シラネアオイ咲く雨飾山

2016年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,016m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:00

6:39 雨飾山登山口
7:21 7:22 ブナ平
7:43 7:43 1500台地
7:52 7:54 荒菅沢
8:46 8:46 笹平
9:07 9:52 雨飾山
10:06 10:06 笹平
10:45 10:46 荒菅沢
10:52 10:59 1500台地
11:10 11:14 ブナ平
11:39 11:39 雨飾山登山口
11:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾山登山口駐車場を利用

その他周辺情報

小谷温泉奥の湯 雨飾荘（北安曇郡小谷村大字中土：700円）

写真

6/5 6:39

青空が広がる雨飾高原キャンプ場を出発します。

6/5 6:43

ほどなく湿原に差し掛かると、ミソガワソウ？

6/5 6:45

木道に導かれて進むと、

6/5 6:47

出迎えてくれたのはミズバショウ。

6/5 6:48

オオバミゾホウヅキや、

6/5 6:52

ニョイスミレなどを眺めながら進みます。

6/5 7:06

ベンチが置かれた「2/11」から尾根に取り付き、ブナ林の中を登っていきます。

6/5 7:09

ウラジロヨウラクや、

6/5 7:10

チゴユリ、

6/5 7:14

ユキザサ、

6/5 7:19

ツバメオモトなど、登山道沿いに次々と現れるお花を眺めながら進みます。尾根を離れて巻道になると、

6/5 7:27

「4/11」の先で、灰白色の太いブナが林立するブナ平に達します。

6/5 7:30

この先もお花は尽きることなく、これは何スミレ？

6/5 7:34

ムラサキヤシオと、

6/5 7:37

タムシバが紅白に咲き競います。

6/5 7:46

突然、視界が開けて、布団菱の岩壁が目に飛び込んできます。この先は下りに転じ、

6/5 7:47

サンカヨウや、

6/5 7:48

エンレイソウ、

6/5 7:48

ニリンソウを眺めながら足場の悪い道を進み、

6/5 7:53

荒菅沢の雪渓を横切ります。

6/5 7:56

この先は急登が続きます。ミヤマカラマツや、

6/5 8:11

イワカガミを見つけながら登っていくと、

6/5 8:15

視界が開け初め、

6/5 8:15

タニウツギに続いて、

6/5 8:17

お目当てのシラネアオイに出合います。

6/5 8:17

淡い紫色の萼片を大きく広げた花が印象的。

6/5 8:31

こちらはミヤマダイコンソウ。

6/5 8:33

梯子が架けられた岩尾根を乗り越え、

6/5 8:37

シラネアオイを追いかけながら登ります。「9/11」を通過すると徐々に傾斜が緩み、

6/5 8:46

ハクサンタイゲキ？

6/5 8:46

金山への分岐点に達し、なだらかに起伏する笹平の先に目指す雨飾山の頂上を見定めます。

6/5 8:50

稜線の道のそこかしこに見られるシラネアオイは、見ごろ終盤といったところですが、何とか間に合いました。

6/5 8:58

雨飾温泉から上がってきた道と合流すると、稜線上の道の左右に広がるのはハクサンイチゲのお花畑。

6/5 8:59

白い花が群落をなして見ごたえがあります。

6/5 9:01

丈の短い笹原の中には、可憐なミツバオウレンや、

6/5 9:03

ハクサンチドリも点在します。

6/5 9:04

間近に迫る雨飾山と対面しながら、

6/5 9:07

荒菅沢を見下ろす鞍部を通過したところには、

6/5 9:07

カタクリが咲き乱れています。

6/5 9:10

雨飾山への最後の登りに差し掛かると、ハクサンハタザオ、

6/5 9:10

6/5 9:11

こちらはカンチコウゾリナ？

6/5 9:17

雨飾山の頂上は双耳峰となっていて、4体の石仏と石祠が祀られた南峰から一息で、

6/5 9:26

三角点のある北峰に到着します。

6/5 9:22

東面には笹平を見下ろしますが、雲が湧き起こり、その先にあるはずの焼山や金山は見えません。

6/5 9:47

帰路は来た道を引き返します。頂上直下の岩壁にユキワリソウを見つけながら急坂を下り、

6/5 10:19

笹平を経て、荒菅沢の雪渓を見下ろしながら岩尾根を下ります。

6/5 11:13

林立するブナの巨木を見上げながら、雨飾高原キャンプ場を目指します。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

関東甲信地方が梅雨入りしたことが伝えられた当日でしたが、なぜか朝から青空が広がっていたのは嬉しい誤算。お目当てのシラネアオイは盛りを過ぎたとはいえ道中いたるところで目にすることができ、そのほかにも、稜線上のハクサンイチゲをはじめ、色とりどりのお花が咲き、まさに百花繚乱状態でした。