頂き撮影しましたが、すでに輪が大きいときでした、rupmoさんの画像では輪が小さく撮影されていましたね。
私は週末に愛知から日帰りのスピードハイクやっております、またどこかでお逢いしましたらよろしくお願いします。
gonta59 さんコメントありがとう御座います。
gonta59 さんのビックプランには正直、驚きました。
黒戸尾根でヘロヘロの私ですが、gonta59 さんのようなスピードハイクに憧れています。
私も週末は岐阜から日帰りスローハイクをやっており、年齢も同世代です、こちらこそお会い出来たら、今回アクシデントで中止したビックプランリベンジの話、聞かせて下さい。
レコ楽しみにしています。
黒戸尾根は一つのステータスですからね!
登頂おめでとうございます。
トレランは別として登山で黒戸尾根を10時間切っていれば大したものですよ!
自信をもって自慢してください(笑)
しかし…甲斐駒に岩場ってありましたっけ?花崗岩がゴロゴロしてた記憶しかないです。鎖の付いたステップ切った一枚岩は写真を見て思い出しましたよ(笑)
やまさん こんばんは
私にとって甲斐駒は岩だらけで、あれだけ鎖が多い山は初めてです。
岩に慣れているやまさんには、何の問題もないコースかもしれませんが、岩嫌いな私には辛いコースでした。
先ずストックの出し入れが面倒!次に慣れていないと鎖も腕力で登ろうとして、全身が疲れる、最後に3回脛を強打して内出血しました。
今日は腕が筋肉痛です。
なるほど…
穂高では、鎖は手を添えるだけにしてくださいね。
抜ける時があるようです(笑)
マジですか?
穂高って怖い所ですね!
甲斐駒はぶら下がっても切れそうもない、太い鎖に吊り輪付きでしたよ。
それでも辛かったです。
所でやまさん1点教えてほしい事があります。
最近アルプスに登る時はヘルメットを被るようにしています。
どこでも着用する方が良いとは思いますが、必要ない山は、出来れば被りたくありません。
今回登った甲斐駒は着用率はほぼ0、常念は2割、白馬は高く7割ぐらいでした。
剣や槍、穂高などは当然着用しますが、何か決めるポイントがあれば教えてください。
毎回質問してすみません。
登山におけるヘルメットの必要性ですが、ヘルメットが必要なケースは…
1.上部からの落石に対する防御
2.滑落時の頭部保護
が上げられます。この二点のリスク回避のためにヘルメットを装着するわけですが、
1の場合は登攀に近い(登るのに手を使う)場所や浮石がみられる雪渓などになります。
ヘルメットを被っていてもこぶし大の石で脳しんとうを起こすらしい…
2の場合は踏み外すと落ちて行ってしまうような場所を歩く(馬の背やナイフリッジ)ときです。
滑落者の生死を分ける境は頭部損傷の有無だそうです。
中アの宝剣や仙涯嶺はヘルメット推奨エリアに入ると思いますが装着率は低いですよね?
このような緊張感が長く続かない(短い時間で通り抜けられる)エリアの山域はヘルメットも荷物になるので持っていきませんね(笑)あくまで自己責任ですが…
槍ヶ岳の場合は穂先のためだけに持っていきます。
あとは活火山は携行するのが今の時代はモラルだと思います。
やまさん ありがとう御座います。
1.2の条件を山行前に見極めるのも難しく、基本は着用するようにします。
やまさんは知識が豊富で、頼りになります!
これからもよろしくお願いします。
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