ライチョウに遭遇したものの…初アルプスの白馬岳登山は悪天候により撤退…
- GPS
- 24:31
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 836m
- 下り
- 811m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:30
天候 | 曇/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池高原駐車場まで車 栂池高原〜栂の森までゴンドラ20分 栂の森〜栂池ヒュッテまでロープウェイ7分 帰り 猿倉まで回る予定でしたが撤退により行きを戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
乗鞍岳の先の雪田は荒れていてルートが分かりづらいです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
この日もお馴染みの名コンビ(?)
DJ K.A.Zさんとご一緒させて頂き初の日本アルプスデビュー。
デビュー戦は北アルプスの北側に位置する白馬岳へ。
先月まで白馬村などと同じように『はくば』と読んでいましたが調べたら『しろうま』なんですね。
カズさんの車で4時間くらいで栂池高原駐車場に到着。
雨が降っていたので待機し、12時くらいに行動開始。
ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ、雨の中12:50に栂池自然園から登山開始。
天狗原までは順調でしたが、その先の雪田にかなり苦戦しました。
ガスで視界が悪く道も荒れていて迷いました。要注意ポイントです。
木道を終わったらアイゼンを付けた方が良いですね(行きは6本でしたが帰りは安全に12本にしました)
雪田から岩場になり大きなケルンのある乗鞍岳に到着。
標高2436.7m。
そこから少し行くと白馬大池が見えてこの日の宿泊地の白馬大池山荘に到着。
テントを設営し夕食を取ると2人とも睡眠不足だった為かすぐに寝てしまいました。
ただ僕は富士山以来の高山病にやられてしまい、夜中少し苦しみました。
富士山は山頂に泊まったので仕方無いとは思ったのですが、今回は標高2300mくらいだったので…
高度に弱い体質なのかなと思いました。
富士山の時もでしたが睡眠に入ると呼吸が浅いのか駄目みたいです。
バファリンを飲んだら痛みが和らぎ朝まで眠る事が出来ました。
今度からは夕食後にバファリンを飲むようにしたいと思います。
2日目は雨が上がる予定でしたが上がらず9時までテント内で様子を見る事に。
続行か撤退か…。
少し良くなったので撤退するにしてもとりあえず時間に余裕がまだあったので続行して2つ目のピークである小蓮華山を目指し登る事に。
雷鳥坂に突入しライチョウとの出会いもありテンションは上がりましたが、雨は上がらず…
2羽目のライチョウのポイントで撤退を決定。
しかしカズさんの間違い無い判断でしたね。
その後は晴れるどころか雨がますます強くなり、ガスも更に酷くなる。
例え白馬岳行けたとしてもせっかくのアルプスで展望無いのは勿体無いですし、ホワイトアウトの中の大雪渓というのも…
撤退で大正解でした。
ロープウェイとゴンドラの時点では土砂降りになっており良いタイミングで下れたと思います。
とは言え初めてのアルプス、白馬岳は登山を始めてから初めての敗退に終わりました。
近い内にカズさんとまたリベンジに来たいと思います。
帰りは時間に余裕が出来たのでゆっくり食事したり、安曇野のモンベルや雷鳥の里本舗に寄ったりいつもと違う視点で楽しめましたし良い経験になりました。
ちなみにライチョウも計5羽見る事が出来ました( ̄▽ ̄)
なので今回は始めから白馬岳に登りに来たのでは無い、『ライチョウを見て雷鳥の里本舗に行く』という計画だったという事にしたいと思います(笑)
冗談はともかく毎回カズさんに本当に感謝です!
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