高尾山 山デビューのお付き合い 満腹の1日
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 528m
- 下り
- 517m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
だったら何故「高尾山口」行きとの表示ではないのかしらん??? |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所は特にありませんでした。 ・初詣かと思うほど人出があり、登りも下りも暗くなっても行き来している光景でした。 |
写真
感想
大病を克服した友人を山へ誘おう、さしあたっては高尾山がいいのではないかと知人が計画して私も参加することになりました。
今回のコンセプトも知らずに声をかけられて、ただただ山頂でのお楽しみだけ目的の、主役の友人に会ったこともない人たちもいる寄せ集めメンバーで、何はともあれ1年振りに高尾山へ行って来ました。
高尾山口改札集合09:30だったのですが、1名が遅刻ということで、まあゆっくり登って行ってくださいということで8名が09:30に先発、私を含めて3人が待つことになりました。
ちょうど30分遅れのスタートで、先発隊は稲荷山コースなのでそれを追いかけるのかと思ったら、遅れをとっているので一番早く着くコースで行きましょう、と高尾山になん十回も来ている方が琵琶滝コースを示したのでそちらに進みました。
なるほど、早いというのは少々急坂はあるけれども長くはなく、かえってちょっぴり急登で、風邪気味上がりの体力消耗していたわたしにはかえって良かったコースでした。
調子が出てきたと思ったらもうケーブルカー高尾山駅で、あとはたいしたことないですよ、って本当にたいしたことなかったでした。
にぎやかな茶店、展望台では人びとの頭の間から新宿高層ビル群が見えました。
とにかく、ひっぱりダコ、とか薬王院の厄除けのなんとか、とか縁起物系は並ばないとご利益頂けず…、後回しですね。
携帯電話で先発隊と連絡をとってみると、8名中2名はケーブルカーで上がり、昼食場所は確保したとのこと。6名はまだ到着していない情報を得て、「山頂まで15分」を10分で行きます!!と言い切って他の3名のお尻をたたいて加速しましたが、後で、この3人のザックは非常に重かったのを知りました。
関十三州大見晴台。
関八州は学習済みです。加えることの、
伊豆、駿河、甲斐、信濃、越後。
富士山がお見事に見えましたが、カメラではなんだかぼうっと映ってしまい残念。
高尾山にこんなヒルメシグイノタワがあったんだ、というような場所に先発隊のさらに先発隊が場所取りをしていてくれて、稲荷山コース隊とはタッチの差の到着でした、残念!!
荷揚げされた中からは、なべ、ガスバーナー3台、てんぷらなべ、コッフェル、焼き網、2ℓのペットボトル2本に豚汁のつゆ、大きなタッパーに豚汁のたくさんの具、うどん玉、天ぷら用の海老、いか、しいたけ。さつまあげにししゃもにチョリソー、ベーコン、殻つきホタテ、アボガドデイップにカブの漬物。もちろんかわきもの、チョコ、チーズ2種類、クラッカー、りんご、ひじきの煮物?……
わたしが持参して役にたったのは、ガスの受け皿にお湯を張ったほうがいいということで、L-ケンの中のお湯と何かで引っ掛けたダウンの補修のガムテと七味唐辛子とおしぼりだけでした。
諸先輩方々の山頂での力の入れようには、いやはや、お見それしました。
お天気でもやはり冬、豚汁3杯も頂いてしまいました。
もと病人にこんなに食べさせていいのかしら、と思いながらおにぎり3個食べてさらにいろいろ詰め込んだ胃袋にまだうどん入りの豚汁を勧めるわたしでした。
…って、もと病人、元気そのものでしたけれど。
それにしても、下りて行くときに上がっていくひとたちも結構いまして、さすが高尾山。
登っているときに、知り合いらしい男性達が立ち話をしていて、
「今日は人が少ないなー」
とか聞いて、えっ、これで少ないの!?
と驚きました。
稲荷山コースは少しダンゴ状態になっていたそうです。琵琶滝コースはそれはありませんでしたので、もしかしたら穴場コースなのでしょうか。
高尾の駅でやけに重装備の私たちのザックを見て
「どこを縦走していらしたのですか?」
と聞かれて山頂ピストンで中身はなべ、やかん、、残ったサラダ油、紙皿とも言えずもごもごしておりました。
今回は遠足でもなくハイキングでもなく、ただ場所を替えて美味しいものを食べました、ということで…
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