三鈷峰〜夏のお花畑は準備中〜
- GPS
- 05:41
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 908m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:40
天候 | 晴れのち曇り、時々雷鳴あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:大山寺付近に数カ所あります。下山届けも。 道は明瞭ですが、崩壊地やザレ場がありますので要注意。 |
その他周辺情報 | 豪円湯院(600円、タオルつき、内湯はぬるめ)http://www.goenyuin.com/ 植田正治写真美術館 http://www.japro.com/ueda/ |
写真
感想
6月の山行は、梅雨前線からできるだけ遠い所へ。今年は山のお花の見頃が早いとのことだったので、三鈷峰のお花畑に期待して自宅を出発。
クルマからみた大山には傘雲がかかっており、早く天気が崩れることを心配しながら6:30過ぎに大山寺の駐車場に到着、朝食後身支度を調えてから出発。
早朝の参道には朝陽が差し込み、厳かな雰囲気です。
元谷への道から左に分かれ、沢沿いの道を進んでいきます。沢の終端から橅の森の急登を登り、稜線に出たところが下宝珠越。ココで一息してから稜線沿いに。
中宝珠越からは所々足場の悪い所やロープのある急登、ザレ場が現れ、注意して進みますが、ブト?とおぼしき虫どもが廻りを旋回するようになり、うざったいことこの上なし。ハッカ油をアルコールに溶かしたものを帽子に吹きかけていたので刺されませんでしたが、こいつらには山頂まで悩まされました。
足元に気を付けながらようやく分岐に到着し、お花畑は?と廻りを見渡せば殆どがつぼみ。流石に早すぎました。それでも三鈷峰への最後の登りではシーズン最後のイワカガミが迎えてくれました。
三鈷峰山頂で一息していたらにわかに雲量が多くなり、雨の不安が。ユートピア避難小屋へ向かい、ブランチをとっていたら一瞬「パラパラ」という音が。
こりゃ下山時に雨に遭うことを覚悟せにゃいけんなと、雨具をザックの上へ収納し直し、予定を前倒しして下山開始。中宝珠越通過までは持って欲しいと願いながら。
中宝珠越手前で数回雷鳴が聞こえてヒヤリとしましたが、結局下山するまで雨に降られませんでした。このルート、雨に降られていたらどうなっていたことか。
それでも登って行く方がおり、大丈夫かと他人事ながら心配になりました。
ロープが張られた急登や段差の大きい箇所、帰りは殆ど後ろ向きで降りたのですが、そのせいか腕が筋肉痛になってしまいました。上半身の筋力アップも必要なことを実感した山行となりました。
駐車場への道すがら下山届けを提出し、豪円湯院で汗を流したあと、近場の植田正治写真美術館へ。丁度この日から企画展「個視淡々」が行われていました。この「個視淡々」、植田さんの造語ですが、自分の山行記録のスタイルかなぁと。
何気ない山歩きのワンシーンを記録していきたいな。
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