旧摩耶大杉直登尾根 （旧摩耶道、桜谷道、大師道）

2016年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 18.1km
• 登り: 948m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:58

距離 18.1km 登り 948m 下り 996m

8:51 ＪＲ新幹線新神戸駅
9:12 9:13 雷声寺
9:35 9:37 学校林道登り口
9:50 9:52 大龍院
9:55 9:56 水場
10:00 10:01 青谷道行者堂跡
10:38 10:53 摩耶山史跡公園
11:06 11:11 摩耶山
11:13 11:35 摩耶ロープウェー星の駅
12:05 桜谷出合
12:13 黄連谷
12:25 森林植物園 東門
12:37 12:44 神戸市立森林植物園（長谷池）
13:22 13:23 神戸市立森林植物園西口
14:01 修法ヶ原池
14:08 再度越
14:20 猩々池
14:37 15:12 再度山荘
15:14 15:15 稲荷茶屋
15:21 平野防火道入口
15:49 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

新神戸駅〜旧摩耶道〜旧摩耶大杉直登尾根〜摩耶山頂〜桜谷〜徳川道〜森林植物園〜修法ヶ原〜大師道

旧摩耶大杉直登尾根以外は一般道。整備もされており歩きやすい。
ただ旧摩耶道については、山腹を巻く箇所が猪に掘られたり、斜面が付くなど徐々に歩きにくくなっている気がします。
旧摩耶大杉直登尾根については感想を参照して下さい。

その他周辺情報

大師道は好きなのですが、下った後に温泉、銭湯なしが玉にキズ。

写真

7/2 8:49

新幹線改札。といっても旅に出るわけではありません。

7/2 8:53

改札先の出口から出て階段を登るのが雷声寺への近道です。

7/2 8:55

新幹線線路を跨ぐ一つ目の橋を通り過ぎ、

7/2 8:56

2つ目の歩道専用の橋を渡ります。先には鳥居が待ち構えています。

7/2 8:58

橋で待つこと数分。下り列車がやってきました。シャッタータイミング悪し。

7/2 9:00

熊内八幡宮の石段スタート。

7/2 9:03

境内。保育園の通園バスがユニーク。

7/2 9:06

境内を出ると第二の石段が始まります。

7/2 9:07

こんだけ登ると景色もGOOD！

7/2 9:08

雷声寺の新館が完成しました。ここからまた石段が続きます。

7/2 9:11

どんどん石段を登っていきます。

7/2 9:13

ここから旧摩耶道のスタートです。

7/2 9:33

旧摩耶道。日陰で涼しく見えますが、実はジメジメしていて早くも汗だくです。

7/2 9:58

行者堂跡。

7/2 10:00

不動の滝。

7/2 10:01

先に見える橋を渡ります。

7/2 10:03

青谷道に入ってからは涼しくなってきました。

7/2 10:05

旧摩耶大杉直登尾根へは左に見える石標が目印。

7/2 10:08

石標の5m手前から左に入ります。赤テープがありました。

7/2 10:09

落ち葉に覆われていますが踏み跡があります。

7/2 10:18

尾根を辿ります。

7/2 10:20

大木ではないものの存在感のある杉。

7/2 10:23

踏み跡は微かなので、とにかく歩きやすいところを歩きます。

7/2 10:26

変化のないこの径では、唯一変化らしい変化。

7/2 10:33

岩場以降は急登となりました。幹を頼りに急登を登ります。

7/2 10:39

倒木ありましたが突破します。

7/2 10:42

写真では判りにくいですが、段違いのスケールで灰色の大木が見えてきました。

7/2 10:44

これです。

7/2 10:49

生きていて欲しかった。

7/2 10:46

死んでもなお人を圧倒する存在感。

7/2 10:51

7/2 10:52

後ろ髪引かれながら去りました。

7/2 10:53

天上寺跡の石段に出ました

7/2 10:55

史跡公園。ガスで山頂が隠されています。

7/2 11:08

摩耶山頂（698.6m）

7/2 11:15

掬星台に到着。

7/2 11:19

cafe702　これが摩耶山を選んだ真の目的かも。　とても美味しかったです。

7/2 11:29

街も霧に隠されてます。

7/2 11:36

摩耶山から桜谷を下ります。

7/2 11:55

お気に入りの避暑コースです。

7/2 12:10

梅雨時期で水量も豊かでした。夏になれば水際を歩きたいなと思いました。

7/2 12:14

徳川道。2年前の台風で荒れていましたが、今は元通り歩きやすい道に戻っていました。整備された方に感謝です。

7/2 12:24

森林植物園に徒渉ポイント。水量が多く皆さん難儀しておりました。

7/2 12:39

所は森林植物園。

7/2 12:44

長谷池のお気に入りポイント。

7/2 12:48

夏本番並の青空。

7/2 12:57

森林植物園と言えば紫陽花

7/2 13:02

バイオリンやフルートのライブ演奏。

7/2 13:06

七夕の笹飾り

7/2 14:02

夏の装い。

7/2 14:17

気になっているカフェ「はなれ家」を通り過ぎます。

7/2 14:22

大師道の入り口。こんな滝あったかな？

撮影機器：

DMC-SZ7 Panasonic

感想

Ham⭐

樹齢1000年を誇っていたという摩耶大杉は天上寺の火災が元で枯死したそうです。摩耶山には何十遍も登りましたが、これまでその姿を見たことがありませんでした。
その大杉を終点とする尾根（旧摩耶大杉直登尾根）に径があることを知り、矢も盾もたまらず梅雨の中休みを活用して歩いてきました。それにしても蒸し暑い日でした。

旧摩耶大杉直登尾根
取り付きは判り難いですが、入ってしまえば微かですが踏み跡もあり、また一本調子の尾根なので、高みを目指して歩きやすい所を探して通れば、迷うことはないと思います。またあちこちに赤テープを始めマーキングがありました。
何個かの大石が積み重なる地点からは木を頼りの急登が続きますが、総じてヤブはなく比較的歩きやすい径でした。
なお、摩耶大杉直登尾根についてはkoribaさんのレコを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

　道の状況　☆☆　（不明確な踏み跡あり。ヤブはなく比較的歩きやすい）
　個性　　　☆☆　（単調な尾根道。大杉がなければ☆一つ）
　安全度　　☆☆☆（危険な場所はなし。ルートファインディングは少し必要）

コメント

notung

大杉さん
Ham0501さん、こんにちは。
小生は初登りの時から青谷 or 上野道 を登る際、
たいがいは大杉さんに寄ってしまうヘンな習慣があるんですが
行くたんびに、足許に見える赤テープを見て
「ここにも道、あるんやなぁ」などと。
・・お陰様で取り付きが判明致しましたので、
ゼヒ予定リストに入れたいと存じます。ありがとうございました。

＞生きていて欲しかった
まったく同感です
天上寺の大火は確か1976（S51）高校三年の時でしたが・・
通勤電車の車窓から、行者尾根のピークから、そして直下に立って
今もその偉容を見る度に「もし存命だったら」と思わずにおれません。

さてmonte702のカレー、御写真見ていたら
また食べたくなってしまいましたよ
（どんだけ好ッきゃねん、て感じ）
またご更新を楽しみに致しております

Ham⭐

Re: 大杉さん
notung さん、いつもためになるコメントありがとうございます。
天上寺の大火当時は明石に住んでいたのですが、山は見えないものの東の空が真っ赤になっていたことを覚えています。
あれから40年も経つのに大杉はまだまだ存在感いっぱいでした。
その間、何度も摩耶山を訪れながら、これまでその存在すら知らなかったとはお恥ずかしい限りです。
今度は行者尾根からその姿をしっかり見たいと思います

cafe702のカレーはnotung さんのレコを見て以来、ずっと気になっていましたが、ようやく食することが出来ました。
手頃な価格の缶ビールにするか、カレーとほぼ同価格の生ビールにするか、一瞬迷いましたが、清水の舞台から飛び降りた気持ちでnotungさんと同じ生ビール にしました。
いやー、美味しいカレーと旨いビールで久しぶりに山で贅沢しました

急激な暑さの到来に、今年の夏は猛暑になりそうな予感がします
暑さに負けないよう涼しさを求めて！をテーマに、ルートを選びたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。