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Yamareco

記録ID: 901353
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【富士山】富士宮口五合目〜九合目〜宝永山

2016年06月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.4km
登り
1,123m
下り
1,126m

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
1:40
合計
6:55
8:25
8:30
50
9:20
9:30
30
10:00
10:10
35
10:45
11:00
30
11:30
11:40
30
12:10
12:40
20
13:15
45
14:00
14:10
30
14:40
10
15:05
ゴール地点
■トイレ箇所
山開き前のため、富士宮口五合目「レストハウス」内のみ。
天候 晴れ時々曇り(霧)
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■登山口まで
・富士山スカイライン(登山区間)を経て富士宮口五合目へ。
・2016年山開き前のためマイカー規制無し(山開き静岡県側:2016.7.10)
・周遊区間から登山区間へ入って20分程急坂を登る。以外と距離が長く、道が蛇行しているためすれ違いが怖い。
コース状況/
危険箇所等
[富士宮口五合目---九合目萬年雪山荘(閉鎖中)]
2400mからぐんぐん標高が上昇。八合目手前から岩場が多い。
[八合目池田館(閉鎖中)---宝永山]
一部、砂走のような区間があるため転倒注意。
[宝永山---六合目雲海荘(閉鎖中)]
危険個所無し。宝永山からの下りはひたすら砂利道。
その他周辺情報 《売店・食堂》
富士宮口五合目のレストハウスは営業中。
《風呂》
県道72号から行ける「富士山 天母(あんも)の湯」が最寄り。温泉ではない。
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
8時頃には駐車場が結構いっぱい!
下の段の真ん中辺りに停められました。
2016年06月18日 08:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/18 8:04
8時頃には駐車場が結構いっぱい!
下の段の真ん中辺りに停められました。
立派な登山道入口より、いざ登ります!
2016年06月18日 08:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/18 8:14
立派な登山道入口より、いざ登ります!
6合目雲海荘まで来ると通行禁止警告が。
2016年06月18日 08:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:33
6合目雲海荘まで来ると通行禁止警告が。
しかし、裏手にまわる道があります。
ここからは自己責任で登ります。
2016年06月18日 08:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:33
しかし、裏手にまわる道があります。
ここからは自己責任で登ります。
一年前に見た景色が蘇ります。
2016年06月18日 08:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:42
一年前に見た景色が蘇ります。
ちらほら花が咲いてます。
2016年06月18日 08:52撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 8:52
ちらほら花が咲いてます。
岩や砂利が入り混じった登山道。危険個所はありません。
2016年06月18日 09:07撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 9:07
岩や砂利が入り混じった登山道。危険個所はありません。
新七合目御来光山荘(閉鎖中)です。
2016年06月18日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:17
新七合目御来光山荘(閉鎖中)です。
たまに晴れ間が見えると20%くらい体力回復。
2016年06月18日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:24
たまに晴れ間が見えると20%くらい体力回復。
標高3000m到達!
体調もまだ万全です。
2016年06月18日 09:54撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 9:54
標高3000m到達!
体調もまだ万全です。
元祖七合目、山口山荘到着です。
七合目が二つあるふしぎ。
2016年06月18日 10:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:04
元祖七合目、山口山荘到着です。
七合目が二つあるふしぎ。
近いようで遠い八合目。
2016年06月18日 10:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:28
近いようで遠い八合目。
前回は既に苦しくなっていた、八合目に到着!
2016年06月18日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:42
前回は既に苦しくなっていた、八合目に到着!
景色が楽しめるくらい体力が残ってます。
青空と雲海がきもちい!
2016年06月18日 10:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:45
景色が楽しめるくらい体力が残ってます。
青空と雲海がきもちい!
一年前、苦しみつつも景色見たさに、この辺をウロウロしていたのを思い出します。
2016年06月18日 10:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 10:57
一年前、苦しみつつも景色見たさに、この辺をウロウロしていたのを思い出します。
まだ見ぬ先へ進みます。
2016年06月18日 11:00撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 11:00
まだ見ぬ先へ進みます。
有名な銭の木。御利益のあるものだったら非常に申し訳ないんだけど、結構気持ち悪い!笑
2016年06月18日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:23
有名な銭の木。御利益のあるものだったら非常に申し訳ないんだけど、結構気持ち悪い!笑
とうとう九合目が目の前に。
2016年06月18日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:31
とうとう九合目が目の前に。
九合目、萬年雪山荘に着きました。良い名前!
しかし、体調が思わしくないため、ここで引き返すことを決断。
2016年06月18日 11:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 11:34
九合目、萬年雪山荘に着きました。良い名前!
しかし、体調が思わしくないため、ここで引き返すことを決断。
八合目まで下りると落ち着きました。
これ以上高度は上げられないので、池田館裏手にある横道から宝永山経由で下りることに。
2016年06月18日 12:41撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 12:41
八合目まで下りると落ち着きました。
これ以上高度は上げられないので、池田館裏手にある横道から宝永山経由で下りることに。
体を慣らしつつ進みます。
2016年06月18日 12:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:42
体を慣らしつつ進みます。
八合目を振り返りつつ、やはり体質にはかなわないものだなぁと実感。
2016年06月18日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:46
八合目を振り返りつつ、やはり体質にはかなわないものだなぁと実感。
御殿場ルートへは、ちょっと分かりづらいですがこの階段方面へと進んでいきます。
2016年06月18日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:47
御殿場ルートへは、ちょっと分かりづらいですがこの階段方面へと進んでいきます。
GO ENBAって何のこっちゃと思ったら、GOTENBAだった。
2016年06月18日 12:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:50
GO ENBAって何のこっちゃと思ったら、GOTENBAだった。
御殿場ルートのこの場所に合流します。
赤岩八合館の少し下辺りです。
2016年06月18日 12:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:52
御殿場ルートのこの場所に合流します。
赤岩八合館の少し下辺りです。
ここから見えるのは山中湖かな。
2016年06月18日 12:56撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 12:56
ここから見えるのは山中湖かな。
砂走館です。砂も徐々に増量していきます。
2016年06月18日 13:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:01
砂走館です。砂も徐々に増量していきます。
これはわらじ館でしょうか。
わらじでは来たくない所です。
2016年06月18日 13:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:12
これはわらじ館でしょうか。
わらじでは来たくない所です。
ここは日の出館。休業中のよう。
2016年06月18日 13:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:16
ここは日の出館。休業中のよう。
宝永山方面の分岐です。
ここからの道はかなり砂っ砂になります。
2016年06月18日 13:18撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 13:18
宝永山方面の分岐です。
ここからの道はかなり砂っ砂になります。
靴に砂は入れたくなかったですが、重力には逆らえず仕方なく駆けて行きます。
2016年06月18日 13:23撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 13:23
靴に砂は入れたくなかったですが、重力には逆らえず仕方なく駆けて行きます。
大砂走りへの分岐。思いっきしガスって来ました!
2016年06月18日 13:38撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 13:38
大砂走りへの分岐。思いっきしガスって来ました!
霧の中にはなんでか大量の羽虫!
虫嫌いの人だったら失神してしまうんではないだろうか。
映画「ミスト」を思い出しました。
2016年06月18日 13:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:47
霧の中にはなんでか大量の羽虫!
虫嫌いの人だったら失神してしまうんではないだろうか。
映画「ミスト」を思い出しました。
宝永山山頂へ到着するも、虫だらけで全然休めない!
周りにいた人たちも、こんなの初めてと言ってました。
2016年06月18日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:59
宝永山山頂へ到着するも、虫だらけで全然休めない!
周りにいた人たちも、こんなの初めてと言ってました。
そそくさと下山することに。
2016年06月18日 14:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:03
そそくさと下山することに。
宝永山の下の方まで来たら、何とか霧から抜け出すことができました。
2016年06月18日 14:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:16
宝永山の下の方まで来たら、何とか霧から抜け出すことができました。
いつ見ても、宝永第一火口は絶景!
2016年06月18日 14:20撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 14:20
いつ見ても、宝永第一火口は絶景!
途中、見事なケルンがありました。
迷うような道ではないですが。
2016年06月18日 14:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:26
途中、見事なケルンがありました。
迷うような道ではないですが。
明るくなってきたと思ったら、いつの間にか宝永山晴れてるし!
2016年06月18日 14:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:33
明るくなってきたと思ったら、いつの間にか宝永山晴れてるし!
この辺りの風景は、富士山の山域ではとても気に入ってます。
2016年06月18日 14:34撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 14:34
この辺りの風景は、富士山の山域ではとても気に入ってます。
こういう雰囲気がずっと続けば良いのですが…。
もう少し下の御殿庭も好きです。
2016年06月18日 14:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:35
こういう雰囲気がずっと続けば良いのですが…。
もう少し下の御殿庭も好きです。
宝永第一火口縁からは、六合目へと続く道が延びています。
2016年06月18日 14:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:42
宝永第一火口縁からは、六合目へと続く道が延びています。
ここからは緑が多く、危険な所が殆ど無いので、一般の観光客の方も安心して来られます。実際に数人とすれ違いました。
2016年06月18日 14:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:47
ここからは緑が多く、危険な所が殆ど無いので、一般の観光客の方も安心して来られます。実際に数人とすれ違いました。
ようやく五合目に到着!
沢山の観光客で賑わっていましたが、車の数は朝来た時の方が多かったです。
2016年06月18日 15:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 15:09
ようやく五合目に到着!
沢山の観光客で賑わっていましたが、車の数は朝来た時の方が多かったです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

2015年8月に八合目にてリタイヤしてしまった富士山。当時は登山に関して全くの素人でしたが、今回はありとあらゆる準備を経て挑んだリベンジ富士登山!あれから様々な山を登り、日帰りできる体力と3000m級の山への耐性を付け挑戦してみました。

富士宮口五合目を出発地とし、目指すは山頂ピストン。前回は山開き後であり、周りに人がわんさかいて自分のペースを保てなかったため、今回敢えて山開き前を選択しました。梅雨のため天気が心配でしたが、奇跡の晴れ土曜日!高ぶる気持ちはできるだけ抑えつつ、賑わう五合目を出発しました。

いつもの山行に比べ非常にゆっくりのペースで、しっかりと呼吸をしながら登ることで、八合目までは難なく登れました。この先も順調かな、と思っていたら、九合目付近で頭痛と軽いめまいが。単独ということと前回の経験から、これ以上先へ進むことは諦めました。目の前に山頂へ続く雪渓が見えていてとても悔しかったのですが、今思えば英断だったと思います。

時間ができたため、帰りは気に入っている宝永山を横切って下山しました。結局、登頂はできなかったのですが、やはり他の人より高山病になりやすいというのは体質なのでしょうか。睡眠は十分、体力も余力あり、鉄分摂取も行ったのですがあまり効果が無く少しショックでした。

ということで、今回の記録は九合目3460m。まぁ記録更新できたので良しとします!幸い、今の日本にはこれより高い山が無いので、富士山以外の山は全て登れるということになりますね (笑) 色々勉強になった富士登山でした。

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