ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 893708
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

悶絶 谷川連峰馬蹄形 反時計回り

2016年06月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:26
距離
25.5km
登り
2,765m
下り
2,765m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:20
休憩
1:06
合計
14:26
3:26
3:26
104
5:10
5:10
38
5:48
5:48
41
6:29
6:29
59
7:28
7:29
17
9:06
9:06
42
9:48
9:48
39
10:27
10:28
39
11:07
11:07
17
11:24
11:24
62
12:26
13:04
14
13:18
13:18
9
13:27
13:27
32
13:59
13:59
16
14:15
14:15
14
14:29
14:30
41
15:11
15:11
4
17:11
17:16
29
17:45
17:45
1
17:46
ゴール地点
天候 朝:小雨・強風・ガス 日中:晴れ・微風
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合橋駐車場
コース状況/
危険箇所等
笠ヶ岳〜朝日岳〜清水峠間に、小さな崩壊箇所あるものの通行には支障なし
下山の西黒尾根は蛇紋岩なので、ビブラムだと結構滑る
有名な馬蹄形概念図 長い一日が始まる。
1
有名な馬蹄形概念図 長い一日が始まる。
プチアクシデントもあって10分ほど損失があったものの、松ノ木沢の頭まで来ました。途中まではここで引き返して「今日はなかったことにしよう」と思っていた。
プチアクシデントもあって10分ほど損失があったものの、松ノ木沢の頭まで来ました。途中まではここで引き返して「今日はなかったことにしよう」と思っていた。
上部もこのありさま・・・。小雨・強風もさらにひどくなるのだろう。心が折れそう。でも体調は何故か回復。ようやくエンジン始動か・・・。
上部もこのありさま・・・。小雨・強風もさらにひどくなるのだろう。心が折れそう。でも体調は何故か回復。ようやくエンジン始動か・・・。
最低限の関門 2h30mを2h28mでクリア><。いつもスロースターターなのだが先が思いやられる。
2
最低限の関門 2h30mを2h28mでクリア><。いつもスロースターターなのだが先が思いやられる。
すべてが雪の下だった冬とは景色が違うと納得。
すべてが雪の下だった冬とは景色が違うと納得。
何も見えん。ガスガスフルフル♪と一人歌う
1
何も見えん。ガスガスフルフル♪と一人歌う
ここから先、茂倉岳まで未踏区間。どんな悶絶・拷問が待ち構えているのだろうか・・・恐怖感とワクワク感が交錯する・・・。
ここから先、茂倉岳まで未踏区間。どんな悶絶・拷問が待ち構えているのだろうか・・・恐怖感とワクワク感が交錯する・・・。
相変わらずの小雨・強風・ガス攻撃。何か寒いと思ったら気温3℃。
1
相変わらずの小雨・強風・ガス攻撃。何か寒いと思ったら気温3℃。
微妙に崩壊1
微妙に崩壊2
朝日岳山頂部 朝日どころか何も見えん。強風で寒いんですけど。
2
朝日岳山頂部 朝日どころか何も見えん。強風で寒いんですけど。
宝川温泉分岐 
雪渓 視界が限られているので、最初は雲かガスの塊が吹きあがってきたのかと思った。
1
雪渓 視界が限られているので、最初は雲かガスの塊が吹きあがってきたのかと思った。
何もないので進むだけです。
何もないので進むだけです。
ジャンクションピーク 無雪期にここから巻機山へ行く人はホントにいるのだろうか?道は最初から藪漕ぎですね。
ジャンクションピーク 無雪期にここから巻機山へ行く人はホントにいるのだろうか?道は最初から藪漕ぎですね。
道は激しくグッチャマン。
道は激しくグッチャマン。
普通に雨降ってます(T_T)。
普通に雨降ってます(T_T)。
晴れていれば美しいのだろうが・・・。
1
晴れていれば美しいのだろうが・・・。
少しガスがとれてきました。日本海側の高気圧が猛スピードで移動しているはず。早くこっちへ来てくれ!
少しガスがとれてきました。日本海側の高気圧が猛スピードで移動しているはず。早くこっちへ来てくれ!
清水峠避難小屋 腹が減ったので休憩します。
水は4.5L担いできたが、ここまで消費50ml^^。天候が回復して暑くなっても大丈夫と判断し1L捨てます。
1
清水峠避難小屋 腹が減ったので休憩します。
水は4.5L担いできたが、ここまで消費50ml^^。天候が回復して暑くなっても大丈夫と判断し1L捨てます。
ここは拷問部屋でしょうか?命をつなぐ避難小屋ですね。失礼しました。
1
ここは拷問部屋でしょうか?命をつなぐ避難小屋ですね。失礼しました。
横になれないので、横着のアリキック。今日はスパッツが見当たらなかったので冬山ゲーターで。アイゼンの自爆穴補修が情けない。
2
横になれないので、横着のアリキック。今日はスパッツが見当たらなかったので冬山ゲーターで。アイゼンの自爆穴補修が情けない。
こちらは東電施設かな。
こちらは東電施設かな。
後半戦の山々のガスはまだとれない。
後半戦の山々のガスはまだとれない。
再びガスゾーンへ突入。
再びガスゾーンへ突入。
晴れていれば最高なのに。早く高気圧来てくれ!懇願する。
晴れていれば最高なのに。早く高気圧来てくれ!懇願する。
ガス飛び懇願。
七ッ小屋山 またガスに沈む。
七ッ小屋山 またガスに沈む。
天候は回復しつつある。本日一人目の登山者と遭遇。今日は「上越のマッターホルンこと大源太山」周回とのこと。ここの天候は読みにくい。もう少し回復が早ければと残念がっていました。楽しい話をありがとうございました。
2
天候は回復しつつある。本日一人目の登山者と遭遇。今日は「上越のマッターホルンこと大源太山」周回とのこと。ここの天候は読みにくい。もう少し回復が早ければと残念がっていました。楽しい話をありがとうございました。
だいぶ回復してきました。
2
だいぶ回復してきました。
後半戦の山々。
振り返り大源太山と七ッ小屋山。
2
振り返り大源太山と七ッ小屋山。
確かにマッターホルンですね。
1
確かにマッターホルンですね。
蓬ヒュッテ。美しすぎる。昨日電話したら午後から入山と言っていましたが、もう営業してました。ご主人に伺ったら宿泊者がいないときは都合で適当になるとのこと。営業していないと何も買えません。
4
蓬ヒュッテ。美しすぎる。昨日電話したら午後から入山と言っていましたが、もう営業してました。ご主人に伺ったら宿泊者がいないときは都合で適当になるとのこと。営業していないと何も買えません。
調査済のエスケープルート。本線進軍で大丈夫でしょう。
1
調査済のエスケープルート。本線進軍で大丈夫でしょう。
振り返り美しすぎる稜線。
1
振り返り美しすぎる稜線。
武能岳 後半戦のツインピークス、茂倉岳〜一ノ倉岳が美しいが、その前にごっそり標高を下げる><。
4
武能岳 後半戦のツインピークス、茂倉岳〜一ノ倉岳が美しいが、その前にごっそり標高を下げる><。
美しすぎて失速を強いられる。
4
美しすぎて失速を強いられる。
おー少し近づいたかな。でもまだ山岳風景という感じで、先は長い。もっと標高を下げる。
2
おー少し近づいたかな。でもまだ山岳風景という感じで、先は長い。もっと標高を下げる。
小さなピークを次々と越える。
4
小さなピークを次々と越える。
ひたすらに悶絶拷問に耐える1
1
ひたすらに悶絶拷問に耐える1
ひたすらに悶絶拷問に耐える2
いやいや結構かかるな。
1
ひたすらに悶絶拷問に耐える2
いやいや結構かかるな。
前半戦の山々 ガスは飛んだな。
2
前半戦の山々 ガスは飛んだな。
そこは偽山頂です。それにしても「ランニングとレッグプレス」を同時にやっているような、この悶絶感・拷問感がたまらない。日常生活では味わうことのできない感覚。間違っても快感ではありません。
3
そこは偽山頂です。それにしても「ランニングとレッグプレス」を同時にやっているような、この悶絶感・拷問感がたまらない。日常生活では味わうことのできない感覚。間違っても快感ではありません。
最高峰茂倉岳へ到着、ここには来たことあるので、精神的には安堵。見込みよりかなり早く到着で来たので、無線遊びに興じます。
3
最高峰茂倉岳へ到着、ここには来たことあるので、精神的には安堵。見込みよりかなり早く到着で来たので、無線遊びに興じます。
谷川岳のツインピークスが美しい。
2
谷川岳のツインピークスが美しい。
関越道もよく見えます。
1
関越道もよく見えます。
キレイと評判の避難小屋
キレイと評判の避難小屋
一ノ倉岳〜谷川岳ツインピークス。
4
一ノ倉岳〜谷川岳ツインピークス。
一ノ倉岳山頂部 定番のかまぼこ形避難小屋があります。
1
一ノ倉岳山頂部 定番のかまぼこ形避難小屋があります。
中芝新道はクライマーが下山で使うルートのようで、一般登山者は無理みたいです。
中芝新道はクライマーが下山で使うルートのようで、一般登山者は無理みたいです。
落ちたら終わり。
1
落ちたら終わり。
谷川連峰主脈縦走路 エビスまでしか行ったことがないので、いつかこちらを完歩してみたい。
1
谷川連峰主脈縦走路 エビスまでしか行ったことがないので、いつかこちらを完歩してみたい。
トマの耳 RWが運休しているので閑散としています。
2
トマの耳 RWが運休しているので閑散としています。
天神尾根と西黒尾根分岐 美しい主脈縦走路も見納め。
1
天神尾根と西黒尾根分岐 美しい主脈縦走路も見納め。
西黒尾根は滑ります。ここらへんから両足の指先に激痛が・・・。途中3回も靴を脱いで調整するもダメ。ぴったりの靴は登りはよくても下りは最悪。足が大きくなったのかな。いずれにせよ買わないとダメだ。以降、駐車場まで激痛拷問が続く。
西黒尾根は滑ります。ここらへんから両足の指先に激痛が・・・。途中3回も靴を脱いで調整するもダメ。ぴったりの靴は登りはよくても下りは最悪。足が大きくなったのかな。いずれにせよ買わないとダメだ。以降、駐車場まで激痛拷問が続く。
厳剛新道分岐 以前はこちらから下ったので、今回は西黒尾根本線を進みます。
厳剛新道分岐 以前はこちらから下ったので、今回は西黒尾根本線を進みます。
ようやく西黒尾根の取り付きまで下りてきました。
ようやく西黒尾根の取り付きまで下りてきました。
ショートカット道があるはずと散々探したが見つからず、諦めて車道歩き(足の指先が激痛なので後ろ向き)。考えてみれば、アスファルト道なので靴を脱いで歩けばよかったのか。
ショートカット道があるはずと散々探したが見つからず、諦めて車道歩き(足の指先が激痛なので後ろ向き)。考えてみれば、アスファルト道なので靴を脱いで歩けばよかったのか。
ここまで進んできてから、結果にコミットする軽めダブルバイセップス。パンツがめくれていて情けない><。もう下山するだけと上機嫌だが、この後、足指先激痛拷問地獄が待っていることなど知る由もない。
8
ここまで進んできてから、結果にコミットする軽めダブルバイセップス。パンツがめくれていて情けない><。もう下山するだけと上機嫌だが、この後、足指先激痛拷問地獄が待っていることなど知る由もない。

装備

個人装備
無線機 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 サングラス・日焼け止め

感想

 4回目の谷川岳訪問、これまで勇気がなくて先送りだった馬蹄形にチャレンジしてきました。朝方は小雨・強風・ガスに意気消沈。仮眠1時間の睡眠不足からか体調が最悪で、松ノ木沢の頭までで引き返そうと思いましたが、なぜか体調が回復したので歩みを進めることができました。
 清水峠以降は天候も回復し概ね順調でしたが、靴がぴったりサイズなため、西黒尾根下山は指先が当たり激痛でひどい目にあいました。ヨチヨチ歩きで時間もかかり日没までに下山できるのか焦りました。
 今回の山行にあたり、多くのヤマレコ諸先輩のレコを拝見し、コースの難易度・正念場・エスケープルートほか情報を頂いたことに感謝しております。

私的ごみブログはこちらに(カキコ中)
http://blog.livedoor.jp/minami_post/archives/51836999.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:939人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら